ペット喜怒哀楽

戦時下日本のドイツ人たち


著者 : 上田浩二、荒井訓
出版社: 集英社新書 2003.8.26 第1冊 232ページ \714

2007.1.12日記にも記載

気になった文章:
天皇を頂点にいただくイデオロギー
ナチズムとの類似。
戦争の勝利を確信していた。
体系的にあるイデオロギーを青年たちに植え付けるにあたって、組織を通じて、「共通の行動・共通の体験」によって仲間意識を高め、自分たちは神聖な使命によって結ばれていると思わせることで、頭での理解だけでなく感情面をも巻き込む手法も共通していた。その結果、集団行動は自分のなかから自然に発生してきた「内的欲求」であるかのように理解され、そこに誇りと喜びをかんじるようになる。
(全体主義専制主義独裁主義ナショナリズムに共通の手口だわ)


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