あの味、サンショウの香ばしさ…。その風味豊かなおいしさ、
その昔、五平さんという人が、冷たくなった赤味噌をつけたおむすびに、木の枝をさして焚き火であぶって食べたのが五平餅の始まりであるといわれています。
扁平な「わらじ型」とふたつの団子状のものを竹串に刺した「眼鏡型」があり、三百年余ものながい間、信州の風土の中に世代から世代へ受けつがれて
きた郷土料理で、ここ信州伊那谷は「眼鏡型」。
木曽谷へ入ると「わらじ型」も。。。最近は高速道路のパーキングエリアでも見かけますが、中にはみたらし餅??なんてものも。。。僕ら田舎のじいちゃん、ばあちゃんが作ってくれた、 クルミの香ばしい、ザラメの後をひく甘さ、そしてちょっとオトナの味の、山椒のピリッとくる味が、伊那谷の味。
アチラコチラで見かけるようになった五平餅でも、手間暇をかけているなぁ~~っていうのはやっぱり懐かしいじいちゃん、ばあちゃんの作った五平餅にはかなわない。
ア~~食べたくなっちゃった。
信州伊那谷の南、あの釣りバカ日誌でお馴染みの西○
また疲れた体を癒しにあのお相撲さんもお忍びで訪れたという床浪荘。作りは地味で田舎風。これといった洒落たロビーがあったり、今はやりの旅館でもない。。。
でも、何がいいのかって?ここの素晴らしいところは、、、
山あいに佇む静かな温泉。「露天桧桶風呂」で、天然の木の香りに包まれ、緑いっぱいの空気を呼吸すれば、森林浴をしているような気分。
また知る人ぞ知る旅館なので空いていて、、、運が良ければ、檜のお風呂が貸し切り状態になっているなんてことも。
これに温泉の薬効も加わり、 木桶の中に浸かって「はぁ~極楽極楽。。。」なんてつい口にしてしまいそう。
そんな夢の中に漂っているような素敵な錯覚、いやいや天国の深みにおちいります。長湯にご注意♪
今年も元日の午前0時から好評なスタートを切った「
昔は露地物だけだったころゴールデンウィークが旬だったイチゴが、今や。。。真冬の今が旬。
最近は伊那谷でも冬の風物詩ともなり、全国の2割を占めようなんて生産者の鼻息も。。。
伊那谷のアチラコチラで、いちご狩りが楽しめるようになり外は、雪をいただいたアルプス。
ハウスの中はあったかな中に、ほらこんなにイチゴがイッパイ。初めて見たらお子さんもホラ♪「採れたよ~イチゴぉ♪」なんて満足そうな顔♪
昔は、酸味が強かったイチゴも最近は。。。種類も豊富。
甘みが強い章姫、酸味も楽しめる女峰、おいしさがぎゅっと詰まった紅ほっぺ、最近では甘くてジューシーで、しかもややオレンジ色がかかったアスカ
ルビーも、それぞれどのハウスでも味わえるのも魅力。
ぜひ食べ比べをしてみてね。。。
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