新潟 2008年10月11日(土)


目的県に既に入っているため、早起きしなくていいのは嬉しい。あまり早く出発しても開店していないところも多いしねっ。

ただ天気は「雨のち曇り」最高気温は20℃に届かないようだ。
今日も寒さとの格闘は避けられそうになかった。


08:50
新潟駅北口前を通過しR7へ。新潟バイパスを超えR49に。途中からR403を南下。
この間、新潟駅前18℃、R49の頃17℃、R403では16℃と郊外に行くにつれ気温が下がるが、幸い一般道で速度域が低いため、寒さも限定的。


09:25
最初の立ち寄り場所は、県道320沿いにある「花と遺跡ふるさと公園」。
元々行くつもりではなかったが、ここを目指しているであろう車が多いので、何かあるかもと期待し行ってみた。

が、何のことはない。向かう車が多いのは、苗木やらのセールをやっており、朝一から赴く人が多かっただけのようだった。
天気がよければ気持ちよさそうな所だし、恐らく季節季節の花も咲き誇るのだろうが、今回ここは早々に出発。

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09:40
小須戸温泉「花の湯館」。
朝10:00開館なのでしばらく前で待っていると、次から次へとおじいちゃんおばあちゃんが来館してくる。地元の方々には随分人気があるようだ。

入浴料は500円。ただし、これはタオル"利用料"込み価格。
タオルを持ち込んでいる場合、450円となる。

てっきり温泉名とかが入ったタオル"付き"だと思い込み、こりゃ記念になると考え500円を支払ったのだが、受け取ったタオルは要返却。
持参しているタオル使えばよかった・・・・

泉質はメタなんとか酸だったような・・・・肌にまとわりつくような滑らかさを感じる温泉で、冷えた体に心地良い。無色透明だが朝一のためか少々塩素臭かったのは残念。
こぢんまりとした浴室にはブクブク付きの内風呂とサウナ、そして2名~無理すれば3名が入れる程の露天風呂がある。

どうやら地元の方々は、2階にある大広間で場所を確保し、それから何度も温泉に入りなおすようだ。
自治体が運営する温泉施設によくある風景かも。

なお、ここで話しかけてきた男性によると、「五十沢(いかざわ)温泉」もお勧めらしい。
なんたって混浴があるからとのこと・・・・ふ~ん・・・・

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11:10
R403沿いにある田上町指定文化財「椿寿荘(ちんじゅそう)」。昔の豪農の離れ座敷だそう。
ここも寄る予定はなかったのだが、随分観光客が多いのを認め、急遽寄ることに。

入館料は300円。
たまたまこの日は著名(?)らしい芸術家(?)の絵(?)やらの展示会が開かれていたが、正直なところ、それらの作品より、この建物の方がよっぽど見応えがあった。

特に素晴らしいのが畳廊下とそれに沿った土縁と主庭。天井の造形も凝っている。
折りしも降り始めた通り雨も、その縁側に座って見てみると、中々風情がある。よく見ると山もみじなども植えられており、紅葉の頃はまた違った風情を醸し出すのだろう。

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来客用のトイレは輪島塗だそうで財の豊かさを感じる。同じく来客用の風呂は広く天井も高く、しかしこれでは冬寒そう・・・・

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欄間もさすがで、また、これは後付けだろうが、照明のスイッチ形状は面白い。

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縁側に座って主庭を眺めていると、何か洗われるような心持ちになる。
思わず長居をしてしまうこととなってしまったが、よい発見をしたと思う。

これがツーリングマップルに載っていないのは不思議だが、万人受けするものでもないか・・・・

釘を一本も使用せずに建てられた椿寿荘は、当時の三大名工の一人、宮大工の松井角平によるものとのこと。
松井さんの素性や他の二人が誰なのかは知らないが、きっと匠だったのだろう。

ちょうど入館した頃から降り始めた雨はすっかり止み、図らずもいい雨宿りができた。
R403~県道212~R289~R290を南下する。

なお、ここで話しかけられた地元の方によると、松之山の棚田が素晴らしいらしい。


13:00
「R290とちお」。栃尾はあぶらあげが有名なところらしい。
もうとっくにお昼は過ぎていたのだが、この日の昼食は八海山でと決めていたので、ここではその名物のあぶらあげを食す。

少しでも体温上昇に寄与するかと思い、キムチ汁を絡めたもの300円也を注文。他にそのまんまのもの250円。ネギのせ300円もあり。
サクサクしていて美味しいが、普段あまり食べないので、それが特別なものなのか全く判らなかった。

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13:40
「杜々の森(とどのもり)」。全国名水百選の一つ「杜々の森湧水」とあるので寄ってみる。
R290から山古志村方面へ入ったところにある。

キムチあぶらあげが通った喉に気持ちよい。湧水らしく冷たく、口当たりがまろやかで美味しい。
ここでは湧水用の空ペットボトルが売られていたが、普通の自販機で売られているペット飲料以上の値がする・・・・カラッポやのに・・・・

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ちょっと寄り道が過ぎて、昼食は八海山で、という計画が崩壊してきた。
R290へ戻り、R252へ。一路小出へ向け南下を続ける。


14:30
国指定重要文化財「佐藤家」。拝観料は100円也。
R252を南下の途中、国の重要文化財「目黒邸」という標識を目にしたが、これを見失う。

しかし、しばらく走ると今度は同じく重要文化財という「佐藤家」を目に留めたので、こちらへ寄ってみることに。
先程の椿寿荘が当たりだったので、今回も期待できるかも・・・・

着いてみると、これは豪農と言うほどではない、普通の農家の家(?)だった。屋根は豪雪に耐えうる藁葺き、骨組みはシッカリしているようだ。
とはいえ概観は素朴、屋内は質素というか貧しささえ醸し出している。光の取り入れ口が限られるのに、照明は僅かで、じっくり見るには暗過ぎる・・・・

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説明文を読んでみると、ここも実は庄屋格だったらしい。へぇ~・・・・
文化財としての価値はこちら「佐藤家」が「椿寿荘」をはるかに凌ぐのだろうが、個人的には椿寿荘の方がお気に入り。

ちなみに、R252がR17と交わる付近の北側に道光高原というのがあり、その近くに蕎麦屋さん「いたや」というのがある。
へぎそばを食するならここが個人的に一押し。蕎麦、天ぷら、蕎麦湯とことごとく美味。以前行った時は、開店間も無く満席になってました。
ただし、盛りが多いのと、また長机のみで相席必至なので、ソロだとちょっとキツイかも。
ということで、今回はパス。2人以上なら必ず寄ってたのになぁ~・・・・

そんなことを思いながら、R17へと入り引き続き南下。


15:10
「浦佐駅」前。雨よけまで施された田中角栄さんが堂々と立っている小さな駅。
とはいえ何故か新幹線が停まる駅。恐らく角栄さんのおチカラでしょうけど・・・・

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この地域に数ヶ月いた頃、田中真紀子さんが小泉首相と袂を分かつような時期だったと思うのだが、当時、この辺りでは小泉首相ボロクソ言われてた。
逆に田中家の支持は絶大で、飲み屋とかでは、ヘタに真紀子さんの事は言えなかったもんね。

一帯に高い建物は無く、近くに山々を望みつつも平野を備え、当然のことながら米作が盛ん。
よってご飯は美味しく、山菜は豊富。しかも柏崎方面から新鮮な魚介類が日々届くとあって、食には非常に恵まれていた。

今もって心より愛して止まない清酒「八海山」との出会いもこの時。
滞在の後半、飲み屋では「とりあえずビール」ではなく「とりあえず八海山」とまで言うほどになっていた。

この「八海山」好きは、その時の多くの良い思い出と、僅かな苦い思い出が多分に影響しているのだろう。
他に、地域は違うが、新潟のお酒では「〆張鶴」もいける。スルメなど乾き物を酒に浸して食べ、その後エキスの出た酒を飲み干すと酔いも加速。これが通の飲み方だと、地元の人が言ってた。


15:40
「宮野屋」。ようやく予定の昼食を!!
R17に並行するR291を八海山方面へ入った神社と登山口にある蕎麦屋さん。

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ここはへぎそばではないが、いわゆる普通の蕎麦で、この地域では個人的には一押し。
新潟を離れる最後の時にもここに寄った思い出のお店。

薬味にクルミを入れるのが一風変わっている。手打ち蕎麦、小鉢も付いて700円也。
また外せないのが、山菜の天ぷら盛り合わせ600円也。

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いずれも派手さは無いが、山の素朴な味といった感じで、美味しい。
天ぷらを蕎麦ツユで食べると、蕎麦ツユがベッタベタになってしまうので、個人的には嫌なのだ。ここは別々なのが◎。


さて、当初の予定ならここからR17に入りそれを南下し三国峠を越え、月夜野辺りから関越道に乗ろうかと思っていたが、ちょっとここまでで道草をし過ぎた。
六日町ICを越えR17を進んだものの、日が落ち、しかも雨が強くなり始めたので下道リスクを放棄することに。

17:10 塩沢石内ICより関越道に入り、同PAで雨支度。

18:00 赤木高原SA。

19:15 三芳PA。

20:10 練馬IC(ここまでで3,850円也)で出て、帰宅。

走行距離348.6kmkm、給油量11.00リットル、@153円で1,683円也 燃費31.7km/リットル。

今回つくづく思ったこと。VTR250では高速道路ツラ過ぎ。平均80km/hがやっとだった。この日のように横風が強いとなおツラい。
それと防寒は忘れずに・・・・


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