Javelin Throw

数学の授業



私「うぅん・・・私には、良くわかんないや~^^;転校してきたばっかりだし・・・。」そう言って、誤魔化す

綾「大丈夫だぜ?本当のこと言っても。俺ら、全員あいつのことよく思ってねぇから。」そう言って、朱音を指差し

私「っえ?そうなの??!」

綾「おぅww!!中には、物好きな奴もいるけどな(笑)」笑いを押し殺しながら綾は言った。
へぇぇ・・・物好きねぇ・・・まぁ、確かにあんなお嬢様気取りじゃ、なかなか好きになてくれる人はいないだろうね・・・・(苦笑)んで、物好き・・・。面白いわ~・・・

私「・・・・(苦笑いを浮かべる)」

綾「ところで・・・。お前、随分男っぽい名前だよな~?」
あぁぁ・・・そこを突いてきたかぁ・・・やっぱし、言われるよね;;

私「・・・・^^;」引きつった笑顔で返す

綾「あ、悪ぃ;;気にしてるよな・・・」舌を出して謝った

私「・・・仕方ないよ・・・男っぽい名前ってのは分かってるし・・・。小さい頃は、自分の名前が嫌いでしょうがなかったけど、今はもう慣れた。」

綾「・・・ふぅ~ん・・・」納得したご様子で彼は大きく頷いた

先生「はいはい、此処分かる人~」先生が、指した問題は・・・三平方の定理だ。私は、無言で手を挙げる。・・・先生の目が私をとらえた。・・・来る!・・・直感だった。・・そして、その直感は大当たり!!

先生「じゃぁ~・・・転校生の、佐藤さん!!どうぞ^^」先生は笑顔で言った。

私「X=5cmデス。」

先生「はい!そうです!!よく出来ました!!その通りです!」ははん?ど~よ。私は、出来るんだぜぃ??イヒヒww!!独りでに顔がニヤけていた。

一方綾は、驚きで口があんぐりと開いていた。どうです?綾クン??私は、あなたとは違いますわよ?ゥヒョヒョヒョww!!!

綾「すっげぇな!!お前!!なんで、すぐにわかったんだ?!」そんなの・・・3:4:5の比を使えばすぐジャン・・・・。そんな事は言わずに・・・私は、丁寧に相手が解るように言った。

私「あのね?ココが4cmじゃん?だから、で、ココが3cm・・・三平方の定理でココの二乗+ココの二乗=ココの二乗・・・でしょ?だから、この図の3cmと4cmを当てはめていくと・・・3の二乗+4の二乗=・・・ココになる。計算してみ?」説明が終わるとすぐに、綾は計算をし始めた。
綾「えぇっと・・・・9+16=・・・・25・・・・25か!!!」嬉しそうに彼は言った。

私は大きく頷いた後「で、Xの二乗がまだ残ってるから、2次方程式と同じようにすると・・・・」言い終わらないうちに、綾が。・・・
「5かっ!!!!」 また、あのあどけない笑顔で言った。

かくして、数学の授業は終わり・・・4時間目の授業が行われる「第二理科室」へと、移動を始めるのであった。

                           数学の授業 完


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