小さな不動産会社のBOSS日記

小さな不動産会社のBOSS日記

相応しき未来に


「痛い!」と口に出るものと
言葉にも出せない、うめきの痛さというものがあります。

人生における辛さ、苦労というものも、
ただ軽軽なる言葉での「苦労した」「大変だった」・・とは別格の、
まるで地を這うような、うめきにも似た人生経験も存在します。
又、嗚咽するような悲しみも。

しかし、その様な過酷な人生を積んできた人ほどいたって明るく、それらを表面には微塵も感じさせないケースを多々見受けます。

そして、その様な人というのは、その決して表面に威圧を持たない何気ない柔和な雰囲気のなかに人としての奥行きを感じるとともに、対峙するこちらに、なんとも言えぬ平和感までもたらしてくれるのです。

過酷な体験があるからこそ、ほんの少しの幸せの価値を解り、感謝も倍加する。

その様な、人の心のひだを推し量ることのできる人・・

例えどんなに辛くとも、酸いも辛いも豊富な経験というものは、経験する側の素直な心による自省と感謝の念によって、おそらくその人の懐というものを深くし、悠久的魂の輪廻のなかで、その人を一時の経験を介して、更なる真の幸せなる成長へと導いてくれるのでしょう。

饒舌で世渡り上手・・
無骨だけれど誠実・・
肩書における表舞台の人と常に在野(裏方)に甘んじる人・・
金持ち、貧乏・・

一般的な世の区分されるなかで、
しかし表面に囚われないところの、真の価値を持ち合わせた人に、不公平というものは、端から線引きも介在できうるものでもありません。

又、見る人が観れば人は判るもの。

束の間の大切な人生において、できるなら、少しでも多くの真に魂の触れ合う人との出会いを願いたいものです。
そしてその出会いができる為にも、また日々経験のなかで、今を生かされていることへの感謝の念を忘れずにいたいものです。

人はその魂の成長の程に、またそれなりの相応しい縁というものがあります。

明日、そして未来の素晴らしき出逢いの為に、今の自分を精一杯誠実に、決して小手先なく生きる事。
結果は全て天に任せて・・

きっと明日も明後日も
自分自身の真摯な気持ちの分だけ幸せは、微笑んで待っているはず。 (^^)


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