poco a poco~くららんびより

May 2, 2005
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朝、元気に登校していったおちび。
しかし、10分後、玄関先でわあわあ泣く声。
「おちびだよねえ。」
と、オットと顔を見合わせ、外に出ると、おちび、集団登校班の他の男の子に肩をだかれて。泣きながら登校していく後姿が見えた。
上級生が「そういうことやったんなや。」とか言ってる。でも、多分、私が門の前まで出てきたので、慌ててとりなしてる感じ。

で、午後。元気に「ただいま~。はあ~~、おなかすいた!」と帰ってきたおちび。
学校の話を色々してくれたあが、今朝の出来事の話が抜けているので
「今朝さあ、なんかうちの前でわあわあ泣いてなかった?」
ときくと、
「泣いた。ケイくんが、ぼく何にもしてへんのに何回もどついてきてん。」
ケイくん。同じ登校班で同級生(別のクラス)で、かつておちびが幼稚園のときにおちびをよくいじめていたやつだ。
結局、堪忍袋の緒が切れた私が、文字通りぶちぎれて以来、おちびに対してなりを潜めていたのだ。
「どつかれたらどつきかえさんかい!」
と私が言うと(なんつー母)
「どつき返したのに、さらにどつかれた。」
とおちび。
「そこで泣いてどうする。で、なんでどついてきたん。」
「わからんねんけど、班長さんが『おちびのことどついたれ』って言うから…」
と。

おいおい。ちょっと待った。
ただケイくんがどついてきたんなら、同級生同士の問題だし、「どつきかえしたれ!!」で済むけど、
6年生がけしかけたというのは、聞き捨てならん。
何度おちびに問いただしても、「班長がなんでかしらんけど、どつけって…」
ということ。

なので、久し振りに、ケイくんに突撃インタビューしにいく。
ケイくん、自宅前でほかの友達と4~5人でかたまっていたので、ずかずかずかと私が乗り込んでいくと
後ずさりしていく。
「ケイくんちょっとちょっと。」
一応、他の子に配慮して、ケイくんだけに小声で聞こうと思ったのだが、ほかの友達も寄って来てしまった。
ケイくんに「あのな、朝、登校のときおちび泣かしたやろ?なんでどついたの?」
としゃがみこんでケイくんの目線で尋ねると
「朝のはなあ、あんなあ、班長が『おちびどつけ』って言うから…」
と。
おお!初めておちびとケイくんの言い分が合致している。
「班長が言うたん?間違いない?」
「うん。間違いない。」
とケイくん。
「でもな、ケイくん。おちび、別にアンタどついたわけでも、悪いことしたわけでもないやろ?悪いことしてない子やのに、上級生がどつけって言ったらどつくのはアカンと思わへん?
これはおちびに限らず、誰に対してもそうやろ?」
とじーっとケイくんを見ながら言うと
「うん…」
とケイくん。
「おばちゃんの言うこと、わかったよね?ほんじゃね。」
と言い残して、さっさとその場を引き上げる。
「あの人誰?誰?」
ほかの友達が聞いているのが聞こえたが、ええい、どう思われてもええわい!

それから、直接職員室にのりこむ。
手近な先生をつかまえてわけを話すと、早速、班長の担任の先生を探しに行ってくれた。
担任の先生にも話をすると、班長を呼んでくれた。
そこへ、おちびの担任の先生もやってきて、班長も呼び出されて、班長、3人のおばちゃんからつるし上げ状態である。
まず、班長の言い分を聞く。去年の班長さんはかなりよく出来たお兄ちゃんだったが、今年の班長はなんちゅうか、サザエさんのカツオくんのような風貌の悪ガキである。

班長の話をきくと、
集合のとき、ナントカくんが来るのが遅かった。その子に「遅いなあ。」とボクが言ったら、おちびがボクに「なんか」言って、それがしつこかったので、班旗で3回叩いてやった。
それから、出発したら、おちびとケイが殴り合いを始めて、校門のところで振り返ったら、男が全員、おちびの家の前でダンゴになっていて、おちびはわあわあ泣いていた。
…とのこと。

そこで、班長の担任の先生(女性)
「アンタ、班長やのに、えらい他人事みたいに話すね。あんな短い距離でなんで、ちゃんと整列させて登校できひんの!で、下級生がわあわあ泣いてたら、気を使ってやるのもアンタの仕事やろ!!
だいたい、2年生の子を班旗で叩くってどういうことやの!」
班長、ガミガミ怒られてしゅーんとなる。
私は、ききたかったことをズバリ聞く。
「あのな、おちびもケイくんも、『班長に「叩け」って言われたから叩いた。』って言うてんねんけど、どうなの?」
「いや、ボクは言ってへん!」
と班長。
まあ、ここで「叩けって言った」と認めたら、班長の命はない(爆)。必死で否定するところだろう。
でも、否定しているのを「言うたはずや!」と詰め寄るのも、班長を追い込むだけでいいことはない。
なので、
「あんな、確かにおちびにはしつこく言うところはあると思うわ。だからな、叩くんやなくて、『しつこいのはアカン。』って教えたって欲しいねん。
おちびってあんなちびっこやんか。おばちゃんもおちびに『しつこくしたらアカン』って、よう言い聞かせるけど、
登校のときは、おばちゃん、めっちゃ班長くんの事頼りにしてんねん。
そやからな、班長くん信じてんで!頼むわな。」
と言うと、班長、ほっとした顔で「わかった。」と約束してくれた。
先生方もこれで一件落着!と
「そやで、アンタ、班長になってんから、みんなの安全を守ってや!」
と励ましにかかった。

班長が教室に戻ると(委員会活動中だったらしい)、私も先生もお互いペコペコ。
「またなんかあったら、こんなふうにドンドン言ってください。」
と言っていただけて、ほっとする。
別にクレイマーになるつもりはないけど、今回は「上級生の命令でどつく。」というちょっとヤバめな例だったから、いいよなあ。

おちびにもっと強くなってもらいたいよ、ほんま…。


で、学校から帰宅すると、オットはジャングルジムを押入れから出してきて、組み立てていた。
一応、4段くらいの大きなジャングルジムだが、リビングに置くので、2段の小さめにして、滑り台も1本だけつけた。
あーちゃん、大喜びで、よじのぼって滑り、よじのぼって顔から滑り、大胆に遊んでいた。
おちびも一緒に遊ぶ。おいおい…もうアンタが乗ったら壊れるよ。






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最終更新日  May 3, 2005 12:39:07 AM
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Re:全くなあ(05/02)  
子供同士っていろんなことあるもんねぇ。でも今回の班長さんへの指導の仕方、とってもGOODやと思います。感情的にガーッツと大人に詰め寄られたりするとその場だけシュンとして後で根に持つなんてこともあるから、「頼りにしてんで」っていわれたらそりゃがんばるしかないでしょう(笑) 悪いと思ってもごまかしたり嘘ついたり自分の身を守ろうとするのも当たり前だもんねぇ。いろんな子がいるからこそ、それも勉強なんだけど・・・オチビくん負けるなよ~!! (May 6, 2005 11:33:17 PM)

Re[1]:SHIGEさんさん 全くなあ(05/02)  
うんうん、今日びの子は仕返しも度が過ぎたりして怖いし、よその子を叱るのは難しいですよね。
おちびは個性がきついので、ついいじめたくなる気持ちも分からんでもないから、親がどこまで間に入るかが難しい。
おちびも、友達とのかかわりの中で、色々と学んで自立して欲しいし…
とにかく、親の出番は低学年の間がポイントかなと思っているのですが… (May 7, 2005 08:30:29 PM)

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