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禁煙で心疾患リスク半減


2006年6月13日 禁煙で心疾患リスク半減(明治安田生命NEWS)




 たばこを吸う人が心筋梗塞などの虚血性心疾患になるリスクは、吸わない人の約3倍だが、禁煙すればリスクを半分以下に下げられる―。こんな大規模疫学調査の結果を厚生労働省研究班がまとめた。

 研究班は岩手、秋田、長野、沖縄各県の49―59歳の男女約4万人を1990年から11年間、追跡調査。326人(男性260人、女性66人)が虚血性心疾患を発症。

 分析によると、喫煙者が虚血性心疾患になるリスクは、非喫煙者に比べ、男性で2.9倍、女性で3.1倍。男性では喫煙本数が多いほど心筋梗塞が起きやすく、1日に1―14本の人は3.2倍、15―34本では3.6倍、35本以上では4.4倍だった。

 研究班は、虚血性心疾患を起こした男性の46%、女性の9%が喫煙が原因と推定。「吸わないことは、がんだけでなく虚血性心疾患の予防にも重要」としている。



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