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来店されたお客様の症状です。重いものを持って作業してから、左肘が痛むそうです。じっとしていても痛く、夜も寝られないほどだそうです。原因は、いわゆる二の腕の筋肉、上腕三頭筋が激しく縮んでしまった為でした。少しでも筋肉が縮んだり伸びたりするだけで痛みが出ていました。これだけ固まってくると周りの筋肉もやられてしまいますし、つらくて自然と力が入りますので余計にガチガチになり悪循環です。動かさなくても左肘が痛むのは納得でした。こうなるとご自分で何とかしようと思ってもかなり難しいです。我々のようなところで、まずはご自分で少しでも肘の曲げ伸ばしができるようにならないと解決しません。施術後は、可動もかなり回復しましたので、あとは自然と元の状態に戻ると思います。このお客様、以前から肩コリがひどかったそうです。そういった状況で重いものを持ち、ひどい症状になってしまいました。やはり、普段のケアが大事です。
2015年04月18日
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来店されたお客様の症状です。突然、左手の力が出なくなってしまったそうです。以前から肩コリはあったそうですが、このような事は初めてだそうです。力が出ないのは、物を持つ時で、肩の可動は問題ありません。腕の筋肉に問題があるかと思い、腕を曲げ伸ばししてもらい筋力のチェックをしましたが、ちゃんと力が出ました。そこで、首を右にひねってもらい物を持ってもらうと力が入りました。どうやら、神経圧迫で物を持つ力が出なかった様子。腕の筋肉を動かす神経は首から出ていますので、首の骨が歪んで神経を圧迫してしまったのです。ですから、そこを整えると力が出るようになりました。このような場合ですと、腕のマッサージをしたりストレッチをしても症状の改善はしませんのでご注意ください。
2013年05月01日
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来店されたお客様の症状です。突然、右腕に脱力感が出て、じっとしているだけでも辛いそうです。腕を動かすのは問題ないそう。症状から推測するに神経圧迫が起こっている感じです。そう仮定して、あとはどこで神経を圧迫しているか見つけ、その圧迫を取り除けば楽になるはずです。いろいろ探っていくと、どうやら右の胸の奥にある小胸筋が原因みたいです。これが、腕の神経を抑えてしまっているようです。ですから、ここを整えると、ほぼ楽になりました。あとは、なるべく体を動かしたり伸ばしたりすれば自然に良くなると思われます。図は、小胸筋です。実際は、大胸筋の下にあります。
2012年04月07日
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来店されたお客様の症状です。雪かきやスポーツで無理をしたら右腕が上がらなくなってしまったそうです。実際に動かしてもらうと、水平よりも少し下までしか上がりません。さらに、力が抜けてしまう時があるそうです。確かに何度か上げてもらうと、そのうちの何度かは、痛みとともに力が抜けて腕が下がってしまいます。体のバランスを取ることで症状の改善を期待しましたが、結局、このお客様の症状はあまり改善せず。おそらく神経圧迫があるものと思われます。第5頚神経根が怪しいのですが、病院の検査でしかはっきり判断できません。ですから病院をお勧めしました。
2012年02月24日
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昨日は、またもや更新を忘れてしまいました。申し訳ございません。言い訳になりますが、台風が近づいているにもかかわらず、忙しくてバタバタしておりました。話は変わりますが、最近注意しているのは握力です。前にもお話しましたが、背中の筋肉が間接的に影響することもありますし、上腕二頭筋、上腕三頭筋が縮まって影響することもあります。本日も最初は弱かった握力が、調整後は力が出るようになりました。ただ、私の手を握って握力を見ますので、力の強いお客様ですと手が痛いです。ですから、今も手がちょっと痛いです。これは、少し難点ですが、お客様のためにもこれくらいは我慢しないと。
2011年07月20日
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来店されたお客様の症状です。右肘にひびが入り、ギブスで固定していたら、肘が伸ばせなくなってしまったそうです。病院でリハビリしているのですが、なかなか結果がでないとの事。レントゲンでは異常なく、骨が曲がってくっついていないので、地道にリハビリすれば大丈夫という事ですが・・・診ると、確かに肘が伸びません。それに伴って、肘周辺にだるさが出ているそうです。このお客様の場合、問題は上腕二頭筋でした。いわゆる、力こぶの筋肉です。これを整えると、肘が伸ばせるようになりました。リハビリでは、だるさの出ている肘周辺の筋肉しか触られなかったそうで、これが改善しない理由でした。だるさが出ていた上腕三頭筋(いわゆる、二の腕)は、伸ばされており、縮まっていなかったのです。だるさの出ている部分が原因ではないと言う事です。ご注意ください。
2010年04月03日
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私の症状です。最近無理な体勢で重いものを持つことがあり、右前腕の外側が痛くなりました。確かに触ると前腕はガチガチです。ですが物を持つときの姿勢や使用している筋肉を考えると、前腕よりも背中に負担が掛かって感じです。そこで腰や背中をストレッチ等で可動を広げると、だいぶ痛みが無くなりました。やはり痛みの出ていた部分よりも別の部分が影響していたようです。つまり間接的に引っ張られて痛みが出ていたんですね。自分の体が調子悪いと勉強になります。
2009年02月08日
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腕というのは縮まっても自覚症状が出にくいところです。ですが、それが原因での肩こりは意外とあります。特に大掃除で肩こりになったという方は、肩よりも腕が縮まっている事が多いです。ご注意ください。
2008年12月26日
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来店されたお客様の症状です。右手が上げ辛いそうです。診るとなんとか上がるのですが、肘から先が曲がってしまいます。こうなると上腕二頭筋が縮まっていることが多いのです。触診すると確かにゴリゴリで筋肉が筋のようになっています。ですからここを整えると腕は楽に上がりました。
2008年08月11日
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来店されたお客様の症状です。急にタイトルのような症状になり、右手が動かせないため、どの姿勢でも痛いそうです。診るととても痛そうです。常に左手で右手を支えていないとダメな様子。重力で右手が動くだけで激痛だそうです。病院で診てもらったところ首にヘルニアがあるのでそれが原因かもしれないとの事。そうなると我々の業界ではなんともなりません。それ以外の可能性を考えての施術スタートです。右の肩と腕はどこを触っても激痛なので触れません。それ以外の場所にアプローチしていきました。まずは骨盤からです。間接的に引っ張っていることも多いので、調整していきました。やはり右の骨盤の動きが固いです。本当はおなかも緩めていくといいのですが、手術後すぐでしたので触れませんでした。施術をすすめていってもなかなか症状は変わりません。そこでいろいろ質問したり、仕草を観察しました。その結果、右手の脈が弱く手が冷たいのと、左に首を向けた状態に自然となっているのに気がつきました。こうなると、胸郭出口症候群(きょうかくでぐちしょうこうぐん)の可能性があります。これは鎖骨周辺の小さなトンネルで神経や血管の束が圧迫されておこるものです。そこで、首を左に向けた状態をキープしてもらうと右の腕や肩を触っても大丈夫でした。あとは、圧迫している斜角筋や小胸筋を緩め、関節の動きを出すと楽になりました。今回は、病院で冷湿布を貼るように言われ、余計に決行が悪くなり悪化した様子。病院もレントゲンやMRIの画像だけで判断せずに、患者の体の触診をすれば原因がわかったと思うのですが。図の黄色い丸が胸郭出口症候群で圧迫される地点です。
2008年08月05日
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来店されたお客様の症状です。普段、肩こりはあまりないそうなのですが、タイトルの症状に突然なってしまったそうです。診ると、動かさなければいいのですが、少しでも腕を上に上げると痛みが出ます。本人に力を抜いてもらい、私が腕を持ち上げても痛みが出ます。我々のような所では、レントゲンやMRIなど画像による診断ができません。ですから、このような場合、考えられる可能性(筋肉の炎症・筋肉の断裂・ヘルニアなどによる神経圧迫・筋肉の収縮など)を消去法で探っていきます。手探り状態で、まずは周りの筋肉等を緩めます。途中、右手の脈を計ってみると、ほとんど脈が感じられないことが判明しました。この時私は、胸郭出口症候群の可能性を強く感じました。体の中心から手に向かう血管や神経は、鎖骨と肋骨の間にある胸郭出口と呼ばれるトンネルを通ります。このトンネルの隙間が狭く、中を通る神経や血管が圧迫される時に、肩こり・腕のだるさ・手のしびれや痛みが起こることがあるのです。胸郭出口症候群の場合、たいてい肩甲骨が前に出ています。それを正しい位置に戻し、肩関節や胸鎖関節の動きを出してやればよいのです。こうして施術するにつれ、だんだんと可動範囲も広がり、脈も感じられ、最後はほとんど問題なく右腕を動かせるようになりました。原因は、文字を書いたりマウスの操作で右手を前に出していることが多く、筋肉や関節が固まってしまったことです。普段、肩こりを感じにくく、特に予防をしてなかったもひどくなってしまった原因です。図のような、前鋸筋(ぜんきょきん)のストレッチも有効ですので、どうぞお試しを。
2008年03月14日
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来店されたお客様の症状です。実は手には問題ありませんでした。問題なのは腕の方です。円回内筋というのが前腕にあるのですが、これが縮まりタイトルのような症状を起こしていました。この筋肉は内側にひねるときに使用します。ですから、親指に痛みが出るからといって、そこに湿布を張ったり、マッサージしても良くなりません。ご注意ください。図は円回内筋です。
2007年12月03日
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昨日来店されたお客様の症状です。両手を上に伸ばして腕が耳につかなくなったとの事です。それ以来、肩コリがひどくなったそうです。診ると、だいぶ腕は上がっていますが、耳に腕が付くまではあと一歩です。この方の場合は、肩鎖関節(けんさかんせつ)の動きが悪く、首や肩の動きに制限がありました。この肩鎖関節は文字通り肩甲骨と鎖骨を繋げている関節です。手を上に伸ばした時の一番最後に働く関節です。ですから、ここの動きを良くすると、上に伸ばした腕が耳に付きました。 図は肩周辺の関節です。
2007年03月21日
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