僕の心の詩

海♪

鳥羽展望台1

海♪


誰もいない白い砂浜に
ビニ-ルシ-トを敷いて、
君と静かに海を眺めた。

寄せては返す波音に
二人の心臓の鼓動は重なり
心地良い5月の風が吹く。

夏になったらまた来ようねって
君は優しく僕に語りかけ
僕はそっとうなづく。

何て愛おしいのだろう。
君の白い肌が、
夏になると小麦色に変わるのだろう。

夏が待ち遠しい。
今年の夏も君と過ごしたい。

心地良い風に二人肩を並べて、
まだ先の分からない未来を語り
君は時が止まっている見たいと話し
まるでそこは二人だけの世界で
時間は緩やかに春の風に流された。

もう言葉なんていらない。
ただこうして、君といるだけで幸せで
いつまでも続いて欲しい、この幸せが。



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