僕の心の詩

初夏の風♪

桑名1

初夏の風♪


白いブラウス姿が似合う君が
長い海辺に通じる道を自転車で
口笛を吹きながら駆け下りて行く。

もう直ぐ梅雨が空けそうだ
長い雨と交代に真夏の日差しと
南風が僕等の街にやって来る。

君の白い肌と、海辺に写る姿が
僕達男心をくすぐってたまらない
もし僕にもう少し勇気があれば
君に声をかけられたのに
意気地なしの僕が嫌いだった。

でも、ある日、時として神様は
こんな僕にもチャンスをくれて
君が乗る自転車と僕が衝突した。
幸いにもお互い怪我は無くて
君と話すきっかけが出来て
偶然なのか、神様のいたずらか
もう舞い上がった僕には
そんな事はどうでも良かった。

口下手な僕が必至に君に話しをして
君は笑顔で答えてくれた。(^^♪。
互いに話しがはずみ、僕の単車後部席
が空いている事を君に話しをすると
君は<初めての初夏の風を一緒に感じたい>
って言ってくれて、僕は倒れそうになった。

そんな僕を見ていた君は微笑みかけて
今度のお休みに梅雨があけて晴れたら
あなたの単車の後ろに乗せてねって、
赤い糸なんか信じ無かった僕が始めて
運命の言葉を聞いたような気がした。

やがて訪れる初夏に風を感じて、
僕は君を乗せて、白い浜辺を走るのだろう。


コメント・・・懐かしいあの娘さんを思い出しました。(^^♪。!(^^)!。海辺の町に住んでいた時、友達の単車を借りてあの娘さんを後ろに乗せて走ったな-。ああああ、早く梅雨よあけてくれ-です。(^^♪。!(^^)!。

追伸・・・10分位で作った詩なので、細かいところは突っ込まないで下さいね-。笑い。(^^♪。!(^^)!。






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