カエルぴょこぴょこ

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7 最終日 海中温泉再び & レノン邸



書ききれなかったことや,書けないこともたくさんあった(笑)のだけれど,本当に素晴らしい数日間だった。


今日は朝からまた海中温泉に舞い戻る。

6時台から日はさんさんと注ぎ,海岸につくと絶景かな☆


空は高く青く抜けていて,潮も気持ちよくザッパンザッパン寄せては返している。

そして今日も先客2名。


うお,今回は男性だ。


光の中の裸の交流,一瞬どうしようかとEちゃんと顔を見合すも,もったいない,この機会を逃してなるものかと前進。  (* ̄m ̄) ププッ


大きな岩の陰で脱衣し,今日はバスタオルをまとって湯船へ。


挨拶したもののしばらくはギクシャクとした雰囲気。  明るいモンね~。 恥ずかしいわね~,さすがに☆


でもすぐに打ち解けていろいろお話しをする。 大阪からのビジネスマンだそうだ。


ペンションでの朝食の時間があったので,1時間ぐらいで引き上げる。


あがるときに岩肌の苔にすべり,お湯につかっていたタオルが重くなっていたので,ずるっとこけたのと同時に,タオルがずれてしまった★


隠そうとしている時のほうが,見えてしまったときの感覚として数倍恥ずかしいことに気づいたよ~!!


先日の晩の,豪快な一言を発した人間と同じとは思えないけれど~!!  (^▽^笑)  ( 詳しくはこちら☆ )



これぞちらリズムのエロス?   (≧∇≦)ぶぁっはっはっ!!



その後はレノン邸へお邪魔しました。 ( レノンさんについてはこちらをどうぞ♪ )


Eちゃんのところへ送られていた,家族写真の年賀状を拝見して,美人の奥様と元気そうな息子君たち2名の姿は事前に知っている。

生の彼らにお会いしに行くのだぁ~!


Eちゃんは,これが6度目の屋久島探訪なんだけれど,彼らにはほぼ毎回会っているという。


いざお宅訪問~!


入ってすぐに,奥さんが下の息子さんが小さいころに,彼を抱いて写っている白黒の写真があった。


これがすっごくステキ!!


食い入るように見つめる海。



居間へ通していただくと,天井の高い広々とした作りで,いかにも居心地のよさそうなしつらえ。

そして何よりも驚いたのが,家全体の雰囲気の透明度の高さ。


レノンさんの人柄,奥さんの人柄,お子さん達の人柄,それぞれがこうも透明でうまい具合に混ざり合っているご家庭を見たのは,海,本当に初めてだった。


あまりお客さんを家に招くことがないとも言っていたので,そのせいもあるのだろうけれど,あの空気一つで,海はこのご家族と知り合いになれたのが,ものすごく貴重で幸せなことだと心底嬉しくなってしまった。



そしていろいろと楽しくお話しをする。  

まじめな話題から,しょうもない話題まで,本当にいろいろと。


上の息子君はしっかり者で利発,下の弟君はお茶目でやんちゃといったところ。

山の中でもこの2人の話は良く聞いており,私はお兄ちゃんが好み,Eちゃんは弟君が好みなどとふざけまくっていた。


海が,「じゃあ『逆光源氏』ということで,今から私好みの男性に育てさせてくださいよ~!」 などと言っていたら,「彼が大人になるまで待ってたら,海はもうばーさんじゃないか! オムツを変えてもらうように訓練するの?」 などととんでもない事を言い出すEちゃん。

しかもそれを,本人前で言っちゃったじゃないか~!!!  (〇o〇;) ギクゥゥゥ!!


顔から火が出る海。   ユデダコ状態~ (///∇///)



奥さんは終始,大きな目で事の成り行きを楽しそうに見ていらっしゃったけれど,私はあまり彼女とお話ができなかった。

こんなステキな家族を束ねている,要の女性,妻として母として女として先輩にあたる彼女。

次回はぜひ彼女と,女同士の話をさせていただきたいものだ。


そうこうするうちに,飛行機の時間が迫り,おいとましなくちゃ!となった。

レノンさんと息子君たちも見送りに来てくれるという。


わさわさと空港へ行き,レンタカーを清算して,チェックイン。


みんなとはぐを交わし,セキュリティーを潜り抜ける直前に,弟君がEちゃんに,まっすぐできらきらした瞳を向けて,「会えて嬉しかった!」 と殺し文句を☆


感激して涙ウルウルになっているEちゃん。 

「あんな小さい子にハート捕まれて,あたしだまされやすすぎるかも。」と一言。

大爆笑である。


ベルトまではずされてのセキュリーティーチェックを抜け,建物を出るころになっても,屋久島の小さな空港内のこと,弟君はガラス戸にへばりついてまだ見送ってくれている。

この後彼らは,近くの高台へ急ぎ,飛行機の窓から私達が彼らを見られるようにならんで手を振ってくれる予定なのだ。


すんっごくステキな家族だなぁ!!


機内に乗ってから,どちら側から彼らが見られるのかよくわからなくて,うろうろしていたら,Eちゃんがスチワデスさんにしかられてしまった,怖いヨ彼女・・・と,しょぼんとしている。 

同業者に怒られるなんて~と2人で笑ったけれど★



そして機内後方に,今朝海中温泉で一緒になった例の大阪のビジネスマン2名が~!!!


確かこのぐらいの時間の飛行機に乗ると言っていたなぁ・・・。


会釈をするも,初対面が裸だったから,服を着て会うのがかえって恥ずかしい!! (^~^;)ゞ イヤァ~


面白かったのが,裸で会った時に,自身ありげだった方の人が服を着たら普通の人に見え,裸で居心地悪そうにしていたほうの人が,服を着たら偉そう&どっしりして見えた。


ふ~ん,人間ってこうやって仮面や鎧をつけて社会で暮らしているモンなんだねぇ・・・★  (⌒^⌒)b なるほど



残念ながら,レノンさん達3人の親子でこぼこシルエットは,間違って反対側の列に座ってしまったために見えなかった。

でも彼らの思い出は心の中に。


彼らの家族のあり方は,海のお手本として焼きついている。




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