――――――――私の人生は変わっていった







000・狂い出した歯車






両親が死んだ





私は独りになった







「あの子どうしようかしら?」


「ウチは無理よ」


「私のところも」





歯車が狂う音





「年頃の女の子なんて預かれないわ」


「世間体とかもあるしねぇ」





煩い



煩い






「そんな余裕ないもの」


「自分達で精一杯だものね」






狂って行く




其の音しか聞こえない






「しょうがないわね」


「絶縁状態だったけどこの際だもの」


「こっちとしては都合が良いわ」








「草摩さんのお宅に預けましょ」









歯車が狂い出して行く。



待っているのは



幸せ?




其れとも




絶望?





わからない







わかるのは





確実に






何かが狂っていることだけ








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