Javelin Throw

落涙



隼人「よぉ・・・。悪かったな;;あいつ(と言いながら朱音を見)から、愚痴言われたろ・・・。」結果が分かってるんならさぁ、普通ここに来る?また言われんの私なんだけど・・・・

私 「ねぇ・・・分かってるんなら、普通ここには来ないと思うんだけど?!」声を荒げながらいった。

隼人「悪ぃ悪ぃ!!許してくれ!!」何・・・その謝り方・・・!!!全然反省してないじゃん!!!

私 「ちゃんとに反省してんの?!言っとくけど、私には反省してるようにはみえないからね。」  それだけ言うと、彪は教室に入って行った。

隼人「ぉ・・・おぉい!!!ちゃんと反省すっから!!!俺の話、聞いてくれよ;;」

私 「あっそ。」 素っ気なく返す

隼人「おぃおぃ・・・・そんなに怒るなよ・・・・」かなり困ってるご様子・・・・フフフ・・・ざまぁ~見やがれぇ!!!!彪は、心の奥でほくそ笑んだ。

私 「何」一応話は聞いてあげることにした

隼人「・・・ありがとな。」そう言うと、彼は私の頭を強く撫でた。・・・・初めてだった。男性に頭を撫でられるのは・・・。が、おかげで髪の毛はぐしゃぐしゃ・・・

私 「(髪の毛を直しながら)・・・・ぅん・・・・・///」顔が赤くなっていくのが自分でも分った

隼人「お前さぁ・・・・前の学校で陸上部だったろ?だから、俺・・・陸上部なんだけど・・・入ってくんねぇかなって・・・どうよ?」

私 「・・・・・どうして・・・・」声が掠れた
緊張からなのか私自身分からなかった。ただ、私が陸上部であることはこの学校にも言っていないのだ。

隼人「あん?」 意味分かんねぇよ・・・とでも言いたそうな顔だ

私 「どうして、私が陸上部だって知ってるの??!」・・・・怖い
隼人は、彪の心情を察したらしく・・・

隼人「バーカ。調べたんじゃねぇよ!どこにも、そんなの載ってるわけねぇだろ?・・・・ったく~・・・」彼は言い終わると同時に彪を抱き寄せた

初めて自分が泣きそうになっているのが分かった。泣くだなんて・・・なんて久しぶりなんだろう・・・・小学校低学年以来か・・・・そんなことを考えているうちに、涙がせきを切ったようにあふれ出した。

                             落涙  完


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