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<高校生のアルバイト>



 今回は高校生のアルバイトについて考えてみます。


 まず、高校生はアルバイトができるのかどうかです。基本的に
労働法ではできることになっています。


 ただし制限はあります。就業時間は一日一時間の休憩時間を含め
8時間まで、PM10時~AM5時までの深夜のアルバイトは禁止
です。また週に一日休日を設けることが義務付けられています。


 例えば就業時間ついて、一日の授業時間が一時限50分6時限授業
とした場合、それだけで5時間分とみなされ、その日のアルバイトが
できる時間は残りの2時間以内になります。


 このように法律的には高校生のアルバイトはしていいことになって
います。しかし高校生は各高校の組織に属しているため、校則で禁止
されれば、原則としてアルバイトはできません。


 現在、ほとんどの公立高校では禁止されているようです。ただ例外的に
許可される場合があります。 それは経済的にどうしても必要である場合、
本人と保護者の同意があり、学校長が許可すればアルバイトはできます。


 また夏休みなど短期的に職業体験としてのアルバイトは許可される
場合があります。そのときにもやはり本人と保護者の同意と学校長の
許可は必要です。


 ここで高校側がアルバイトを禁止しているおもな理由は何でしょう。
ひとつは高校側は18歳未満の高校生は、まだ心も体も完全に成熟して
いないと考えているようです。


 つまり未熟な成長期には学業に専念すべきだと考えています。


 また各高校側が高校生を受け入れ教育している以上、生活指導面に
おいて、卒業まで全責任を負うという立場にあることもその理由です。


 実際、生活指導担当者に聞くと、夏休みにアルバイトをした高校生が、
2学期も引き続きアルバイトを行い、その結果退学してしまうケースが
多いということです。


 またアルバイトをすることで学業がおろそかになり、非行化や登校
拒否をまねくこともアルバイト禁止の理由です。


 高校を卒業して大学にはいれば、いくらでもアルバイトができるので、
高校生には本業である学業に専念してほしいというのが、高校側の本音
でしょう。


 以上のような理由でアルバイトを禁止している高校は多いのです。
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