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January 22, 2010
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カテゴリ: 教授の雑感



 で、人身事故と聞いて、また飛び込み自殺か何かかと思っていたのですが、今朝の新聞報道によると、91歳と84歳の老夫婦のどちらかが踏切内で転んだか何かして立ち往生し、もう一人が必死で助けようとしたのだけれども、力尽きて二人とも電車にはねられたのだそうで・・・。二人は近くの医院からの帰り道だったとのこと。

 はあ・・・。何と申したらよいのか。

 いずれも力の弱っている90代・80代の老夫婦が、そんな状態で相手を助け起こして踏切から脱出するなんてできるはずもなし。もし、踏切に備え付けてあるはずの緊急停止ボタンを押すことを思いつきさえすれば、もしかしたらこの悲惨な事故は防げたのかも、と思うと、何とも言えない気持ちになります。

 しかし、その年齢のお年寄りが果たして「停止ボタン」のシステムがあることを知っていたかどうか・・・。いや、たとえその存在を知っていたとしても、パニック状態に陥っている時に、それを押すだけの落ち着きが残っているかどうか。これは大いに疑問です。かくいうワタクシだって、そういう気が回らない可能性はあるでしょう。

 だったら、もっと別なことを考えなきゃいかんのじゃないの?

 一番いいのは、踏切自体をなくすことでしょうけど、まあ、それは状況によって難しいこともありましょう。しかし踏切内をモニターで常時監視し、遮断機が下がっている状態で人間状の物体が踏切内に居た場合、接近しつつある電車に自動的にストップをかけるシステムを作ることは? 現代の技術で、それが出来ないということはないでしょう? 

 今回のような悲しい事件が年間どのくらいあるかわかりませんが、平均して1年に1遍、2年に1遍でもあるのであれば、それを防ぐために、このシステムを構築するだけの価値はあるのではないかと愚考いたします。っていうか、それは鉄道会社の社会に対して負っている義務なのではないかと。

 鉄道会社の皆さん、明日、踏切で立ち往生する老夫婦は、ひょっとしたらあなた自身の親父さん、お袋さんかもしれませんよ。どうか一つ、踏切事故防止の一手を、一刻も早く!!





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Last updated  January 22, 2010 12:59:08 PM
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