カエルぴょこぴょこ

カエルぴょこぴょこ

1 個人面談



成田→ホノルルは乗れなさそうだったから,わざわざ正規料金を払って大阪へ。  そこからなら,自社便に乗れるはずだった。


ところがどっこい,やらかしたよ。 (もうお約束かね?)  十分な時間をとってアパートを出たつもりが羽田につくのが遅れ,乗る予定だった飛行機に乗り遅れた。


同行する友達がやきもきしていたのを尻目に,海はなるようになるさのスタンス★


まったく,しようがありませんな!  


それでもついてる海,かわいいチケットカウンターのお姉ちゃんに笑われながらも,初めての乗り遅れということで,差額を払わなくてもいいといっていただく。


ついてる感謝だありがとう♪


大阪でも,カーゴ(荷物搭載量)が重過ぎて,乗れないかもしれないと脅かされたのだが,結局のせてもらえた。


ホノルルについた後は,らくちん。  あっという間にカウアイへ。


ついてそうそう,海はインストラクターのアレンと個人セッションがあった。


どこぞの会社のように,それがテストで,ここまで来て“落とされる”のかとびくびくしていた海。

トロントであった, ワンナイトスタンドQT のどきどき感も思い出されて,知らない男性(=インストラクターのアレン)のお部屋へ行くこともさらに緊張を呼ぶ。(* ̄m ̄) ププッ

深呼吸と咳払いをして待つ海の前で空いたドアの向こう側には,年老いた樹を思い起こさせる,分厚いメガネをかけたアレンがいた。


何をするのかも良くわからないまま招き入れられた部屋で,まずは海のエネルギーの通し方具合と呼吸の具合を見るという。


アレンのひざに両手を置いて,スーハースーハー。


ふむ。と。  いいも悪いもなく,ただそれだけ。  これがまた海の不安を掻き立てる。  こ,これでいいのですか~!?



その後何かの話をちょっとして,このリトリートに参加するにあたっての目的をきかれる。


えっ。 そんなこと考えていなかった。 ただ参加したんだけれど!


えーと,えーと!    一生懸命頭をめぐらす。


まずは自分のQTのテクをもっとあげることでしょう?  それから・・・。


うん。  エネルギーは見えるから,それの色をいつも見えるようになりたいなと。


アレンは練習して,オーラや色やエネルギーを見られるようになった人。きっとこの5日間で,それに関するエクササイズもあるはずだ。


そうこう話すうち,彼が言う。


「海,君のエネルギーの通し方を見せてもらったけど,君は物事を正しく行おうとしすぎるね。」



う”っ。  そうですね。  はい。


その他もろもろも話しをしたが,これが一番の伏線として張られる。


どのくらいの時間だったのか,セッション時間が終わり,ハグをしてわかれた。


明日から合宿が始まる。



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