離婚・・・



「家族」の温もりを感じる時間(とき)

ふと 思い出す・・・・なつかしいあの頃を・・・・・。

素直になれず  意地を張り  人を信じる事さえ出来ずに

涙を忘れて歩いていた・・・・・。



頼れるはずだった   父・・・・・。

愛するはずだった   母・・・・・。



親との  絆。

姉兄との 絆。

異性との 絆。

色んな絆があるけれど

ふと思い出す・・・・全てが無かった あの頃を・・・・・。


決して不幸ではなかったけれど 

どこにも眠れる場所が無くて

ひとつ  歳をとるごとに  ひとつの想いが消えてゆき

ひとつ  何かを知るたびに ひとつの気持ち(こころ)が消されてゆく。



子供の立場を知らないまま

大人の立場を強いられた日・・・・・。



決して不幸ではなかったけれど  ふと 思い出す・・・・

最初で最後の  私のわがまま・・・・・・。


誰かに  言ってほしかった。



      「愛しているよ」 という言葉を・・・・・・。




1993・12・03





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