丸ゴリ婦人の新婚劇場

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2011.08.31

おかあさん

カテゴリ：カテゴリ未分類

どうもコンバンワ、丸ゴリです。

水曜日の夜、いかがお過ごし？

丸ゴリは相変わらず1人ＰＣに向かっています。
ノーブラで。（←聞いてない）

ってこのスタイル・・・

ネット用語で言うところの喪女じゃない！！

助けて！

モテナイ部分よりも胸がない部分をむしろ助けて！！

で、乳つながりだけど

丸ゴリの母上が乳がんになってもうたよ。

えらいこっちゃー！！！！

一番おとなしいタイプのがん細胞だったようで

命の危険とかは全く心配ないんだけど

念のため腫瘍取るってことで

入院が決まり。

その間の食事準備といった母上ワークは

必然的に丸ゴリが代行することに。

つまり、ファミリーは朝も夜も

丸ゴリの手料理を食べることになるのだ。

えらいこっちゃ！！

でもとりあえず人間の食べるものには仕上がるわ？

お料理もあたくしのセンスで作るかんよ、

味の保障はねぇ！！

1人暮らしみたく、1人分のご飯ならまだしも

突然6人分とか。

もうこれ、

ハードな花嫁修業よね？

先輩に無駄にアピールしようかな。

今回、不幸中の幸いにして

おっかさんの病は深刻な話にならずに済んだけど

診断結果でひっかかって、

「念のため、話のわかるご家族と来てください」
って医者から連絡あったって話きいたときは

さすがに丸ゴリも背中が冷たくなった気がした。

ほんと、いきなり親孝行的なことがあたまよぎった。

おっかさんの存在は偉大だ。
ふだんは意味不明な冗談言い合ってるけど

大好きだ。

子供の誰も、まだ結婚してなくて

みんな独身で

（しかも誰もツガイを紹介したことない）

孫の顔も見れずに、

って色んなことが頭よぎったよ。

だから、じゃないけど

心の支え、生活の支え、人生の支えみたいな。

本気で結婚について考えるべきかもしれないって勝手に思った。

まぁ思っただけで

相手もいなけりゃ予定も可能性も皆無なんだけどさ。

丸ゴリのおっかさんてば

言い方変だけど「でき婚歓迎派」でさ。

「ゴリ、お母さんは順番は関係ないと思うわ？」

って言ってたっけ。

今思えば、それくらい

子供の結婚を願ってたのかもしれない。

「手術になっちゃったわよ、痛いのヤダわぁ・・

　もともとないけど、胸なくなるのかしら？？」

ってぼそっと言う背中見て、
ちょっと胸がぎゅっとなった。

おっかさんが独り占めしようと
こっそり買ってきたプリン。

忘れられたまま冷蔵庫で賞味期限を迎えてた。

あとひと言聞いてしまったら、
私はなんだか泣いちゃいそうだったから

その場から逃げた。

ドッチボールみたい。

色んな現実が自分めがけてぶつけられて

どれも上手くキャッチして投げ返せない。

ただただぶつかった痛み。

せめて飛んできた方向だけは見るように。

もっとずっと頑張らなきゃどこにも辿り着けない

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