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来店されたお客様の症状です。肘を伸ばして腕を上げると痛むそうです。肘を曲げてなら、多少引っかかりますが腕は上がるとの事。お客様は、四十肩かなと心配されていましたが、そうではありませんでした。これは、上腕二頭筋の短縮により肘が伸びづらくなっていたのです。この筋肉は、いわゆる「力こぶ」で盛り上がります。このお客様は、普通にしていても肘が完全に伸び切らず曲がっていました。ですから、腕を徹底的に触り、調整することで肘を伸ばしたままで腕が上がるようになりました。どうも、デスクワークの仕事で肘を曲げたままの作業で固まってしまった様子。腕をよく使用される方は、図を参考にストレッチで予防してみてください。
2016年12月27日
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来店されたお客様の症状です。マラソン大会に出場して走っていたら、足腰はもちろん、右肩から腕まで痛くなってしまったそうです。いろいろ調べていくと、どうも右肩は左足が原因で悪くなってしまった様子。左足がガチガチです。通常、右利きの方ですと利き足は左足になります。走ることによって負荷が掛かりすぎたのでしょう。それが右肩にまで影響を及ぼしたのです。左足と右手は同時に前に出ます。ですからマラソンにおいて左足と右手は一蓮托生。左足の調子が悪くなれば、右手も負担となります。以上のことを踏まえて、右肩ばかりの調整でなく、左足の調整もしっかり行い楽になりました。通常、マラソンの後に足や腰が気になる場合が多く、肩の不調は珍しいです。よくよく考えると、このお客様はマラソン大会前にもお越しいただいておりますので、足腰の負担が減り、右肩に負担が掛かったのではないかと思っております。珍しい不調箇所で勉強になりました。
2016年05月16日
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久しぶりの更新になって、申し訳ありません。来店されたお客様の症状です。1年ほど前から右腕が上げづらくなり、かばっていたら少し前から激しく痛くなり、かなり肩の可動がせまくなってしまったそうです。実際に動かしてもらうと、後ろに手を回すのは、ほとんどできません。上は、水平までは痛みが無くあがる様子。それ以上は、かなり痛みを伴って120度くらいまで上がります。ちょうど数日前に五十肩のお客様がお見えになりました。その方は、水平まで上がりませんでしたので、きっと同じように施術していけば大丈夫と思っていましたが、そんなに甘くありませんでした。このお客様の場合は、右のおなかが強烈に縮まっていました。右肩が下がり、右の骨盤が上がって、右半身が極端に縮まっています。どうも1年ほど前に右のおなかの手術をして、右に体を傾け、右半身を丸めて生活していたそうです。それにより、右のおなかが縮まり、右腕を上げようとすると引っ張ってしまうのでした。ですから、おなかを中心に整えると、可動はかなり回復しました。
2015年07月10日
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肩甲骨ストレッチとタイトルにありますが、肩甲骨を大きく動かしている体操と言ったほうがわかりやすいです。ストレッチもいくつか種類がありまして、これはダイナミックストレッチと言う、大きく体を動かして筋肉を伸ばす方法です。同じ姿勢が続くと、使用していない筋肉は血行不良となりコリを感じやすくなります。それを改善するために、大きく肩甲骨を動かしている動画です。簡単ですのでお試しください。
2014年03月13日
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「テキスト・ネック」は、英国の勤労者の50人に1人がかかっている反復運動過多損傷(RSI)の1つです。筋肉や腱、神経などを損傷する症状で、特に首と上肢に多く、長時間コンピューターやPCのマウス操作をする人に多いのが特徴です。頭の重さは4.5~5.5キロほどで、首と肩は、下を向いた状態でこの重量を長時間支えることは困難です。ボウリングの球と同じくらいの重さが頭部だと思えば、いかに負担がかかるか理解しやすいのではないでしょうか。特に子どもは、体に対する頭の比率が成人よりも大きく、危険性が高くなっています。スマホの使いすぎですと、なおさらです。スマホを長時間連続で使用しないのと前かがみにならないよう気をつけるのがお勧めです。適度にストレッチをしたり、伸びをして体を伸ばすのも良いと思います。
2013年12月15日
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今日はお客様からうれしい報告がありました。80歳過ぎの高齢のお客様ですが、上がらなかった腕が上がるようになったそうです。お客様も年齢が年齢だけに半ばあきらめかけていたそうですが、お役に立てて良かったです。このお客様の場合は、乳がんの手術で胸のあたりを切開していました。これにより、前鋸(ぜんきょ)筋が弱くなり腕を上げられなくなっていました。弱くなって、固まってしまった筋肉を調整により動かしやすくしましたので、自然と回復へ向かったのだと思います。こういった報告は、励みになります。図は、前鋸筋です。
2013年06月23日
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来店されたお客様の症状です。慢性的な肩コリでお悩みの方でした。確かに肩がガチガチでしたが、原因の1つにゆとりが無いことがありました。このお客様、「今から予約できますか?」とお電話があり、ちょうど空いておりましたのでご予約を受けました。施術の終わり間際になって、もう時間がありませんのでとおっしゃられましたので、60分コースを少し早めに終了となりました。おそらく普段から時間にゆとりがなく、慌しく行動されているかと思われます。ですから、自然と肩に力が入り、肩コリとなります。そこで、リラックスするよう深呼吸をお勧めしました。
2012年12月28日
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来店されたお客様の症状です。朝、起きたら右肩が痛く、息苦しいそうです。姿勢をチェックすると、右肩が前に丸まっています。こうなると背骨と肩甲骨の間の筋肉が伸ばされ、だるさや痛みを感じます。原因は、肋骨に付いている前鋸筋(ぜんきょきん)という筋肉が縮まってしまった為です。肋骨に張り付いている筋肉ですので、縮まる事により、呼吸のわずかな動きでも支障が出てしまったのです。最近の朝晩の冷え込みが影響した様子です。朝、体が冷やされて動きづらくなっており、いきなり動くと痛みが出やすくなっております。ご注意ください。図は、前鋸筋です。
2012年09月28日
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来店されたお客様の症状です。四十肩かもしれないとの事です。ですが肩は上がります。何かの拍子に左肩が痛いそうです。この症状は、四十肩ではありません。そうであれば肩は上がりません。この場合は、筋肉と関節の動きが極端に悪くなってしまった事によるものでした。痛くなってから何年も放置してあった為、全然よくならないのです。骨格のゆがみで言うと、体がねじれていました。背骨の中央を境に下は左へねじれ、上は右へねじれていました。こうなると全身あちこち整えないと無理です。肩だけの問題ではありません。調整の結果、稼動範囲はアップしましたが、肩を回すと少し回しづらい感じが残りました。これは放置してあった為、すぐに関節と筋肉が動かない為です。おそらく、ご自分で動かしていればだんだん動いてくると思います。できれば近いうちにもう一度お越しいただけると完璧かと思います。
2012年05月30日
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花粉症で肩コリになることがあります。ちょうど昨日のお客様がそうでした。咳やくしゃみで横隔膜が疲労してしまったり、深い呼吸がやりづらくなる為、おなかの筋肉が使われず悪くなってしまうからです。昨日のお客様の場合は、深い呼吸がやり辛かった為に、おなかの筋肉の力が出ませんでした。そうなると体を支えきれないので、姿勢が悪くなり肩コリにという訳です。花粉症でお悩みの方は、要注意です。免疫力アップでつらい時期を乗り越えたいところです。
2012年03月13日
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来店されたお客様の症状です。風邪をひいて咳がひどく、風邪が治ったと思ったら肩コリがひどくなってしまったそうです。確かに肩甲骨の動きが悪いです。どうやら咳でやられてしまった様子。肋骨の動きが悪いです。骨と骨の間にある肋間筋や肋骨に張り付くようにある前鋸(ぜんきょ)筋が縮まっています。肋骨の動きが悪いので、首や肩を動かそうとしても抵抗となっていました。ですから、これらのバランスを取ってOKでした。図は、前鋸筋です。参考までに。
2012年02月26日
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指の使いすぎで肩コリになる事があります。指が間接的に引っ張って、肩甲骨の動きを悪くしてしまいます。こうなると指から開放してあげないと肩が楽になりません。パソコンだけでなく、携帯電話でゲームをしたり、メールを頻繁にすることで指からロックされます。たかが指だと思って使いすぎると、つらい思いをしますのでご注意ください。
2012年02月12日
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来店されたお客様の症状です。右肩を回すとひっかかるそうです。原因は、腕でした。上腕二頭筋がガチガチです。手を上に伸ばしてもらうと右腕だけが曲がっていました。これは、上腕二頭筋が縮まっている為に自然と曲がってしまうのです。ですから、腕をしっかり整えて、腕がまっすぐ上がるようになると右肩のひっかかりは無くなりました。おなかが縮まっているのも影響しておりましたが、腕の影響のほうが大きかったです。両手をまっすぐ上にあげたときに腕が耳につかない方は要注意。肩が回し辛いだけでなく、肩コリの原因にも。
2012年02月08日
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来店されたお客様の症状です。ひどい慢性的な肩コリでお悩みだそうです。確かに肩甲骨がガチガチで動きません。これはひどい肩コリというのも納得です。が、今回も気になっている部分が原因ではありませんでした。原因は、おなかでした。ここは肩甲骨以上に動きません。このお客様は骨盤が前傾していました。通常、骨盤が前傾すると腰の骨は前への反りがきつくなるのですが、骨盤が前傾しているにもかかわらず、腰の骨がフラットになっていました。こうなると、おなかが全く動いていないのでしょう。ですから、おなかを腹式呼吸をしてもらうなどして動かすと、肩甲骨も動き出しました。いつも言いますが、辛い症状の出ている部分が原因でない事が多いですからご注意を。
2012年01月07日
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来店されたお客様の症状です。じっとしていても左肩が痛いそうです。よくあるのは、いろいろな方向から引っ張られていて痛いというパターンです。が、今回はそうではありませんでした。確かに左の腕や背中など周りが縮まって引っ張っていますが、施術後も痛みが変わりません。それにむしろカチカチなのは右肩です。これは、おかしいと考えた私はいろいろ質問してみました。まず聞いたのは、左手の小指のしびれです。これは心臓の病気の可能性を探っての質問です。すると左はないのですが、右手がたまにしびれるとの事。こうなると心臓の病気ではありません。神経圧迫の可能性があります。聞くとやはり頚椎にヘルニアがありました。頚椎のカーブを整えることで、症状は緩和しましたが、完全ではありません。おそらく以前よりヘルニアの症状が悪化しているのでしょう。様子を見て病院へ行くように勧めました。
2011年12月26日
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来店されたお客様の症状です。肩コリがひどく、じっとしていても辛いそうです。確かに、肩甲骨がガチガチで動きません。これでは辛いのも納得です。今回の原因は、おなかの筋力不足でした。おなかの筋肉が弱い為、骨盤が前に傾き、背骨のS字がきつくなっていました。骨盤の前傾が大きい為に、その上にある背骨が大きく湾曲し、肩が動かなくなってしまったのです。言わば、背骨の遊びがなくなってしまった状態です。ですから、おなかのトレーニングをしてもらうと、肩が動いてきました。一時的な運動ですと、また元に戻ってしまいますので継続的な運動をアドバイスして施術終了です。
2011年11月26日
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本日は五十肩の症状の方が続きました。肩関節が動きません。こうなるとすぐには無理です。ご自分で動かしやすくなるように我々が整えて、あとはご自分で動かして様子見です。発症後で炎症などが起こっていなければ、多少痛みがあっても動かした方が早く良くなります。
2011年09月23日
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来店されたお客様の症状です。いつも左肩がガチガチになってしまうそうです。診ると、体が左へねじれていました。これが左肩コリの原因でした。体が左へねじれると、左肩を前に出してバランスを取ろうとします。これにより体が左へねじれているのだけれども左肩が前に巻き込んでいる状態となります。ですから体のねじれを調整しないと楽になりません。肩コリがひどいからといって肩だけを触っても駄目なパターンです。体がねじれてしまうのは、たいてい日常生活に問題があります。ゴルフなど同じ方向にひねる運動や、体をひねってTVを見たりなど日常生活をよく見ていくと原因が自分でもわかるのではないでしょうか。
2011年08月06日
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鏡で肩の高さを見て、違っていると気になりますよね。本日は、そんなお客様が偶然にもお2人見えました。お2人とも骨盤から傾いていました。骨盤から順番に上に向かって整えていきました。お1人目は、バッチリ揃いましたが、お2人目は、なかなか揃わず。結局、ほぼ揃ったものの、あと1歩でした。かなり体がねじれておりましたのと、おなかの筋力不足がありました。あとは、アドバイスしたストレッチと腹式呼吸で戻ればよいのですが。
2011年07月30日
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来店されたお客様の症状です。左右の肩の高さが違うので気になるとの事。確かに右の肩が大きく下がっています。大抵は骨盤から傾いているのですが、このお客様の場合はそれだけではありませんでした。骨盤は、左が大きく前に傾いていました。これは、大腰筋の影響です。すっかりおなじみの筋肉です。で、骨盤は整いました。ですが、まだ肩の高さは違っています。次は、腕を触っていきました。右の上腕二頭筋を緩めましたが、まだ高さが違います。そこで、鎖骨を触ったら肩の高さが揃いました。かなり、あちこちから影響を受けていました。かなり前から気になっていたようですから、長年の蓄積であちこちやられてしまったのでしょう。やはり早めの対処がおすすめです。
2011年06月13日
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けっこう鎖骨の高さが左右違う方がいらっしゃいます。そのような場合は、たいてい肩コリでお悩みです。だからといって肩ばかり触っていてもなかなか解決しない場合が多いです。おなかから影響を受けて鎖骨の高さが違っていることが多いからです。つまり、おなかから傾いているんですね。やはり全体のバランスが大事です。
2011年06月04日
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肩コリがお悩みのお客様は非常に多いです。ですが、必ずしも肩が原因とは限りません。今回のお客様もそうでした。姿勢を診ると、おなかが前に突き出ています。下っ腹が出た感じです。こうなるとバランスを保つために、上半身は後ろに重心がこないといけません。これが負担となっていました。こうなると、全体のバランスを取らないと根本的な解決とはなりません。おなかが前に出ているのは、おなかの筋力不足です。ですから、おなかの筋肉を使ってもらうと姿勢が良くなりました。あとは継続して、おなかの筋肉を使用してもらえれば肩コリが、ましになるはずです。腹筋運動よりも腹式呼吸をおすすめしました。おなかの筋力の弱い方は、腹筋運動は疲れますし、逆に腰を痛めることもありますので。
2011年04月20日
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来店されたお客様の症状です。肩コリがひどくて辛いそうです。診ると、肩甲骨ガチガチです。ですが、このガチガチには理由が。それは、あらゆる方向からロックされているからです。このお客様は、前と後ろの筋力バランスが悪く、おなかが背中の筋肉に負けています。そうすると胸が張ってきて、肩が下がってきます。わかりやすく言うと、オードリーの春日さんの姿勢です。さらにお客様は、その状態から手を前に伸ばした姿勢になっています。聞けば、デスクワークで手前に書類を置いて奥にキーボードがあるのだそう。こうなると、肩は丸まります。よって、あらゆる方向から肩甲骨がロックされてガチガチになってしまうのです。ですから、デスクの整理をアドバイスしました。同じような方、ご注意を。
2010年10月20日
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来店されたお客様の症状です。エアコンを一晩中つけていたら、冷えて寝違えのように首から肩がガチガチになってしまったそうです。で、一通り施術したものの少し残ってしまいました。ですが、それは炎症等の怪我の痛みでしょうから、数日で元に戻るはずです。が、数日たっても痛みがあるとの事で、本日再度施術いたしました。そうなると炎症等が原因ではなく、前回見逃していた部分があります。いろいろ調べていくと、頭部がガチガチになっていました。どうも、ここがエアコンで冷やされ、首から肩まで引っ張っている様子。ですから、ここをしっかり整えていくと楽になりました。ずっと筋肉はつながっていますので、間接的に引っ張られていたのです。
2010年07月27日
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同じような症状のお客様が続くことがあります。今日は肩の上げ辛いお客様が続きました。肩甲骨の位置が悪く、肩を上げていった時に肩甲骨がしっかり動かないためにそうなっていたお客様は、施術で楽になりました。ですが、原因が五十肩と思われる方は、楽になったものの完全にスッキリといきませんでした。五十肩、すぐには無理ですが、自分で動かしやすい状態をこちらで作ってあげれば、回復も早いのです。
2010年07月24日
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肩がガチガチでいくら肩周辺を触っても緩んでこないお客様がみえます。ですが、そんな頑固な肩コリでも骨盤が動くようになると、びっくりするくらい肩が緩むことがあります。実は、ひどい肩コリの原因が骨盤だったなんて事が、けっこうありますよ。
2010年07月07日
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来店されたお客様の症状です。仕事をしていると左肩が上がらなくなるそうです。ひどいと水平にさえ上がらないそうです。この日は、いつもより調子がよいとの事ですが、水平より上はぎこちない感じでしか肩を動かすことができません。診ると、肩甲骨の位置がおかしいです。肩甲骨と肩甲骨の間が狭く、胸を張った状態で固まっています。こうなると肩甲骨が正しい位置にありませんので関節が動きません。関節が動かないので、肩を上げていくと止まってしまいます。皆様も試しに胸を張った状態で、肩を上げてみてください。途中で止まってしまうはずです。で、このようになってしまった原因は、前側と後ろ側のバランスが悪いからです。前側の筋肉が後ろ側の筋肉に対して弱いのです。たいてい腕立て伏せが苦手です。このような場合、肩が上がらないといっても四十肩や五十肩ではありませんのでご注意ください。
2010年05月10日
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最近は、指先までしっかり触って調整していきます。といいますのも、指や手首が原因で肩コリになるからです。手は1つの骨でできているのではなく、いくつか骨が組み合わさってできています。骨と骨の間には関節があるわけで、その動きが悪くなれば、体に悪い影響が出ます。例えば、指の動きが悪くなり、腕や肩に負担をかけます。間接的に肩の方まで引っ張る事もあります。ですから、たかが指なんてあなどるなかれです。
2010年05月04日
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来店されたお客様の症状です。肩コリがひどく、背中の張りや痛みもあるそうです。診ると、上部胸椎が前わんし背中の筋肉がガチガチになっています。通常、上部胸椎は後わんしています。これが逆になっているのでつらいのでしょう。で、体を整えていったのですが、なかなか前にいってしまった骨が戻りません。それも胸椎の6番目の骨が特に動きません。ここは胃の神経の出どころですから、お客様に尋ねると・・・やはり胃の調子がよくないそうです。ひどい肩コリの原因は、胃の不調でした。胃の調子が悪いので、胸椎6番が動かなくなり、上部胸椎を前わんさせ、ひどい肩コリとなったのです。このような場合は、完全に骨格を整えるのは難しいのですが、ある程度まで整えれば楽になります。体が動かしやすい状態になれば、内臓の神経伝達もよくなり、胃の調子もよい方向へ向かってきます。肩コリといっても、いろいろな原因がありますので筋肉をゆるめたり、骨格を整えるだけではダメな場合もあります。
2010年03月16日
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肩コリで来店されるお客様は多いのですが、触ってみるとふにゃふにゃ方がいます。これは、筋力不足であったり、筋肉が伸ばされている場合です。こういった時もコリを感じるのです。特に背中が丸まっている方は、筋肉が伸ばされている場合が多いです。ためしに背中を極端に丸めてください。こうなると背中の筋肉を伸ばしているのが分かりませんか?そんな時は、揉んでも良くなりません。ご注意ください。
2010年03月06日
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来店されたお客様の症状です。肩コリがひどく、マッサージに頻繁に通っても改善しないそうです。確かに触った感じはガチガチです。おそらく筋肉だけでなく関節も固まっていますので、通常ならば体のバランスを整えれば楽になる・・・はずでした。しかし、一通り施術が終わって肩を触ると、まだガチガチです。そこで、おなかを触ってみました。案の定、ガチガチです。このお客様の肩コリの理由は、肉体的なものより精神的なものに原因がありました。精神的な緊張から、自然と肩に力が入っているのです。こうなると、筋肉を緩めても解決しません。自然と力が抜けるようにリラックスできるようにしてあげないといけません。そこで、深呼吸をさせると、スッと肩から力が抜けました。なんでも、仕事のプレッシャーで常に緊張状態なのだとか。こんな肩コリの原因もありますので、ご注意ください。体の疲ればかりが原因ではないのです。
2010年03月05日
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来店されたお客様の症状です。肩コリがひどくよく頭痛もするそうです。診ると、なで肩です。こうなると、肩から頭の筋肉まで伸ばされている状態です。ですから、伸ばされている筋肉を正常な長さに縮めないと問題が解決しません。このお客様の場合は、おなかの筋肉が弱く、背中の筋肉に頼りきりでしたので、そのバランスを取ると楽になりました。こういった種類の肩コリは、筋肉が縮まっているわけではありませんので、揉んでも解決しません。なで肩の方、ご注意ください。
2010年02月22日
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こういう仕事をしていると知り合いに、「ちょっと肩を診てくれ!」なんて言われます。そんな時は、少し肩だけを触って整えるのですが、多くの場合、なかなか整いません。で、骨盤まで診て行くと、ほとんどの場合骨盤に問題があります。ですので、骨盤を整えてから肩を触ると、うまーく整います。体全体でバランスを取ってますので、部分的に触ってもなかなか整わないのです。がんこな肩コリと思っていても、肩だけ触れば解消できるものでも無いのです。
2010年01月30日
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来店されたお客様の症状です。肩コリがひどく、気がついたら右肩が上げ辛くなっていたそうです。診ると、右肩が前に出て肩が丸まっています。こうなると肩が正しい位置にありませんので、肩を上げる事ができません。なぜならば、肩を上げていく時に関節が動かないからです。皆様も試しに、肩を丸めて腕を上げていってください。途中で止まってしまうはずです。ですから肩甲骨等を正しい位置にすると肩が上がるようになりました。こうなるといわゆる四十肩・五十肩ではありませんのでご注意ください。
2009年11月05日
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来店されたお客様の症状です。前日から急に右肩が痛み、寝違えみたいに首が動かないとの事です。寝違えの場合は炎症がおこっており、最初はこの炎症による痛みが強いのではないかと思っていました。ですが詳しく診ていくと、首の向きや腕の角度によっては楽になることが判明。どうやら痛みの原因は、神経の圧迫によるものです。こうなると骨格の歪みやヘルニア等により圧迫されていますので、体を整えればその場で楽になる可能性が高まってきました。このお客様の場合は、右手を上に上げると楽になるそうで、どうも右の鎖骨周辺で神経を圧迫しています。これは何度もご紹介した「胸郭出口症候群」です。鎖骨と肋骨の間にあるトンネルを通っている神経や血管が骨格の歪みで圧迫されているのです。ですから、ここを解放するとずいぶん楽になりました。こうなると病院では何ともなりません。
2009年10月23日
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来店されたお客様の症状です。右肩がすごく下がっているので気になるとのこと。肩コリもひどいそうです。診ると、右の肩甲骨と背骨の間がすごく離れています。こうなると右の肩が前に巻き込んでいます。おそらく右手をすごく使用するのでしょう。聞いてみると、やはりそうでした。右肩が下がっているのは、骨盤から傾いているのもあるのですが、腕の筋肉も影響していました。上腕二頭筋がものすごく縮まっていましたので、これを整えると、肩の高さがそろいました。腕の筋肉は縮まっても自覚症状が出にくいです。ですから腕が原因とは、なかなか気がつきません。
2009年09月29日
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来店されたお客様の症状です。左肩が下がっているのが気になり、肩コリもひどいそうです。多くの場合は骨盤から傾いているのですが、このお客様の場合は、そうではありませんでした。腕がパンパンです。上腕二頭筋が縮まり、肩を下げていました。ですから、これを緩めると楽になり、肩の高さもそろいました。腕が縮まっても、肩コリの原因になります。ただし、自覚症状として腕が縮まっているとは感じにくいので気がつかないのです。
2009年09月18日
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来店されたお客様の症状です。2週間ほど右の肩甲骨あたりが辛いそうです。仕事でずっと座って作業をしていると痛くなってくるのだとか。診ると、右の肩甲骨と背骨の間が離れています。つまり肩甲骨が前にいっているのです。こうなると右の背中は伸ばされっぱなしになるので張った感じになります。これにより筋肉の力が出ないので、辛いのです。この場合は筋肉が縮まっているわけではありませんので、辛い症状が出ている部分をいくら揉んでも治まりません。肩甲骨を正しい位置に戻す必要があります。ですから整えると楽になりました。
2009年08月05日
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そんな場合があります。人間は、呼吸をしないと死んでしまいます。呼吸に使用する筋肉が縮まって働きが悪くなっても呼吸をやめることはできません。そんな時は、別の筋肉がカバーして補います。一番効率のよい呼吸は腹式呼吸です。これは、横隔膜を上下させます。横隔膜は大きな筋肉ですから疲れにくいです。次は、胸式呼吸です。これは胸郭(きょうかく)という肋骨や胸椎で囲まれた部分を膨らましたり、しぼめたりして行う呼吸です。いわゆる呼吸の浅い人は、胸式呼吸です。座りが多い方や、口呼吸の方は、胸式呼吸になっている可能性が高いです。この胸式呼吸は、肋骨と肋骨の間にある肋間筋(ろっかんきん)という小さな筋肉を使用しますので疲れやすいです。この筋肉が縮まると、肋骨と肋骨の間が伸びにくくなりますので息苦しく感じます。この肋間筋は、縮まると間接的に肩甲骨を前に引っ張ってしまい、肩が丸まります。これは肩こりの原因となります。更にひどくなってくると肩で呼吸します。マラソンなどで呼吸が苦しくなったときに、肩を上下させて呼吸をした経験はありませんか?これは呼吸困難な時ですが、こうなると肩の上下にともなって肩や首の筋肉に大きな負担をかけます。
2009年07月13日
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来店されたお客様の症状です。何もしなくても右の首から肩がつまった感じで痛むそうです。診ると、左右の肩の高さが全然違います。右肩が大きく上がっています。これではつまった感じがするのも当然です。ですから、左右の肩の高さを整えてやればOKのはずです。順番に原因を探っていくと、どうも右のおなかが縮まって、右の肩を上げています。で、おなかを中心に骨盤を整えると、ほぼ肩の高さがそろいました。あとは微調整でOKでした。施術後は、スッキリしたそうです。なんでも、ずいぶん前からこの様な症状になり、いろいろマッサージのお店に行ったのだとか。ですが改善しなかったとの事。今回の原因は、おなかですので、首から肩だけを触っても無駄です。つらい症状が出ている所が原因ではありませんので変わらなかったのです。ちなみに、おなかが縮まって肩が上がるのはなんだかよく分からない方も多いと思います。おなかが縮まると、肩が丸まりやすくなります。これが肩を上げてしまいます。試しに鏡の前に立ち、腰や背骨は動かさずに肩を丸めると肩の位置は上がりませんか?そういう事です。
2009年05月25日
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来店されたお客様の症状です。野球をしている学生さんで、遠投をすると肩が痛むそうです。近い距離や日常生活では大丈夫だとか。病院のレントゲンやMRIでは異常なしだそうです。レントゲンやMRIは静止画像ですので、体を動かしたときの痛みは分かりません。こうなると我々の業界の方が適しています。肩関節を動かしていくと、どうも棘上筋(きょくじょうきん)が挟まれるような感じです。これは、インピンジメントと呼ばれる症状です。上腕骨頭が肩峰、肩鎖関節、烏口突起、烏口肩峰靱帯などに衝突して、肩峰下滑液包や上腕二頭筋長頭腱の炎症、棘上筋腱の損傷を引き起こします。ちょっと難しいですが、肩周りの筋肉バランスが悪く、上腕骨頭が骨や筋肉などに当たってしまい、痛みが発生するのです。幸いこのお客様の場合は、初期の段階で、炎症等怪我の痛みがなかったため、病院では分からなかったのです。
2009年05月04日
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例えば、肺や心臓、肝臓など内臓の病気から肩の痛みが発生します。また、首の骨から出ている神経を圧迫しても痛みが発生します。この様に単なる肩コリではない場合があります。ちょうど来店されたお客様で、右の肩甲骨だけがガチガチに固まっている方が見えました。骨盤は動きがいいです。それに右手ばかり使用するわけでも無いとのこと。ですから、内臓によりひどい肩コリが起こる事を説明し、ちょっと様子を見て改善されなければ、病院に行くよう勧めました。
2009年03月05日
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というのは今回来店されたお客様です。肩こりですが、辛いところだけが原因ではない場合が非常に多いです。そういった方は、辛いところだけマッサージしても症状は改善しません。お客様の場合は、腹斜筋が原因でした。これは肋骨から骨盤にかけてついている筋肉ですので、これをなんとかしようと思えば骨盤の動きも出さなくてはいけません。ですから、そうすると楽になりました。
2008年10月05日
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いかり肩ですが、腰が悪いとなることがあるのです。腰が縮んで丸まっていると上体を起こす為に方に力が入ります。それで自然といかり肩になるのです。そうなると腰で姿勢を保つことができなければ、いかり肩は解消しません。原因は腰なのです。
2008年09月07日
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来店されたお客様の症状です。診ると、お体全体のバランスが悪い様子。筋肉が縮まっているのは右肩周辺です。左肩は関節の動きが悪いです。こうなると右手ばかり普段使用している可能性が高いです。聞くとやはり仕事で右手ばかり使用するそうです。この場合は、右肩周辺の筋肉が引っ張って、左が伸ばされ続けているのが原因でした。筋肉は伸ばされた状態では力が出にくく疲れてしまうのです。こちらでお体のバランスを取ると楽になりました。今後はなるべく左を使用することで負担が減ってくると思います。
2008年08月14日
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来店されたお客様の症状です。今までは野球をしても筋肉痛程度だったそうですが、最近は筋肉痛の後も右肩と右腰に重い感じや動かしづらい感じがあるそうです。今回の原因は、右の骨盤の動きでした。確かに右肩も固まっているのですが、右の骨盤の動きが悪い方が問題でした。腰から間接的に引っ張られている部分もありますので、まずは骨盤の可動を良くしないと肩が動きません。その後で、右の肩を動かし可動を広げると楽になりました。ボールを投げるときは肩周りの筋肉だけが働いているのではありません。腰も同時に動いています。腰の動きが悪くなれば、肩に負担がかかり疲れがたまってしまったという訳です。ですからこのような場合、肩が動かしづらいからといって部分的に肩を揉んでもなんともなりません。原因をなんとかしないとダメなのです。
2008年07月22日
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肩こりですが、実に様々な原因があります。例えば、噛み癖があると肩こりになりやすいのです。噛み癖がある方は、あごが歪んでいますのですぐに分かります。そうなると筋肉が偏り、それが首の骨を引っ張り、肩こりになるのです。また、噛み癖は噛み合わせを悪くすることも多く、消化不良で胃に負担がかかる事もありますので、ご注意ください。
2008年06月10日
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なるそうです。これには自律神経が関係しています。起きているときに活発になるのが自律神経である交感神経です。これは、目を開いているときに優位になります。逆に、眠っているときに優位になるのが自律神経である副交感神経です。従って、伏し目は副交感神経が優位になり、体を休めるのに適しています。その結果、肩こり予防になるという訳です。パソコン作業で目を見開いて肩こりになる事を考えれば、納得ですね。私も最近知りました。
2008年05月07日
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来店されたお客様の症状です。特に何をしたということも無いのですが、急にタイトルのような症状になってしまったそうです。思い当たるといえば、高いところに置いてある物を取る時に痛めたのではないかとの事。診ると、大きく呼吸するだけで痛み、左肩は痛くて上がりません。さらに左右の肩甲骨の位置が違います。左が前に出ています。どうやら、左の肩甲骨から肋骨にかけてついている前鋸筋(ぜんきょきん)が縮まっている様子。この筋肉は、ボールを投げる時に使用したり、肋骨に張り付いている事から呼吸に関連します。で、その筋肉が激しく縮まってしまった原因は、筋肉の反射です。急激に伸ばされた筋肉が、その行為を攻撃と判断して縮まってしまったのです。つまり、熱いものに触って瞬間的に手を引っ込める行為と同じです。こうなると、痛みのある部分に直接アプローチしてもなんともなりません。まわりの筋肉や関節の動きを良くすると徐々に動いてきます。こうして全体を整えると、痛みは無くなり腕も上がるようになりました。図は、前鋸筋(ぜんきょきん)です。
2008年04月05日
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来店されたお客様の症状です。図のように右肩が水平までしか上がりません。肩を上げるには、肩関節と肩甲骨が1:2の割合で働きます(個人差あり)。ちなみにこれを肩甲上腕リズムといいます。水平までは主に肩甲骨が働きます。それ以上は肩関節が働きます。というのも水平になると肩甲骨が動ききってしまうので、それ以上は動かないのです。このお客様の場合も、肩関節の動きが非常に悪かったです。ですから、前鋸筋(ぜんきょきん)や棘上筋(きょくじょうきん)など関連する筋肉を整えれば、腕は上がるようになりました。まだ肩関節の動きが悪いのですが、関節から潤滑油が出るまではタイムラグがありますので、徐々に動くようになると思います。
2008年03月27日
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