全10件 (10件中 1-10件目)
1
現在、逆流性食道炎のお客様に何度か通っていただいております。この病気は、胃の入り口にある弁が緩くなり胃酸が逆流してしまいます。お客様によると、最初に比べて、だいぶ症状は改善されてきたそうです。施術をしていて最初思ったのは、右肩が上がってしまっている事でした。それにより胃の位置が傾き、胃酸がたまりやすくなっている様子。ですから、体をまっすぐに整えてやれば、症状の改善が期待できると予想しました。それである程度は、結果が出ましたが、まだ不十分でした。そこでさらに詳しく調べていくと、どうやら腹圧も大きな原因のようです。このお客様の場合、左の腹圧が異常に弱くなっていました。これにより、胃の左側だけが重力に負けて下がり、胃酸がたまりやすくなっていたのではと思います。ですから、腹圧を整えると症状はかなり改善された様子。腹圧というのは、体を内側から支えるおなかの圧力です。腹圧の低い方と言うのは、空気のぬけた風船をイメージしてもらうとわかりやすいと思います。姿勢は悪くなり、体の重みを筋肉で支えますので、ひどいコリや痛みの原因となります。強化するには、深い呼吸がおすすめです。おなかをさすってあげてもいいと思います。図は、体の正面から見た胃です。これの左側(向かって右になります)が下がることにより、胃酸が胃にたまりやすくなります。
2013年08月02日
コメント(4)
来店されたお客様の症状です。空腹時に胃が痛いそうです。ひどい時は、痛みでうずくまって動けないそうです。病院に行っても、ストレスが原因との診断で薬を服用していてもなかなか良くならないのだとか。こうなると我々の技術でどうにかなる可能性が高いです。いろいろ調べていくと、どうやら姿勢に問題があるみたいです。上半身が右へねじれて右肩が下がっています。それにより、ちょうど胃の出口が圧迫されてしまうみたいです。筋肉で言えば、前鋸筋(ぜんきょきん)が縮まっています。これらを含め、姿勢を整えて様子を見てもらいました。これで大丈夫だと思うのですが、あとはお客様からの報告を待ちたいと思います。写真は、前鋸筋です。
2013年05月14日
コメント(0)
急に冷えてきましたので、おなかがダウンしてしまったお客様が増えております。おなかがダウンして、腰痛や体のだるさ、肩コリなどの症状が出ています。ですから、おなかが原因とは気がつかないことが多いようです。おなかの力が出なくなり、それらの症状が出ますのでお体を冷やさないようお気を付けください。背伸びをして深呼吸をするのも良い対策です。
2012年11月14日
コメント(0)
来店されたお客様の症状です。腰を後ろに反らすと痛いそうです。病院では、脊柱管狭窄症と診断されたそうです。この病気は、背骨の中の管が細くなり、神経に触れやすくなることで痛みが起こります。背中を丸めると骨と骨の間が広がりますので、楽になります。反対に後ろに反らすと、骨と骨の間が狭くなり、神経圧迫が起こりやすくなります。ですが、このお客様の場合は、おなかが縮まってしまい後ろに反れないでいました。おなかが縮まり、それが抵抗となって後ろに反れないのです。ですから、おなかを整えると、後ろに反れるようになりました。もちろん狭窄症の影響もあるのでしょうが、それ以上に問題だったのが、おなかでした。
2012年01月29日
コメント(0)
何度もおなかの重要性はお話してきましたが、最近はおなかの調整法を改良しています。よりピンポイントでの調整を考え中です。おなかで体重が支えきれないと腰に負担がかかり、腰痛の原因となります。ですから、おなかは大事なんです。改良の成果が出れば幸いです。
2011年09月21日
コメント(0)
今日も反省です。おなかがガチガチで思うように調整することができませんでした。お客様的には楽になったそうですが、私としてはまだまだ納得できるレベルではありませんでした。胃の調子が悪いとの事でしたから、それでおなかが動かなかったのかも知れません。ですが、胸椎をもう少し動かしておけばおなかが動いたかもしれません。後悔先に立たず。次回、もしお越しいただくことがあれば、しっかりと整えたいです。反省。
2011年09月07日
コメント(0)
来店されたお客様の症状です。出産後、長く座って立とうとすると大変なのだとか。力を入れてようやく立てるそうです。原因は、出産で骨盤が開いてしまったのと、帝王切開によるおなかの筋力低下でした。つまりおなかの筋力が著しく低下したために、力が出ないのです。こうなると筋トレしかありません。まずは、深呼吸を気がついたときにやってもらうようアドバイスしました。これだけでもおなかの筋肉が伸び縮みして、トレーニングになります。
2011年06月28日
コメント(0)
新生活でおなかが駄目になっているパターンが非常に多いです。本日も肩コリでお悩みのお客様がお越しになりました。原因は、おなかでした。確かに、右肩と左肩の高さが違い、一目で肩コリと判ります。でも、その肩の高さを作っているのが、おなかでした。ですから、肩よりもおなかを重点的に触ってOKでした。新しい環境で緊張から、おなかに力が入っていたのが悪影響を及ぼしていました。いつもお話しますが、深呼吸がおすすめです。
2011年04月07日
コメント(0)
最近のお客様の症状です。夏バテでおなかが縮まっていたり、逆に伸ばされている方が非常に多いです。ですから、おなかを触ることが非常に多くなっています。背中や腰の痛みの原因が実はおなかだったという事は少なくありません。ご注意を。
2010年07月20日
コメント(0)
一見関係ないように思われますが、実はあります。背骨から筋肉や内臓を動かす神経が伸びていますし、もちろん筋肉やじん帯も付着しています。ですから、背骨の動きが悪くなるということはそれらも同時に悪くなってしますのです。さらに言うならば、どの骨の動きが悪くなったかによってどこに影響が出るか判断できます。それは、そこから出ている神経や筋肉に影響を与えるからです。来店されたお客様で最近おなかの調子が悪いというお客様が見えました。そこで、胸椎の8番目の骨を触ると、痛みを感じました。そこの動きが悪いからです。ここは、おなかに関係する骨ですので、ここが原因という事をお伝えしました。施術後には触っても痛みがありませんでしたので、これで大丈夫のはずです。
2009年05月15日
コメント(0)
全10件 (10件中 1-10件目)
1