幸せ探し
でも多分、それは例外だと思います。多くは、「幸せになりたい」と思っていることでしょう。
実際に、幸せ探しの旅をしている人も居るでしょう。
でも、「幸せってなあに？」と問いを発し、その回答を得てから出ないと、旅にも出られないと思うのです。
ところが、既に旅立っていながら、幸せとはどんなことか、幸せとは何なのか、これを掴まないまま、ただ漠然と「幸せになりたい」といって旅をしていることがあるものです。
つまりは、「幸せ」の実態解明をしないまま、ただ単に、「今は幸せではない・今は不幸だ」と言う思いがあって、だからこの「今」から脱出したい、そのために「この今とは異なる状態」と言うものを漠然と求めて歩いているのでしょう。
「幸せではない」と思っている人には、誰がなんと言おうと、幸せは見えてこないものです。
幸福論がもてはやされ、ああすれば幸福になる、これを遣れば幸福になる、これを信じれば、ここへ入れば、愛だ、健康だ、金だ、子供だ・・・、でも幸せはその中には無いのです。
これらは、視線が外なのです。
ある方が、癌と言うものは、引き金に関して仕分けが出来るものだ、と言われたそうです。
全て人間関係とは言わないまでも、関わってくるのは人間関係、その中でも、夫婦間の問題は「乳癌」として浮上、親族関係の問題は「肺癌」として浮上すると言うのです。
その他については詳しく聞き及ぶに至らなかったので不明です。
元樹希林さん、いま悠木千帆氏がNHK総合「スタジオパークからこんにちは」に出演し、そこでのお話の中に、夫内田裕也氏に対し「添ってみる」と心を決めたくだりが語られました。
乳癌だったんだそうですね、やっぱり「癌」に関わる要因の分析当たっているなと思われました。
実は、この分類話は、次女スターニアが自然治癒力に造詣の深い親友から聞いたのだそうです。
ミヒャエルもスターニアからこれを聞いた時、なるほどね、と、スターニアの生活環境に照らし合わせ、納得したものでしたが、今日はまた納得してしまいました。
幸せの中身、幸せになる方法、そう言うものは、「宇宙の調べ」からも無数に発信され流れ出して居りますが、絵画を鑑賞するが如く眺めるだけでは、その目線は外向けです。
「宇宙の調べ」から流れる幸せの光を、取り込むことは不可能です。
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