柿の種

柿の種

奄美大島


島の端の方の小さな集落だ。
人口120人ぐらい、近所は皆顔見知りだ。

都会から最初に訪れた島。
奄美大島
元ちさとさんの歌を聞くと
あの偉大なる海がまざまざとよみがえる
でかい夕日

小さな集落で暮らし地元の方とふれあい
忘れていた温かみを感じた。

地元の人になろうとは思わない。
おそらくなることもできない。
外部の人間であっても
同じ場所に暮らす人間として
触れ合い
何かを感じ
何かの役にたちたいと思う。

奄美大島にも沖縄県の浜下りがある。
当時は南の島では当然の風景だと受け入れていた。
でも本島にはあのような地形はない。
珊瑚がすっかり顔を出す地形だ。

この時の知り合いに源(仮名)がいた。
地元のあらくれおとうちゃんだ。
普段はハンサムな顔でのほほんと仕事をしているのに、
時折ふっと恐ろしい発言をする。
ー なあ、おらあもう死んでもいいなあ、うんもう十分生きた。
 ああしにてえー うんうん。
おいおい、絶対死なないくせに。
ー いやわからんぞ、俺が若い頃は紡績工場の女の子がなあー
いろんなことを教えてもらった。
海の事、猟のこと。
ヤギ狩り、蛸取り、、
自然を学んだ1番の先生だと思っている。

未だにこの島に僕の小さなヨットが置いてある。
とても素晴らしいヨット職人の方(夢丸)に安く譲ってもらったのだ。
夜時折夢に見る雨風にされされた僕のヨットが待っている姿を。
この人と離れ島にある居酒屋にヨットで行った。
おもしろいのはお店にヨットで浜から上陸できることだ。
心底とても素晴らしいお店だと思う。

大自然が広がり、生活にはちょっと不便なあの島。
とても素晴らしい島の一つだ。


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