のんびり生きる。

のんびり生きる。

ドアを閉め切ったままにしておけば



                   「青の炎」 351頁

この本映画化されたそうですね。実際、表紙にはその1シーンの写真が載ってました。私は本はヴィジュアル化されているのはちょっと嫌なんです。俳優や絵のイメージがついちゃうから。でもまぁ、これはそんなことは関係なく、しかも面白く読ませていただきました。
分類は、ミステリ、です。ちなみにカタカナの「ミステリ」は、かなり幅広いです。推理小説と書かない、ということで理解してもらえるかな。だから、感覚的には「小説」に近い。「お話」の中にただ死体が出てくる、という感じですかね。
読みやすいし、上の一文気に入ったので、読後感よろしいです。それから、これ重要なんだけど、私の嫌いなタイプの人が出てきてないってことですかね。私は、基本的に登場人物で女は好きでない。主人公の同級生であとでデートとかする仲になる女子高生がちょっと気になったけど、全体の中でぎりぎりワキに収まってるので、よしとしました。


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