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超ポジティブ生活
その2
さぁちゃん就学までの道のり その2
2月27日就学委員会から
「心障学級が適当です」
との結果報告をうけた。
その場ではなぜか
「結果通りにお願いすると思います」
と言ってしまった。
多分教育委員会というものが
絶対であると思い込んでいたからだと思う。
でもまだ迷いもあったので
「最終的な親としてのお返事はいつまでにすればいいんですか?」
と聞いた。
「それでは3月10日までにお返事を下さい」
と教育委員会の担当者は言った。
就学委員会に申し込みをしてから結果がでるまで
心障学級の見学に夫と行ったり
いろいろな事例をインターネットで見つけたり
考えてはいた。
見学に行った心障学級は
今現在通っている小学校の中にあり
どちらを選ぶにしても学校は同じだったので
その時は都合が良かった。
(今はそれが問題になっているのだが)
心障学級の先生はとてもよい先生で
普通学級との交流も積極的にされていて
このあたりの心障学級では一番いい学級であるように思えた。
今もそう思っている。
見学に行って
「ここに入ったら幸せに過ごせるだろうなぁ」
と素直に思った。
もともと心障学級というものに対する嫌悪感や拒絶というものは
全くと言っていいほどなかった。
昔から差別とか偏見というものが大嫌いなのだ。
ここに入れてもらおうかなと思った。
ここだったらきちんと見てもらえる。
いいところを伸ばしてもらえる。
実際にここで勉強しているクラスのお母さんも
大変満足している様子だし
学級的にはなんの問題もなかった。
担当の先生とも何度かお話をさせていただいた。
ボーダーライン上にいるような子だったので
「悩まれるのも無理ないと思います」
と言っていただいた。
結果が出るまでもとても悩んでいた(もちろんだが)。
でもそこの先生も
「ここできめ細かな対応をした方がさやかちゃんのためだと思います」
と言われた。
結果も出てこれまでかかわってきた
幼稚園の先生、相談室の先生、教育委員会、心障学級の先生
みんな見解は同じだった。
「心障学級がいいでしょう」
普通学級へのこだわりもない、心障学級もとてもよい学級。
なんの問題もなく心障学級を選ぶと言う人もいるだろう。
でも私にはひっかかるものがあった。
さぁちゃんは幼稚園まで
普通(と言う言い方は好きじゃないけど)の子供達と一緒に過ごした。
2年間の幼稚園生活。
もちろん色々と問題はあったが
周りの子供達の影響を受けて
信じられないほどさぁちゃんは成長したのだ。
同じ年代の子供達から受ける刺激
それが与える影響はものすごいものがあった。
それは決して親や大人が与える事ができないものである。
私はその刺激というものが2年間の幼稚園生活で
一番貴重なものであったと思っている。
私はその刺激を失いたくなかった。
小さな集団で学ぶ事がいいのかもしれない。
でも大きな集団でしか学べないこともあるのではないか。
私はそれに賭けたかった。
同じような状況にあった人を
インターネットを使って一生懸命探した。
沢山の人が見つかった。
いろんな人の事例を見て一生懸命考えた。
これまで楽天的に考えて生きてきたが
こればっかりはそうはいかなかった。
自分のことではないのだ。
とってもとっても苦しかった。
しかも期限は迫っている。
こんなに苦しまなければならないのなら
早く3月10日になって欲しいと思った。
苦悩を重ねるうちに
今まで思ってきた自分の思いがハッキリとまとまってきた。
障害ってなんだ?
どうして学校を分けなければならないのか?
普通ってなにが普通なの?
色々と考えて考えがまとまった。
社会はいろいろな人が集まってできている。
誰一人同じ人なんていない。
みんな違う。違って当たり前。
それなのに差別や偏見に満ちている。
悲しい現実だ。
でもこの現実は教育を改革することで変わるのではないか。
いろいろな子供達が同じ教室で共に学びあう。
子供は柔軟である。素直である。
小さい時からいろいろな人がいるという現実と向き合う事で
自然にそれを受け入れる事ができる。
心の教育と言う言葉がこのごろ叫ばれているが
こういうことが心の教育ではないだろうか。
普通学級、心障学級、養護学校
を分ける事自体がおかしいのではないか?
可能な限りみんな一緒に学ぶのがいいのではないだろうか?
こういう考えにまとまってきた。
そのころいつもお世話になっている公文教室の先生から紹介していただいた
障害児専門の公文教室の先生に
さぁちゃんと共にお話を聞きにいくことになった。
その先生は以前養護学校で先生をしていたという方で
とても優しい感じの先生だった。
その先生はさぁちゃんを見て
「この子は絶対に普通学級に入れるべき。普通学級のほうが伸びます。
そして周りの環境がよければ
大人になって普通に生活することができるようになります。」
と断言してくださった。
否定的な意見ばかり聞かされてきた私にとって
この先生の言葉はとても心強かった。
「さぁちゃんを信じよう!普通学級に入れよう!」
と決意することができた。
きっと誰かにそういって欲しかったのだろう。
私の中では早くから普通学級ということは決まっていたんだと思う。
でも周りに賛同者がいないと弱気になるものだ。
この先生と公文の先生の存在はとても大きかった。
本当に感謝している。
気持ちは決まった。
教育委員会に電話をして担当の人に
普通学級に入れたいということを伝えた。
やっと終わった。苦しい日々から解放される。
甘かった。そうは簡単にいかなかった。
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