僕の心の詩

七夕祭り♪

イタリア村1


七夕祭り♪


朝顔の柄の浴衣姿の君は可愛いね。
君と手を繋いで歩くこの道を
君の下駄の音がカランコロンと
僕の心の中まで優しく響いて来る。

七夕祭りを二人で見に行く途中で
夜空を眺めると、一面の天の川が
僕等の目にとても綺麗に焼きついた。
きっとあの天の川を挟んで
”おりひめ”と”ひこぼし”が
地上の時間で一年の一回の瞬間に
きっとお互いの愛を確かめていて
広がる星達の光の渦の祝福の中で
きっと今をかみ締めているのかな。

なんて事を僕達は会話しながら、
今、手を繋いで歩けるこの時間に
幸せと大人への階段を登り始めた。

愛は永遠と二人はまだ信じあって
疑う事も知らず、このまま時が
止まるかのようにはしゃぎまわり
七夕の夜をほのぼのと過ごす中で
互い愛の深さを瞬間的に感じあった。

そんな中で君は僕に優しく質問する。
”7月の花で私が一番好きな花
<あさがお>の花言葉の意味分かる”
当然僕には分からなく返答できず、
君はハニカミながら僕に教えてくれた。
<愛情の絆><硬い約束><優しい愛情>
君は暗闇の中で真っ赤な顔になった。

”鈍感なのね-あなたって”と君は言う。
僕には不思議で意味が分からなかった。
すると君は”私の浴衣の柄”を見てと言い
<あさがお>の柄だ-。と僕は叫んだ。
君は言う。”これが今の私の気持ちよ”って
僕は驚いた。君がそこまで今日の七夕祭りと
僕を楽しみに思っていてくれたのだって。
僕等はさらにに深く強く手を握り締めて
天の川の下で僕は君を思いっきり抱きしめた。

そんな時、花火が舞い上がった。とても綺麗だ。
僕はそっと君の為の僕の気持ちを詩にして歌った。

<花火>♪
あなたの事で、毎日が
途方に暮れる気がします。
今年の夏はあの街の
七夕祭りに行きましょう。

天高く、舞い上がれ花火
いつまでも-華やいで-。

もう一度
舞い上がれ花火
いつもより華やいで-。♪

二人は更に強く抱きしめあって、
君は僕の歌を聞き終えると静かに目を閉じて、
二人は唇を重ね合わせ、静かに時間が止まった。




※コメントです。<花火>♪は20年前の先輩の詩を編詩しました。勝ってに使いすいません。て多分見ていないと思いますが。笑い。で、支離滅裂になりました-。2時間かかって作りましたが、今回はだめだ-。でも一応もったい無いので載せます。疲れた-。



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