僕の心の詩

鰯雲♪

信州16

鰯雲♪


ススキやコスモスが咲き始めた頃
僕は草原にへと愛車を走らせた。

秋の風は涼しくて
ヘルメット越しに聞こえる風の音が
エンジン音と共にハ-モニを奏でる。

しばし愛車とデ-トを楽しむ僕に
自然音と機械音が奏でる音楽に
不自然さを感じながらも
その中で人間は皆生きている事を
疑う事も知らず時間を流した。

偉そうな事を言うつもりは無いし
偉そうな事を考えるつもりも無い。

ただ、大好きな単車に乗って
週末の短い時間を過ごすのに
大儀名文なんて要らない。

草原に横たわり空を見つめると
秋風に流されて鰯雲が横たわる。
僕の瞳には街中の群集と重り
流されて生きているのか
流されて生かされているのか
良くは分からないけど
晩夏から初秋にかけて毎年見る
当たり前の景色に
季節も流れて行くのだな-と感じ
家路に向かう事にした。

鰯雲に意思は無いのだろうけど
毎年この時期の空を覆いつくす。
そして季節の移り行きを感じて
秋と言う言葉に感傷的な僕がいた。



コメント・・お久しぶりに詩を書きましたとさ-。(#^.^#)。(^_-)-☆。おこちゃま達と遊んでいたら、夕暮に鰯雲が流れて行きました。で、この詩です。(^_^)v。ただそれだけです。あっはははははは。すいません。m(__)m。





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