remi's room

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ジョンとヨーコの出会い


ジョンとヨーコの出会い

ジョンとヨーコが出会ったのはヨーコの個展「未完成の絵画とオブジェ」の会場でした。
ZONE4ではその個展に出品されたヨーコの作品が展示されています。

オノ・ヨーコ(小野洋子))は、1933年2月18日に東京で生まれ、20歳の時、アメリカのサラ・ローレンス大学に入学、音楽と詩を学びます。この頃から後に作品集「グレープフルーツ」にまとめられる詩的作品を書き始め、ニューヨークの前衛芸術グループ「フラクサス」を拠点にイベント、コンサート、オブジェなど多彩な創作活動を開始しました。29歳の時、前衛音楽家のジョン・ケージらとともに日本に帰国し、個展やイベントを開催して注目を集めました。一旦ニューヨークに戻り1966年9月、33歳の時、ロンドンで開かれた「破壊芸術シンポジウム」に参加したのを契機に活動の拠点をロンドンに移し、ジョンと出会います。

彼はとても礼儀正しい人のように思えました。目が合ったので「息をしなさい」と書かれたカードを手渡すと、彼は一生懸命そのとおりにするのです。わたしたちは声をそろえて笑いました。とても心温まる美しい一瞬でした。  -オノ・ヨーコ

画廊に入ると白い脚立があり、その天井には絵が貼ってあって、虫めがねがぶらさがっていた。僕は脚立にのぼって、虫めがねでのぞいてみた。絵には小さな字で「Yes」と書かれていた。「No」とか「インチキ」みたいな意地の悪いことが書いてあったら、すぐに画廊を出ていったよ。「Yes」だったから、僕は「これはいけるぞ、心温まる気持ちにさせてくれる初めての美術展だ」と思ったんだ。 -ジョン・レノン

★ 出品された作品★

・「天井の絵」
・ 「踏み絵」
・ 「ウォーター・ピース」
・ 「修復の絵」
・ 「永遠の時」
・ 「一時保管箱」
・ 「りんご」
・ 「クリーニング・ピース・フォー・A.P」
・ 「バランス・ピース」
・ 「ならべかえの作品」






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