直腸がん マーガレットのスローライフ

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直腸がん日記 2004 YUKA



2004年5月

検査結果を、いつものように母と主治医に聞きに行く。
「あ~しばらく検査はないし、病院に来なくていいなぁ~」
「帰りは何食べて帰ろう~♪」と軽い足取りで診察室に向かった。

「え?」「肝臓に影あり?」
もしかすると肝嚢胞かもしれないし、
検査しましょうという事になった。

肝嚢胞・・・
肝臓の中の水の溜まった袋で、
ほとんどのものが無症状で治療を必要としない。

「ガビーン」

そして再検査(MRI造影をする)
MRI検査の結果
肝臓の影は肝嚢腫ではなく、
腫瘍であることはわかったが、その性状がわからない
ようだ。
その為、8月にダイナミックCTを実施予定。

今現状はガンであると特定できないが、
もし転移性ガンなら生存率は極めて低くなる事はたしか。

大腸がんは早期のうちに治療できれば、
5年生存率(5年後に生きている可能性)は80~90%。
ところが、癌が肺や肝臓にまで転移してしまっていると
5年生存率は25%まで低下してしまうそうです。。。

8月の検査で結果がどうでるか、
又、ガンかわからない場合もあるらしい。
その場合、さらに検査(PET検査)をするらしい。
それでもわからない場合もあるらしい。
その場合は未知なる異物を見守るだけなのかは不明・・・
手術するのか?どうなのか???
とにかくこうして、
2004年5月末から、
未知なる異物との闘いがはじまった。


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