りあ姫のお買い物&育児日記

りあ姫のお買い物&育児日記

2001/11/04姫の場合


なのに10月中から『子宮口が開いてきてます』といわれ続け、
まだかまだかとあせる日々でした。

その頃から風邪をひき始め、
咳がひどいので咳止めをもらいに行ったある日。
その日に限っていつも車に積んである入院セットを積まず、
パパは起きないので自力で運転して病院に行き、
(本当は休診日だったんだけど、
咳がひどいので先に電話して薬を用意してもらってた。
先生には『薬だけだし、ご主人に来てもらってもいいよ』
といわれてたんだけど・・・)
たまたま先生に遭遇し、『ついでに内診してく?』と聞かれ、
「じゃ、一応・・・」と内診台に上がった途端・・・。
破水しました。
『ヨリによってなんでこんな日に!!!』と思いつつ、
ウチには車が1台しかないし、
どう考えてもパパはバスなんかで来る人ではないし、
「先生、大丈夫ですよね?」と聞いて
「保障はしないけど・・・」といわれながら
また自力で運転して自宅に戻りました。
当事お腹にいた姫には「ぽんちゃん」という胎名をつけていたので
『ぽんちゃん。がんばれ』と唱えながら運転・・・。

怖くて、不安で、携帯で実母に電話しながら運転してました。
たまたま実母はうちの近所に来ていたので
スグに家に向かってくれて、
私が家につく頃にはもう実母もいました。
そしてまた病院へ・・・。

まさか破水して運転する羽目になろうとは思ってなかった・・・。
病院に入ってからは超余裕でご機嫌だったんだけど、
咳がひどくて・・・。
陣痛がずっと不定期だったし、破水してるので促進剤を使った。
陣痛が来てもその痛みより咳が苦しかった。
だんだん陣痛が強くなってきて、(でも咳き込んでた印象のほうが強い)
最終的には腰骨が折れそうになって・・・。
(って思っただけだったんだけど)
そのうちさすってもらおうにも自分でも痛いのがどこかわからなくなってて
「お尻の下が痛い」とかわけわかんない事言ってた。
しまいには「痛みが肛門から出そう」とか言うし。
(出せるもんなら出て欲しかった)

無痛分娩希望してたので看護士さんや助産士さんに
『いつになったら無痛にしてもらえるの???』
とかってわめいてたんだけど。
何度目かに助産士さんが来た時に
『もう頭でてる』と言われ、呼ばれてやってきた先生に
『もう無痛になる?』と聞いたら『産んだほうが早い』とか言われて。
結局無痛分娩せずでした。

病室から分娩室まで歩くことすらできず、
先生に抱きかかえられての分娩室入り。
病院のマタニティビクスで一緒だった友達が2人先に産んでたので
その様子を見て「大丈夫なの???」と心配してくれてたらしいです。

上手くいきめなくて、前夜から咳き込んでたりしてたから
体力もなくなってて、結局吸引器のお世話に。
浣腸はせずにすんだけど、
怖かった会陰切開は気づかないうちに終わってた。
痛そうだと思ってたけど全然わかんなかったし。

なんだかワケわかんないうちに出産終わってて、
感動の一瞬を楽しみにしてた私はなんか物足りなかった。

初めて会った姫への一言。
「先生、指は5本ずつありますか?」

☆☆☆退院☆☆☆
結局姫はで黄疸が出て私より2日遅れの退院だった。
2日間の光線治療の間、私は定期的に張るおっぱいに
「姫がお腹すかせてるんだ」と母親を実感してた。
ちゃんと搾乳して冷凍して病院に届けてた。
姫の退院が遅れたおかげで家が片付けれたかえって良かったのかも。


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