温泉
お父さんが、仕事にも慣れて半年。
１９９９年に子供を産みたいという私の願いを聞き入れてくれたのですが、
肝心の子供が出来ない。
そんなに、うまくいかないのが、世の常。
同じ会社の人も７年目で生まれたとか…その御夫婦が温泉に行っていたと言う情報を仕入れて、私たちも温泉めぐりに行く事にした。
最初は、日帰り温泉。
日吉温泉、シルク温泉、箕面スパーガーデン、など何度か行きました。
１９９９年９月今度は、泊りがけで温泉旅行に行こう！
主人の目的は、蟹食べ行こう！
只の温泉ではなく、子宝に恵まれる温泉というのが、温泉のガイドブックから目に入ってくるではないですか。
で、私たちが選んだのは、あまり高くないところ、かにが食べれるところ、遠くなく車で行けるところ。
関金温泉にあるホテルせきがねに決めました。
夫婦一緒に大山を眺めながら浸れば子宝に恵まれると伝えられているのは、岩に囲まれた大きな酒樽の風呂。（日帰り温泉京阪神名古屋’００るるぶ、より）
大山は、見えたかどうか解りません。なんせ私の視力は０．０２なので。
でも温泉は、よかったです。
よくぬくもりました｡
身体を冷やすとよくないと主人の伯母や友人から聞いていたのでこれで体調を整えて…
でも、世の中そんなに甘くは、なかったのです。
子供が出来なくてもいいよね。
と、あきらめたその２ヵ月後に妊娠の兆候が…（続）
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