健康家族を創造するかい(会)!

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1.日本の大事な畑が死んでいる


1.日本の大事な畑が死んでいる

亀甲満の健康と環境NEWS 第1弾を発信します!

ニュース発行日 :4月18日
ニュース内容:

 戦後50年を越えて60年になろうとしていますが、日本の農業はどうなったのでしょうか?
戦前は、人糞とか、鶏糞や家畜の糞尿を畑にまいて、野菜や果物を栽培していました。また、藁(わら)や落ち葉、残飯なども肥料になりました。

そのため土の中には、現代のように化学肥料、残留農薬、汚染物質は全く存在しておらず、土壌微生物、ミミズ、もぐらの天国でありました。これらの生物たちが、土を適度に耕かして、体内で無機質を有機v物質に変換し、自然のビタミン、ミネラルが豊富な土壌を提供していたのです。日本ではこれがごく当たり前の環境でした。

 時は江戸時代。江戸の町では人糞に格付けがあり、大変貴重な肥料として売買されていました。長屋の家賃収入は、この人糞の売買が大きかったそうです。また、焼き物など重量の重い入れ物ではなく、軽くて丈夫で、しかも加工のしやすい桶などの竹文化が、これらの運送手段を可能にしました。
当時でも人口密度が高かった江戸の町で、コレラや大腸菌などの危険な病原菌がほとんど発生しなかった原因が、この糞尿の画期的なリサイクルにあったということにあります。

 また、江戸の周辺にある畑に糞尿を混ぜると、とうぜん川の水も栄養が豊富になります。この栄養たっぷりの川の水の下流、つまり江戸湾を使って、大規模な海苔の養殖をしたのです。これが有名な浅草海苔です。
この浅草海苔の養殖によって海の汚染は回避され、おまけにたくさんの魚類、貝類を育て、庶民が口にすることが可能になりました。自然の川と海との共存共栄を、当時の江戸幕府は実現していたのです。
しかも、海苔は乾燥させると非常に軽く、運送に便利で、栄養価も高く、江戸以外の諸国に販売することで、大きな利益を生んでいたのです。
これもまた、自然の循環を活かした最高のリサイクルであり、環境対策でもありました。

 さて、話を本題に戻して、戦後の日本では、アメリカの影響を色濃くして、農業にも化学肥料、劇薬に近い農薬を用いるようになりました。今までの土壌に、化学肥料を投入することで、生きた土との相乗効果もあって、それから数年間は今まで以上に大きな収穫をあげることができました。そのために、化学肥料はあたかも「魔法の肥料」のように思われて、農林水産省の音頭と共に、無知な農家の人たちの中にどんどん広がるようになりました。
しかし、化学肥料や残留農薬によって、土壌微生物、ミミズ、もぐらがどんどん死滅してしまうと、化学肥料をじょうずに分解するもの達がいなくなってしまったのです。
土から生き物が存在しなくなったとき、その土にはビタミンの元も、ミネラルも、ほとんどなくなってしまったのです。

日本中の水田、畑の多くが、生物が生きることのできない、死んだ土になってしまったのです。カエルやヒルのいない水田、ミミズや微生物の死滅した畑で、天然のビタミンもミネラルも、植物栄養素も、多くも求めることはできなくなりました。
そのために、栄養価のない野菜や果物がどんどん増えて、害虫に対しても抵抗力の無いひ弱なものしか作れなくなりました。その結果として、さらに毒性の強い殺虫剤、消毒、農薬をたっぷりと使わざろう得なくなり、これらはわたし達の口を通して、体内に蓄積されるようになってしまったのです。

世界で類を見ないほどの花粉症、アトピー、ぜんそくなどのアレルギー疾患大国、ガンの発生率も世界を凌駕する日本、そこに何かの因果関係がないとは言えないはずです。

50年かけて破壊した畑は、最低でも50年かけたとしても元には戻りません。
化学肥料は微生物が存在しない限り分解されず、地下に浸透していけば、地下水を汚染する原因になるのです。今現在、各地で地下水の汚染が問題になっているのをご存知でしょうか?




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