不幸を求めて活きるにあらず…

萌え系Books　その４

萌えとミリタリーの華麗なる融合…

まぁ漫画やアニメで武器を片手に闘う女の子達が萌えるってのは良くある話で、
もはや珍しくも何ともない世の中ですが（ぉぃ
そういうものではなく兵器そのものや組織に焦点を当てた萌え本があったりします。

まずは、
終わったばかりのアニメ「よみがえる空」でさらに空自だけ（？）注目された
と思われる自衛隊関係の萌え本「萌えわかり！自衛隊ビジュアルガイド」です。

キャラ達の対談方式の文章は読みやすくて良いけれど、その内容はちょい控えめ。
悪くはない悪くはないのだけどやっぱり物足りなさを感じる。
が、制服についてはなかなかいい感じになってるのが面白い。
もうちょっとうまくまとまった感じが出せればいい本なんだろうなー

つぎはミリタリー系萌え本の先駆者「萌えよ！戦車学校」です。

ミリタリーとしてかねてから人気が高い部類に入る戦車ですが、
数年前のWTMやマイクロアーマーの下地を活かしての出版な気がしたものです。

解説文はごく普通の文章となっており、実に普通の専門書。
漫画部分もネタとしては光るものがあるのだが一般受けしそうにない感じであり、
萌えというにはかけ離れてる感じのする本だったりします。
もうちょっとキャラを立てる形で作られていればもっと良い本になったとおもうんだけどなー
「萌え」としてるけどそんなに萌え萌えしてるキャラではないのが面白い。
私は好きな絵柄だけどねー

つぎは、
もうすぐ発売されるであろう「萌えよ！戦車学校」の続編です。
戦車らしい型番でタイトルを付けてきましたが、
なぜ２式からII型に変わったのか興味のあるところです。
ドイツテイストのほうが戦車らしいって話かもしれないけどなー

こっちのほうはまだ発売されてはいませんが、期待して間違いないかと…
だって発売日遅れまくったし…(それ理由になってない
前作での反省点を生かしたつくりになってるといいなー

そのうち「萌える銃器類」とか「萌える艦船」とか「萌える戦闘機」とか
細分化されたものが出てくるんではないだろうか…
どうせなら「萌える対人兵器」とか「萌える爆撃機」希望（まてこら

さいごに萌え本とは銘打っていませんが、
「まんがで読む防衛白書」はかなりの話題を呼んだのであわせて書いておきます。
萌えという点では漫画を描かれた本人も戸惑われてる模様ですが…