僕の心の詩

雑踏の街♪

かきつばた5

雑踏の街♪


クロスロ-ド真ん中で
雑踏の中に埋もれて行く僕
今、何が真実で何が嘘なのか
分からずただ、さまよい歩く。

雨音は止んだ梅雨の夕暮
人は皆足早に家路に向かう
その向こうには暖かい暮らしが
微笑みの中に包まれているのか。

愛って簡単に人は使うけど
愛は本当に無償なのだろうか。
もし僕が傷つき倒れたら
君は泣いてくれるのだろうか。

心の中に問いかけて見ると
不安だらけの暮らしの中で
疑心暗鬼を隠せない僕が
摩天楼の隙間から吹いてくる
街の匂いに心が腐りかけてく。

でも、手をつないで歩く恋人達
愛を育みながら、将来に夢をつなぎ
語らう事により、互いを深め合い
自分達の将来を未来時計に計る。
針はくるくる回り続けるだろう、
空想、想像、想定の範囲の中で。

そう、僕と君も、こうやって
あの時同じような気持ちを抱き
今では貧しいながらにも、
ささやかな家庭に恵まれて
子供達の笑顔に包まれて
その笑顔の中に頬をうずめている。

立ち止まったクロスロ-ドの真ん中で
雑踏の街を振り返ると、そこには、
僕等が歩いて来た分の足跡が残っていた。




コメント・・・あっはははは、たまには意味の無い詩を書いて見ました。(^^ゞ。って言うか、仕事や学業で精神的に追い詰められた時、彼女の写真や、家族の写真を見ている人を多く見かけます。街は語らないけど、冷酷にも、情熱にも、生きた時間が流れています。もし、あなたが今、街の中で倒れそうになったら、何に救いを求めますか。私は、優しく包んでくれる家族を思います。人によっては、恋人、友達、酒、などがあるでしょう。混沌と変わる今の日本、街は変わり行くけど、せめて、人の温もりだけは変わらずにいて欲しい物です。(*^_^*)。(^^ゞ。




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