『か』のページその2

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●顔のない男              原作者:剛 しいら
 制作会社:ムービック
☆顔のない男☆

   要キャスト:福山潤・三木眞一郎・中田和宏  他
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 新人俳優の音彦(福山氏)に大役のオファーが!しかしその出演には
相手役の天才俳優と名高い飛滝(三木氏)と役になりきっての同居生活が条件だったという設定でのスタートなんですが
 いわゆる劇中劇のようにドラマが進行していくのです

だので、いきなり監督からこのアパートで兄弟として暮らせ!と指示があって
びっくり仰天の音彦(福山氏)と同様ドラマを聴くわたしも同時にびっくり!
しかも、飛滝(三木氏)は出演するすべての映画に徹底的に役になりきるため
『アパートで兄弟として暮らす』という設定時点で、既に兄役に徹しているため
まだ普通の感覚である音彦(福山氏)はその世界に付いていけず
いちいち唖然とする心の声が、CDを聴いてるわたしまで同意反応させられて
少し、ヘンな感覚を味わいました(笑)

そして最後まですごいのが『顔のない男』を演じた飛滝(三木氏)の人物像が
まったく見えてこないこと!まさに表題通りなんですよ!
この飛滝の無くしてしまった素顔を手に入れる為に、音彦は監督の暴挙から奔走するラスト近くのシーンからがこれまた良かったですね~♪

良かったといえば、劇中劇なのに三木氏の慟哭シーンは凄かった!!
天才俳優の役だから、その俳優になりきって演技をしてる三木氏もまた凄いでした・・・
この慟哭シーンだけでも一聴の価値有りデス!♪♪



♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪





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●かげろうの森             原作者:日下孝秋
 制作会社:マリンエンターテイメント
☆かげろうの森☆

     要キャスト:阪口大助・緑川 光・野島健児・飛田展男・置鮎龍太郎 他
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 阪口氏が受けキャラ声を演じられるというので
この方の作品は今まで未聴だったためアタリかハズレか~!?
という正直な気持ちで聴き始めたのですが。
もう(≧∇≦)ъ ナイス!デシタよ~!!阪口さんサイコウです!!
実にイラストの少年そのもののお声で期待を100パーセント以上上回りましたね♪

と、いうわけでるんるん♪で聴き始めたのですが。。。
いきなりの理由もわからず憧れの画家:陽瑚(緑川氏)からのレイプシーンで(;゚゚)ウッ!
しかもそのあと陽瑚の秘書?愁(野島氏)の悪巧みで
実紀(阪口氏)はああン♪なことが好きなようなカラダにされちゃって・・・ってゆうところでまたまた(;゚゚)ウッ!

結局最後まで聴くと画家:陽瑚がなぜこれほどまでに会ったこともない実紀に固執するのかがわかるンだけど・・・
ストーリー自体は、すごくいい話ですっv
陽瑚の画家として長い間の呪縛からの苦悩とか、もうねーー
陽瑚(緑川氏)がとつとつと話すシーンがあるんですが、イイ!!すっごくイイ!!
ここ試験に出るからアンダーラインよ!!
その苦しみから救い出してくれる何かを待っていた。という切々とした気持ちが
声で表現されてる緑川さん。もう(≧∇≦)ъ スバラしー!!です。

でもね。。
なぜそこに出だしのシーンが入ってくるのかがドラマではイマイチ伝わりにくいです
あと、愁がクスリを使って実紀にした行為は、必要あるのかなあ??とか思うわけです。つうか、ソレ犯罪だし(。。lll)
原作を読めばまた感じ方もチガウのだとは思いますが、ドラマCDだけを聴いてるヒトには、あまりにもトートツで、ぇえ~!ってカンジでしょうねぇ

ま。ラストまでのストーリーの持ち直しの良さで安心できるようになってますヨン♪

その後のショートドラマ2点では一転明るく楽しい普通の日常ストーリーなのがかえって良かったですね(*^_^*)
今回のドラマでは陽瑚の家政夫役に飛田氏、陽瑚の兄役に置鮎氏が
声を充ててられるのですが
脇役ながら絶対的な存在感があってさすが!と思いましたっv
すべての声優さんがストーリーを邪魔することなく存在感を誇示していて
聴きに徹してるわたしのようなヒトにはおいしいドラマCDでした♪




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