僕の心の詩

雨の中の単車乗り♪

峠で一休み3

雨の中の単車乗り♪


雨が降り続ける。
ひたすら降る。
やむ気配は無い。
空はどんより
暗く僕の心。

愛車に乗りたい。
でも乗れない。
別に雨の中、
走れば良いけど
そんな気になれない。

走りたい
走りたい
走りたい

青空の下で
気持ち良く
山や海へ
ひたすらに
無心のままに。

でも雨・雨・雨
待てど待てど、雨

車庫の中で、
エンジン回したり
ひたすら愛車を
磨いては眺める。

でも心は晴れない。
走りたい
走りたい
走りたい。

無邪気の子供の
心のままになりたい。
欲望ではなくて
まさにおねだりです。

そこまで僕を魅了する
単車・単車・愛車。

走りたい
走れない
走りたい
走れない

憂鬱な心は
梅雨空の向こうに
少年が素直な瞳で
自分の気持ちを
表現するかのように
ただ思うのは
晴れたお空が好き。
爽やかな風が好き。

走らせたい。
走らせたい。
走らせたい。

押し殺す気持ちは
もう止まらない。




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