僕の心の詩

子供と単車♪

南島町1

子供と単車♪


週末の短い時間を
愛車と共にするのが
楽しみな僕。
風になりたい。
風を感じたい。
風に夢を見る。

でも最近、姉ちゃんが言う。
私と遊んでくれないの-。
おまけにちびも真似して言う。
パパあちょんで-って。

心の葛藤が-僕の頭をよぎる。
今が旬の子供達と過ごす時間
楽しい、何とも言葉に出来ない。

あのあどけない瞳に見つめられると
あああ-この子達を置いて行けない。

でも、週末の短い時間
僕が僕を取り戻す為の時間。
僕も一人の人間なのだ-。
我慢が出来ない。許せ。

後ろ髪引かれる思いで
僕は愛車と風になる。
気持ち良い。心地良い。
体全部が愛車と同化する。

子供と単車。
僕にはどちらも大切だ。
天秤なんかにかけられない。

僕が僕である為に
僕は愛車に乗り続ける。

だけど、今の子供達には
僕と週末の時間を過ごすのも
とても楽しみに待っている。

子供と単車。
いずれ自立する子供達。
知らない間に育つ子供達。

今は両立する事に全力を注ごう。
今は多少我慢する事を考えよう。

それでも、僕には、子供と単車。



※コメント
最近姉ちゃんが単車に乗りに出かける時
必ず言う。今日は遊んでくれないの-って。
ちびも真似して言う。普段は半日で帰って
来て、子供達と遊んであげるが、一日ツ-
に出る時はさすがに後ろ髪引かれる。
紀伊半島を半周ツ-に出かける前に、
姉ちゃんが、大事なコインとお守りを
僕に貸してくれた。無事に帰って来れます
ようにだって。じ-んと胸が熱くなりました。
しばらくこの気持ちを感じながらも僕は
愛車に乗り続けるのでしょうね-。(*^_^*)。




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