僕の心の詩

単車がいて僕がいる♪

ボルド-ル


単車がいて僕がいる♪


僕の愛車にエンジンをかける。
今日のご機嫌はいかがかなと聞いて見る。
君はマフラ-から吐き出す音で、僕に答えてくれる。
ん-中々調子よさそうだね。

愛車は僕にそっと語り始める。
今日は何処へ行こうか。
答えは、走りだしてから考えれば良いよ。

あてもなく、僕達は風になり
心地よい時間を共にする。

時間の共有なのか、週末の短い時間の至福の時。
今何もかもの呪縛から解き放たれ、
ただ、愛車と一つになる。
風になりながら、ついつい風の向こうを覗く。
そうそこには、僕達しか知らない世界が見える。

僕はこう語る。
単車(愛車)がいて、僕がいると。


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