僕の心の詩

ごめんね♪

カワサキKZ1000

ごめんね♪


君はいつも僕に優しくしてくれた。
君が僕に好意を持ってくれるのは知っていた。

でも僕は君を愛する事は無かった。
ただの友達としか見れなかった。

そんな君を見ている僕はせつなくて
申し訳ない気持ちでいっぱいだった。

ごめんね。
ごめんね。
ごめんね。

僕には好きな人がいた。
半分片思いのような感じで付き合っていた。
だから君に僕の心は行かなかった。

大人の恋愛って難しいね。
そんなに僕を愛してくれているのが分かっているのに
僕は君を選べなかった。

もし今、僕が君を選んでいたら
どんな生活をしていたのだろう。

やがて僕等はそれぞれの道を歩き、
君は結婚して、僕も結婚した。

自宅の写真を整理していたら出て来た懐かしい写真。
ふと昔に戻ってしまった。

あれからどれだけの月日が流れただろう。
今では僕も家族を持ち、君も家族を持っただろう。
あの時片思いに近かった彼女は今は家内になっている。

人間の出逢いと結ばれる運命は不思議だ。
家内には感謝しているし、君の笑顔も忘れてはいない。

せめてもう長く逢っていない君が幸せでありますように。
もう一度、最後に ごめんね。そして有難う。





© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: