ぷりあ♪ん家 (本家編)

ぷりあ♪ん家 (本家編)

詩集:不安感




たんせいな顔立ちで、キレイに整えスギル、あの お人形さんを

専用のハウスに、住まわせて。

たくさんの、〇〇ちゃんファミリーを、引きつれ。

ヨーロッパの、風を呼びこんでると、言われるような? 生活を 

毎日、繰り返して、遊んでる。

そんな、あの子・・・・・


日々の生活は、決まりごとばかり

呼吸の時間も、勝手に 区切られる

決められてしまっている、考えごと

表面だけの美しさ=美と言う。

籠のなかの・・・


お勉強したのは、人の顔色を見て、決めること。

お勉強させられたのは、人を見て、判断すること。

お勉強したのは、この世は、自分だけの世界だと信じ込まされたこと。

お勉強したのは、この世の愛は、お金で買えると思うように、仕向けられてしまったこと。


そして最後に残ったのは、ひとりぼっちの、私の残骸だけ・・・・・

最後に残ったのは、虚しい、醜態の歴史だけ・・・・・



洋風な、お人形さんを、やっと、お誕生日に買ってもらい

お家は、手作りのハウスを、こしらえて。

ぬいぐるみの、パオちゃん達を 無理矢理にでも、家族にしちゃった


楽しい、日々の、ままごと遊びをして。

ピーターパンのようなかな・・・

夢の中で見た、世界も 

たまに、遊びの話に紛れさせて♪

楽しんでいる。

楽しんでいる。



貧しいから!

勉強させてもらえないから、話せないんだ~

だから、バカなんだ!


金歯の、薄ら笑み・・・ 醜い空気の波動が、こだまする


勉強したのは、人嫌いに成るほど、劣等感を、うえつけられたこと

たとえば・・・ 貧しい両親の元に、生まれちまった!からさ、とか。


勉強したのは、人を、いっぱい羨んで、呪ったこと。

勉強したのは、何度も自分を、殺そうと思ったこと。


勉強したのは・・・ 自分を、何度も助けようとしてくれて、

そして、助けてくれた人たち。


そんな、ふうな、ひとり遊びをして来た

そんな、あの子・・・・・



今、籠の中には、いない。


今は・・・


あの

真っ青な、大空を


自由がいっぱいの!


ひとりっきりでも

バタバタ。

もがくようでもね

バタバタ。


高~い、ところを、飛んでいるよ♪



いつか、あの子は、幸せの 青い鳥になる!

人の為の・・・・・


青い空の主が、楽しみなんだよ♪


っと、

そう 鳳凰に、つぶやいていた。




ぷりあ




© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: