ペッコのお笑い遅咲き日記

ペッコのお笑い遅咲き日記

~名古屋文理大学&高田短期大学学祭



まず名古屋文理大学から。
12時からなのに、10時半過ぎには着いちゃって、寒い中、芝生のある中庭で「のど自慢大会」を3人でぼんやり鑑賞。
でも早く来たおかげで、ポツポツとしかなかった椅子にも座れてよかった。

12時。
まず 天津 登場。
向さん、いつもの「萌え」ジャージで登場。
今日は後ろ髪も結んでオタクモード全開。

木村「なんでジャージをジーパンにインしてんねん。」

向「いいじゃないですか。ウィダーだってゼリーにインしてるんですから。」

木村「わけ分からんわ!」

木村さんはとても素敵な黒のスーツを着ていて、男前度UP。
どうでもいいけど、木村さんって左利きなのに左に時計してるのね。

ネタは「オタクのコンビニ店員」。
4月にスペイン村で初・天津を観たときと同じネタ。
そのとき、面白いなあって思ったのでまた観られてよかった。
いちいちオタク接客をする向店員面白い。
天津のオタクネタってあんまり好きじゃないんだけど、これは面白かった。
木村さんのハイキックも冴え渡ってたしね。
(ご存知の方も多いと思いますが、木村さんは向さんの後頭部めがけてハイキックをするツッコミ方法をお持ちです。)

次。 ブロードキャスト 登場。
名古屋の学祭っていうと・・・漏れなくついてくるのよね・・・彼ら。
まあ、名古屋でいうと一応トップ組ですからね。
どうなの?ブロードキャストがトップの名古屋吉本って(爆)。

ボケの吉村さんは自他共に認める(?)イケメン&オシャレさん。
今日は薄い水色のフリルシャツ、濃い水色のベロアジャケット、水色と黄色のストライプのパンツを履いていて、かなり派手な服装だった。

ネタはというと・・・いろんなのを詰め込んでて一言で言い表せない(笑)。
ブロードキャストっていつもそうなんだけど、細切れネタをつなぎ合わせてるから、必ず「これ前見たことある」ってのが半分以上混じってる。
1度だけちょっと笑ったけど、他はピクリとも出来なかった。
名古屋にいると彼らのネタを観る機会はかなりあるんだけど、いつも同じネタを観ているように感じる。
面白くなかった。

最後。 笑い飯
うわあ。この前の単独のときは気付かなかったけど、哲夫さん日焼けしたわ。
(単独の数日前に仕事でハワイに行って焼けたという話をしていたのです。)
黒い。
西田さんは涼しい顔で(笑)、白い顔。なんだそりゃ。

客席を少々いじった後、

哲夫「今日は呼んでいただいてありがとうございます。名古屋文理大学・・・(「稲友祭」と書かれた大きい垂れ幕を見て)「いなともさい」ですか。」

実行委員「(大きい声で) とうゆうさい!!!

哲夫「あ、そうですか。(←そっけなく)」

西田「今大きい声で読み方教えてもらったんはええけど、なんて言ったんか分からんかったからなあ。」

哲夫「今日来る途中『あ、笑い飯だ。』とか声かけてもらいまして。」というところからめっちゃスムーズにネタに入る。

ネタは「靴を一緒に探してあげる。」

ないなあ、ないなあと靴を探す2人。とても可愛らしい。
哲夫さんはまだ声がガラガラ。風邪治す暇ないのかなあ。心配だ。

ウケも上々でホッと一安心(笑)。保護者か!私は。


3組揃って 質問コーナー

そのジャージください。 」注:向さんの「萌え」ジャージです。

哲夫「こんなジャージ欲しいん?」

質問者「はい!」

向「別にいいですよ。」と脱ぎ始める。

木村「おまえ、商売道具だろーが!いいんかい。」

向「ええ。」←まったく執着なし。

哲夫「そのジャージっていくらぐらいするん?」

向「日本橋という電気街で3000円です。」

「安~い。」という声。

向「じゃあこのジャージじゃなくて・・・その下に着てるTシャツあげましょうか?」

と言い、「ポンバシ系」(アキバ系に対抗して日本橋系=ポンバシ系なんだって。)と書かれているTシャツを見せる。

この辺りから哲夫さんが妙にむせ始める。


次。小さい男の子からの質問。
もう一回太ってる人を蹴って。

どうやら、木村さんのハイキックをもう一度見たいってことらしい。
太ってる人ってのは向さんのことね。

ここでもう一度華麗にハイキックした木村さん。
願いを叶えてくれた木村さんに
男の子「(礼儀正しく)ありがとう。」

このとき、哲夫さんが満面の笑みで「かわいらしなあ。」って言ってたのが微笑ましかった。


この中でいちばんモテるのは誰ですか?
西田「(質問した人に向かって)逆にモテると思うのは誰ですか?」

質問者「(ステージに向かって)いちばん左の・・・水色の人。」

全員「ああ、妥当やねえ。」

注:水色の人っていうのは、ブロードキャストの吉村さんのこと。

向「びっくりした~いちばん左っていうから、一瞬僕のことかと思った!」

注:向さんは客席に向かっていちばん左(ステージに向かっていちばん右)に立っていた。

木村「そんなわけないやろ!」

ここでまた哲夫さん妙にむせる。

木村「さっきからむせすぎやねん!しかもマイクに向かって咳き込むな!」

注:初めは遠慮して後ろ向いて咳き込んでいた。

哲夫「えずいてんねん。」

木村「何に?」

哲夫「向に。」

木村「何で向に興奮してるんすか!」

結局、木村さんが自分がいちばんモテると言い出し

哲夫「そんな男前でもないのに。どこがモテるん?」

木村「 フェロモンや!

ということで・・・結論。


次の質問。
やたら元気のいい若い主婦が手を挙げる。

西田「じゃあ・・・そのジャージ(=主婦)の前の黄色い服の子。」

房野「あの人じゃなくて、前当てるんですか!」

西田「うそうそ、そのジャージの人。」

主婦「(テンション高い声で) にしださ~~~ん?シャンプーなにつかってるの~~~?

西田「・・・どうしはったんですか?」(爆笑)

その後普通の声に戻りもう一度同じ質問。

西田「植物物語使ってます。」


次。
僕、笑い飯さんの大ファンなんですけど、一昨日テレビで秦の始皇帝のマネしてたの観て、めっちゃ笑ったんで、もう一回やってください。

哲夫「それって何の番組ですか?」

質問者「雨上がりさんの番組です。」

哲夫「ああ、もうやってるんですか。へえ。」

西田「これね、急に出来るようになったんです。」

と言いながら、秦の始皇帝。
会場爆笑。

哲夫「似てるって言っても、本物見たことないですからねえ。」

木村「でも似てるんでしょうね、これは。」

ついでに哲夫さんの「関係ないね!(by柴田恭兵)」もやって欲しかったなあ。


次。
6人全員のファンなんでサインしてください。
西田「申し訳ないけどできないですねえ。1人にしちゃうとみんなにしなくちゃいけなくなるんで。」

木村「意外とまじめに答えたよ、これは(笑)。」

西田「色紙とか出さないでください、切なくなりますから。」

結局向さん1人のサインならいいよってことになり。
木村さんが向さんの腹毛や背中の毛を見せて

木村「こんなんですけどサイン欲しいですか?」

質問者「はい!」

って言ったので、向さんがサインをする。
色紙が向さんの手に渡り、サインをするまでに少々時間がかかったのでその間5人でトーク。

哲夫「今日は名古屋駅集合で、そこから名鉄に乗って「こくふみや」という駅で降りてきたんですけども。」

え???
名古屋駅の構造って新幹線の改札から名鉄名古屋駅まで徒歩5分ぐらいかかる。
そこを普通に歩いて移動したんだ。
そして在来線に乗って来たんだ。へえ~~~。
そりゃ声もかけられるって話。
名古屋駅からタクシー、とかじゃないんだね。
お疲れさま。

そして「国府宮」と書く駅で降りたらしいんですが、これは「こうのみや」と読むのね。
それを知りながらわざと「こくふみや」を連発する哲夫さん。
そういうの大好きだもんねえ。
それが伝染してみんな「こくふみや」って言い出して(笑)。

哲夫さんは
「サインじゃなくて、チ○カスならあげますよ。」
とかって言ってた。
そしてズボンの中に手を入れようとし、木村さんに
「そういうことやめ!」
って止められてた(笑)。
挙句の果てには、チ○カスの詳しい説明まで始めて・・・これも慌てて止められてた。
哲夫大暴走。
向さんがサインしてる間に。

向さんサイン終了。
サインっていうか、かわいい女の子の絵。
何て言ってたっけ。半分人間で半分人間じゃない女の子って言ってたかな?
女の子の絵だけで、どこにもサインが見当たらないというね(笑)。

質問コーナー終了。
告知を少々して終わり。

文理大は思ったより人が少なかったかな。
名古屋近郊にある大学なのでもっと多いと思ってたけど。
学生入れて見てたのは200人ぐらいだったと思う。



高田短期大学。
14:45頃。
体育館に入ると既に大勢の人が体育座りしてる。
駐車場いっぱいだから多いのかな?とは思ってたけど、予想以上。
1000人はいた。

15時過ぎ開演。
まず ブロードキャスト 登場。
またか・・・。
しかも今度はブロードキャストのうちわ持ってる人とかいて、かなりキャーキャー言われてる。

さっきとネタ99%同じ。
さっきより緊張がほぐれてる感じだったけど、私たち3人はほぼ無表情(笑)。
でもドッカンドッカンウケてた。


次。 笑い飯 登場。
かなり歓迎ムード。

哲夫「高田短期大学・・・ですか。」

西田「ぎょうさん集まっていただきまして。」

哲夫「まあみすぼらしい大学ですねえ。」

西田「どっちかって言うと、キレイやろ。」

哲夫「体育館も小規模で。」

西田「普通に中規模やろ。」

西田さんの淡々としたツッコミに会場爆笑。

哲夫「(ステージに整然とおかれているちょうちんを見て)ふつうこれは吊り下げるもんなのに、おいてあるんですねえ。」


哲夫「これは・・・皆さんお金払って来てはるんですか?」

会場から「タダ!」と言う声。

哲夫「あ、タダなんですか・・・(テンション低め)。」

私のすぐ近くの男の子が「元気出してこ!」

哲夫「『元気出してください。』敬語使ってくださいね。こっちのが年上なんやから・・・たぶん・・・ね、たぶんこっちが年上ですから。」

後で「たぶん」と付ける小心者の哲夫さん(笑)。

ネタは揚子江ラーメン~ハッピーバースデー。

一緒に行った名古屋子さんが「見たい!」って言ってたのでよかった。
しかもさっきとネタが違う。嬉しい。

先週奈良の学祭でもこのネタ見たんだけど、何度観てもめちゃくちゃ面白い。

ところが・・・ネタの最後3分ぐらい、下ネタが続くんだけど、このとき会場はドン引き。
奈良のときも会場は引いてたなって感じたけど、今日はそれ以上。
ここまでドン引きだった笑い飯初めて観た。
多分その雰囲気にいちばん敏感だったのは、やってる本人たちで、西田さんは最後顔真っ赤にしてた。
我に返ったのかな。引きすぎてる会場を見て。

さっき「元気出してこ!」って言った男の子軍団(6~7人)もシ~ンとしてたし、横に座ってた男の人も
「俺男だから相当下ネタに寛容だけど、コレは引いたわ。」
って言ってた。

私、笑い飯の身内でも何でもないのに、ウケないと心配。
自分が面白ければいいやって思う半面、他の人にも笑って欲しいという気持ちがある。
でも、今回はいつもと違う感情がわいてきた。

笑い飯、カッコイイぞ~!!!
いろいろネタがあるなか、わざわざこんなネタやるなんて素敵じゃないか。
わざわざ、じゃなくて単純にいちばんやりたいネタなんだろうけどね。
あんな下ネタやったら、今日ほど・・・じゃないにしても引かれるのは目に見えてるのに。
あえてやっちゃうところ。
M-1でもやらないかしら(笑)。

というわけで、高田短期大学の学祭、ブロードキャストの方が数倍、数十倍ウケておりました。

ネタ終わって、なぜか学祭の表彰式。
ブロードキャストの房野さんが進行役。
房野さんが持ってるメモに、なぜか「賞状渡す人=哲夫さん」って書いてあったらしく、哲夫さんが賞状を読み上げてました。

3回賞状を渡したんだけど、普通2回目からは「以下同文」でいいじゃん。
それなのに律儀に全部読み上げる哲夫さん。
全部読み上げてから

哲夫「以下同文。」

房野「それもっと前に言わないと!以下同文ってもう文章ないですから!」

3組めに賞状もらった子たちは「ブロードキャスト」って書いてある紙を持っていて、哲夫さんと西田さんに見せびらかす。

哲夫「お~ブロードキャストって書いてあんで。お前ら人気ないのになあ。」

房野「あるわ(怒)!!」

そのブロードキャストファンの学生は、お揃いの服を着ていて、

学生「この服、後ろに自分の名前が書いてあるんです。」
と言って後ろを向く。

哲夫「 あ、勝手にしゃべらんとって。
哲夫さんのこういうノリ、大好き。

その後、告知。
本当は質問コーナーがあったらしいんだけど、

房野「笑い飯さんがネタ延長したんで、ナシです。」

西田「え?延長したん?」

房野「とぼけないでくださいよ!毎度のことじゃないですか!今日も10分って言われてるのに15分ぐらいやってたし。」

哲夫「ここの方たちはいい方たちばかりなんで、つい長くやっちゃいました。」
と少々媚びコメント。

笑い飯は年末のスペイン村のカウントダウンの告知をしてた。

ブロードキャストは自分達のラジオの告知を。

西田「そのラジオって面白くないやつ?」

房野「面白いわ(怒)!!」

西田「ああそうなん?何か面白くないのがあるって聞いたから。」

房野「全部面白いわ・・・(ちょっと自信なさげ・・・笑)。」

最後は花贈呈されて機嫌よく去って行きました。


無理して2つはしごしてよかったな。
笑い飯好きだなあ。
長文読んでくださいましてありがとうございました。感謝。


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