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October 5, 2025
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カテゴリ: アクション
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テキサス警備隊のマクエイドは、腕は立つが規制、束縛を嫌う一匹狼。ある夜、マクエイドの一人娘のサリーは、偶然軍の兵器輸送団が謎の一団に襲撃される現場を目撃してしまう。一味に見つかったサリーは、一命をとりとめたものの負傷してしまう。怒りのマッケードは、謎の一団(武器密輸組織)のアジトを発見。黒幕は、ローリー・ウィルクスであることをつきとめる。

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チャック・ノリスといえば、『ドラゴンへの道(1972年)』でのブルース・リーとの死闘により、世界中に勇名を轟かせました。


その後、映画を始めとした様々な分野でエネルギッシュに活動するとともに、チャック・ノリス・ファクトでもって揺るぎなき伝説を築きました。
チャック・ノリス・ファクトで好きなのは、
「チャック・ノリスはコードレス電話でも人を絞め殺すことができる」
などなど。
映画『エクスペンダブルズ2(2012)』でも、チャック・ノリス・ファクトが披露されました。
スタローン一行は、敵の急襲にあい、大ピンチに陥る。
しかし、どこからか銃弾が雨霰と降り注ぎ悪党軍団を殲滅、スタローン一行は九死に一生を得る。
「誰がやった?」
狐につままれたような一行。
硝煙が漂う向こうから悠然と現れたのが、チャック・ノリス(ブッカー)。
スタローン 「ブッカー、キングコブラに噛まれたとの噂も(聞いたが)?」
チャック・ノリス 「本当だ、丸5日間のたうちまわって...コブラは死んだ」

ことほどさように、チャック・ノリスは、マッチョなタフガイです。


エクスペンダブルズ2 [ ジェイソン・ステイサム ]

​さてさて、『テキサスSWAT』です。
この題名は日本公開用につけられたものです。
主役である豪勇チャック・ノリス演じる荒肝マクエイド自身は、テキサス警備隊員(レンジャー部隊)。
特殊部隊S.W.A.T.のメンバーではないのです。
それどころか映画の中に、特殊部隊S.W.A.T.は少しも顔を見せません。
では、なぜ題名を『テキサスSWAT』としたのでしょう。

開巻、馬泥棒たちが、馬の群れを運んで谷底のアジトに引き返してきます。
マカロニウエスタン風の音楽が流れる中、峰の上からマクエイドが狙撃銃のガンスコープを通して馬泥棒を監視しています。
そこへテキサス州警察が一斉摘発に現れるが、馬泥棒たちの逆襲にあい捉えられてしまいます。
あわや警官のひとり、ケイヨの首が刎ねられようかというときに、マクエイドは威嚇のために馬泥棒の車を狙い撃ちします。
馬泥棒の車は、銃弾を撃ち込まれて炎上。
その姿は、『特別狙撃隊S.W.A.T.(1975年~76年)』のイメージがないともいえない。
そして、SWATは『ローンレンジャー(1949年~58年)』のように昔からあるタイトルよりも、当時は新しいワードでしたし。
もしかしたら『秘密戦隊ゴレンジャー(1975年~77年)』と名前が被るのをきらったのか?
そのような経緯があり、日本での題名を『テキサスSWAT』としたのだと推測する次第です。
なお、テキサス・レンジャーとは、テキサス州全域を管轄する法執行官です。

原題は『Lone Wolf McQuade』。
翻訳すれば、「一匹狼マクエイド」でしょうか。
マッチョなタフガイの線から行けば、こっちのほうがそれらしいのでは?
この題名と重ねるように、マクエイドは、自宅で精悍な狼を飼っています。
マッチョなタフガイには、誠にふさわしいペットです。
エサも、ドッグフードではないでしょう。

狼と一緒に暮らすマクエイドは、私生活では一匹狼とはいえなさそうです。
けれども、仕事に赴けば他者と一線を画す一匹狼です。
単独行動を好み、上司から「協調性がない」と疎まれています。
ひとりで暴走するマクエイドを抑えるために、上司は、若い隊員ケイヨをパートナーにするよう命令します。
もちろん、マクエイドはそれを拒否。
それでもケイヨは着いていく。
このあたりは、先輩ダーティー刑事、ハリー・キャラハンの面影がちらつきました。

今はペットの狼がマクエイドの家族ですが、じつは別れた妻と一人娘がいます。
一匹狼のマッチョなタフガイだから、家庭を顧みない人だったのかといえばそうではなさそう。
折に触れて、娘を乗馬に誘うためなどで、元妻の家を訪れます。
そういったとき、元ファミリーは和気あいあいとしている。
その雰囲気からは、なぜ離婚したのか理解しづらい。
このあたりの理由、事情については、映画のラストでわかります。
やはりマクエイドがマッチョなタフガイであることから来ています。

それは後に置き、マッチョには父性性という意味があるそうです。
映画の中で、マーベル映画などでも、「家族が一番」と強調し、必須テーマとなるのは21世紀からでしょうか?
そこに至る過程なのか、一匹狼のマッチョなタフガイだけどよき父親であるという一面は、ヒーローに欠かせないのかもしれません。
『コマンドー(1985)』のアーノルド・シュワルツェネッガーも、娘を大切にしていました。

今見たように、娘を溺愛するマクエイドですが、それゆえに、娘はマッチョな無敵タフガイの数少ない弱点ともなります。
娘が事件に巻き込まれたり、敵から狙われたりしてしまうのです。
それによって、マクエイドにとっては、単に法執行官の職務の立場を超えて、マッチョでタフに怒りを爆発させる理由ができるわけですが。

また、マッチョなタフガイには、セクシー美女にモテモテであることも必要条件です。
今回のセクシー美女は、ミス・フェロモン、バーバラ・カレラ(役名はローラ)。
じつにワイルドな組み合わせではありませんか。
その点で、元妻は、地味目の女性が配置されています。
このあたり、マクエイドのマッチョなタフガイぶりを充実させるために、多面的な配慮がなされているといわざるをえません。

さらに、マッチョでワイルドなタフガイ・ヒーローを引き立たせるには、それに見合った強敵が不可欠です。
そこで登場するのが、凄玉デヴィッド・キャラダイン演じる悪玉ローリー・ウィルクス。
ローリー・ウィルクスは、中南米のテロリストへ武器を密輸して悪銭を得ると同時に、マーシャルアーツの恐るべき使い手でもあるのです。

ローリー・ウィルクス一味は、楽勝で陸軍の輸送部隊を襲って武器を強奪する。
武器輸送って、そんなにガードがあまいの?というくらいに。
偶然、マクエイドの娘がそれを目撃して、乗っていた車ごと崖を突き落とされて大怪我をします。
怒りのマクエイドは、敵の一員をとらえて情報を得ようとしたところ、逆に旧友が殺される破目に。
それが無謀な捜査だったとして、マクエイドは保護観察、無給休暇を命じられる。
もうひとつ、真夜中、ウィルクスの一味がマクエイドの自宅に襲来。
マクエイドが応戦すると、ウィルクスの一味は逃走。
しかし、かわいがっていたペットの狼が犠牲になる始末。
ウィルクスの一味は脅しに来たようだ。

気落ちするマクエイドのもとへ、FBIのジャクソンが協力の依頼に来ます。
「規則だとかうるさい事は言わん」とジャクソン。
ジャクソンと組んで軽飛行機を飛ばせて敵の秘密飛行場を見つけ、ケイヨやFBIの捜査チームとともに潜入を試みる。
マクエイドは愛車である強力SUVと比類なき土地勘で、道なき道を突き進み、秘密工場に到着。
しかし、功名心にはやるFBI捜査官バーンサイド(マクエイドを捜査から外したヤツ)が、拡声器を使って「FBIだ。銃を捨てないと撃つ」という間抜けな警告を発する。
それが敵の猛攻撃を招き、加えて悪玉ウィルクスの乗ったヘリコプターの急襲に合い、多勢に無勢、潜入部隊は死傷者と化してマクエイドは捉えられてしまった。

あるまじきことに、ウィルクスは、気を失ったマクエイドを彼の愛車に閉じ込めると、地面に掘った大穴に車ごと押し込んで生き埋めにしてしまいます。
マクエイド、絶体絶命のピンチ!
この状況で助かる道はあるのか?
テキサス・レンジャーやFBIの援軍来るのか?
ところが、地下のマクエイドは、愛車の中でマッチョなタフガイの常備品である缶ビールをぐい飲みすると、車のエンジンをかけます。
つぎに、ターボチャージャーだかスーパーチャージャーだかをブン回して、なんと埋められた土を跳ね除けてマクエイド号は地中から飛び出てきます。
さすがにマッチョなタフガイにふさわしい超高馬力の愛車SUVです。
確かに、ブルドーザーで押されて大穴に姿を消すとき、マクエイドの車はスロープを下っていくように見えました。
絶壁の竪穴だったら登れなかったか?

捲土重来を期して、マクエイドは、傷を癒しながらも、ガンや格闘の調整に努めます。
そんなところへ、敵もさるもの、性懲りもなくもマクエイドの娘をさらっていきます。
マクエイドをおびき出すために。
(この展開、『荒野の用心棒(1964年)』に似てる)

マカロニウエスタン調のBGMが鳴り響かせて、最終決戦に出撃するマクエイド。
満身創痍でも、娘を助け出さなければならない。
ジョンソン、ケイヨと3人で、メキシコの山奥のアジトに向かいます。

ようやくアジトに辿り着き、いよいよ、『燃えよカンフー(1972年~75年)』のカンフー・マスター、クワイ・チャン・ケイン=デヴィッド・キャラダインvs.元プロ空手世界チャンピオン=チャック・ノリスの一騎討ちが・・・。
しかし、一進一退、格闘では決着がつかず・・・。
いかにスーパーマッチョでタフガイのチャック・ノリスでも、大物同士の闘いはシロクロつけるのが難しい。
昭和のプロレスも、両者リングアウトとか反則勝ちとかがありがちでした。
スターレスラーのどちらかが負けて、商品価値が落ちることのないように、というのが当時のプロレスだったのですが。

そんなこんなで、映画はエンディングへ。
事件が解決し、後始末も終わって、娘たちとゆっくりすごそうとしていたところへケイヨが駆け付ける。
「事件です」
いったんは断るマクエイドだが、マッチョなタフガイとして騒ぐ血を押さえきれず、ケイヨの車に乗り込み立ち去る。
元妻は「いっつもこうなんだから。ほんとにもう」
マッチョなタフガイにやすらぎはない。


チャック・ノリスは試験のときに解答用紙を必要としなかった。
彼は、すべての問題を腕力で解決することができるからだ。





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Last updated  October 6, 2025 05:43:57 PM
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Re:『テキサスSWAT(1983年)』~これがマッチョなタフガイだ!(10/05)  
ぞううまことり さん
印象としてSWATが先にきてしまうと、襲撃シーンをくまなく見てしまうかもしれないですね。危険な役割を淡々とこなし、家族ともうまくやるアメリカのアクションの理想形なストーリーだと思いました。それにしてもマッチョは何に出会っても不死身ですね。 (October 5, 2025 01:01:36 PM)

Re[1]:『テキサスSWAT(1983年)』~これがマッチョなタフガイだ!(10/05)  
ぞううまことりさんへ

Chuck Norris is not afraid of death; death is afraid of Chuck Norris.
(チャック・ノリスは死を恐れてなどいない。死が彼を恐れているのだ) (October 5, 2025 03:51:58 PM)

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