我が家が６人になるまで

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我が家が５人になるまで

このページでは我が家が５人になるまでの歴史をご紹介します。

■　パパ　+　蓮（ウサギ）　+　あゆmama　になるまで

我が家の長男（？）ウサギの蓮は、実はあゆmamaよりもパパとの付き合いが
長いんです。あゆmamaがパパとお付き合いをはじめるずっと前からすでに
パパの息子になっていました。
パパが独身時代、一人暮らしをしているときにパパの家に迎えられた蓮。
2006年6月生まれ。生後２週間でやってきた蓮はとっても小さくてまるで
「エクレア」のようだったそうです（笑）。あまりにも小さすぎて
仕事から帰宅するとゲージの隙間から出てしまっていたときもあったとか。
蓮の基本的なしつけはすべてパパがしました。
トイレのしつけや、手をかじらないようになど・・・。
そんな子連れ（？）のパパとあゆmamaは結婚することとなったわけです。

結婚するまでパパとあゆmamaは東京と岐阜で離れ離れでした。
蓮はパパの家とあゆmamaの家を行ったり来たり。ケージに入りながら
何度も何度も東海道新幹線に乗ったものです。
この頃の経験が、蓮の性格を培ったと思っています。
ちょっとやそっとでは動じない。図太い神経の持ち主になりました。
ケージに入っての長距離の移動も平気になりました。
環境が変わってもすぐに適応できるようになりました。
この蓮の性格に、我が家はとても助けられています。

■　パパ　+　あゆmama　+　ＡＹＡ（娘）　+　蓮（ウサギ）　になるまで

蓮が４歳のときに彩が生まれました。
彩が生まれるにあたって、動物アレルギーの心配が無かったかというと
嘘になります。
しかし、心強かったのが両実家の理解です。
あゆmamaの実家では、昔から家にイヌやネコなど動物が絶えず一緒に
暮らしていましたし、両実家の両親は
「動物と一緒に暮らす」ということに関してきちんと理解してくれていました。
「赤ちゃんとウサギが一緒に暮らすなんてとんでもない！」
なんて、一切言われませんでした。
アレルギーが心配だから、蓮を手放すなんて、誰の頭にもありませんでした。
もし何かあったらみんなでなんとかしよう、と前向きに考えていました。
蓮がおじいちゃん、おばあちゃん達にも可愛がってもらっていたのも大きいです。
大切な家族だと認識してもらっていました。この点はとても感謝しています。

彩が生まれてからも、蓮はペースを乱すことなく常にマイペース。
「あー、なんか良く泣くものがやってきたなぁ」くらい
思っていたのでしょうか（笑）。
彩も始めの頃はまったく蓮を認識していませんでした。（あたりまえですけど）
寝返りを打ち始めた頃、だんだんと認識していきました。

彩が泣いて困ったときは、蓮が大活躍でした。蓮が動いているのを見ると
ピタッと泣き止んだりしたものです。
彩の動物好きは
生まれてからの蓮との生活が基になっていることは間違いありません。

■　パパ　+　あゆmama　+　ＡＹＡ（娘）　+　蓮（ウサギ）+　龍（イヌ）　になるまで

2005年4月。彩が１歳の誕生日に、我が家は一戸建てに引っ越しました。
蓮が５歳のときです。
新居を建てるにあたってこだわった事、それは「いつかは犬を飼いたい」ということ。
いつか飼う犬のために庭をつくり
門扉や車庫のフェンスはペット仕様のものにしました。
私の大の犬好きはパパも良く理解してくれていました。
パパも昔から犬を飼いたかったけれど実家がマンションのため
飼えずに我慢してきたという過去があります。
なので、「一戸建てに住んで、いつかは犬を飼おう」というのが共通の想い。
引っ越したと同時に彩がよちよちと歩き始め、母乳も卒業。
だんだんと手がかからなくなりパパと一緒に庭造りなどに精を出す日々。
毎週のようにホームセンターに通い、その度にペットコーナーを覗いていました。
彩も犬が大好きで「わんわん！わんわん！」と見るたびに大喜びしていました。
蓮で動物に慣れているせいもあり
全然怖がらずに平気で触って楽しんでいました。
実家に帰っても、実家のミニチュアダックスと仲良く遊んで喜んでいました。

そして2005年7月、とあるホームセンターのペットコーナーで
１匹のオスのミニチュアダックスと出会うことになったわけです。

そのダックスくんは2005年3月14日生まれ。生後４ヶ月を過ぎていました。
いわゆる売れ残りでした。
普通、生後２ヶ月くらいで新しい家族にもらわれていきます。
ちょっと大きかったんですね。
しかも、体も大きくて「ミニチュアダックス」っぽくない。
個別のゲージには入っておらずたくさんのお客さんが触る
ふれあいコーナーのサークルの中にいました。
一緒に入っていたシーズーは売約済み。シーズーは女の子なのに
そのダックスはじゃれるといつも下敷きにされてお腹を出していました。
パパと「男の子のくせして弱いねぇ」なんて言っていました。

そのダックスくん、なんか私の心に残ってしまったんです。

お客さんに触られてもいやがらないし、子供が触っても動じない。
彩が触っても平気。
何度か足を運びましたが、見に行ったときに吠えたのを見なかったんです。
性格がおだやかだということがわかりました。
周りがワンワン吠えていても、我関せず。少なくとも神経質ではなさそう。
生後４ヶ月なのでハチャメチャなやんちゃな時期は過ぎて落ち着いていました。
何よりも人間の手に慣れている。
店員さんも「この仔は人が大好きですよ」とのこと。
この仔なら、ウチの彩と蓮と仲良く生活していけるかもしれない・・・。

何か運命的なものを勝手に感じてしまったんです。スイッチが入りました。

パパは最初は反対しました。
ウチには蓮がいますし、私が苦労するのが目に見えていたから。
しかも、パパは「ラフコリーが飼いたい」って以前から言っていましたし。
でも、私は小さい頃から数えて犬を飼うのは4匹目でも大型犬は初めてだし
大型犬となれば子供がある程度大きくならないとムリだと考えていたんです。
彩と３人で色々なペットショップを廻り、たくさんのワンちゃんを見に行きました。
でも、私の想いは変わりませんでした。
（パパははじめからわかっていたみたいですが・・・）

パパが「ま、彩たち子供が大きくなってからラフコリーも家族にすればいいじゃん」
「あゆmamaの好きにしていいよ。一緒にいるのが長いのはあゆmamaなんだから」

そしてそのダックスくんは龍と名づけられ、我が家の次男坊として迎えられました。
「龍」の由来ですか？パパが中日ドラゴンズのを応援しているからです（笑）。

■　パパ+あゆmama+ＡＹＡ（娘）+蓮（ウサギ）+龍（イヌ）＋ＴＡＫＥ（息子）　になるまで

そんな我が家に、2007年10月、ＴＡＫＥが生まれました。
ただでさえ賑やかな我が家。どうなることか、蓋を開けてみないとわからず（笑）。
妊娠中は龍も蓮も、これといった変化はありませんでした。
出産後、退院して自宅に戻った時、龍の喜びようはもうすごくて。
「あ、あゆmamaを歓迎してくれているんだ！」とちょっと嬉しかった私です。
その喜びも束の間。しばらく龍にとって試練がやってきました。

得体の知れないものが我が家にやってきた。
今まで自分に来ていた興味が、赤ちゃんに注がれている。
なんだかわからないが、常にピーピー泣いている。

やはり、ストレスを感じていたんでしょう。
２週間ほど、とにかく吠えるようになってしまいました。

龍もどうしていいかわからなかったんでしょうね。
吠えるたびに、「大丈夫だよ」「この子は家族だよ」と聞かせました。
何度もＴＡＫＥの匂いをかがせました。
お散歩も念入りに。お手入れもしっかりしてスキンシップ。
龍はオスなので、母性本能はありませんが、しだいに落ち着いてきました。
「守らなくちゃ！」という意識になったようです。
しかし、これが縄張り意識を強めるきっかけになってはまずいので
現在進行形で色々試しています。

ＴＡＫＥが生まれてから、お散歩中に近寄ってくる見知らぬ犬に対して
威嚇することが増えました。
早め早めに声かけをして、落ち着かせるようにしています。

今では担当の獣医さんも驚くほど、ＴＡＫＥを受け入れ一番の仲良しです。
ＡＹＡが幼稚園に行っている間、二人でべったり。
ＴＡＫＥのぜんそくが怖くないといえばうそになりますが
それ以上にお互いのためになると、好きなようにさせています。
本格的に上下関係をしつけるのは、ＴＡＫＥが歩きだしてからの予定です。

ちなみに蓮ですが、彼は全く変化なし！です。さすが超マイペースうさぎ（笑）。
もう、ここまでくると、あっぱれ！ですね。