rintojinの徒然なるままに

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絵本ボックス(クリスマス編)



★あのね、サンタの国ではね・・・★

作<原案>松本智年 一色恭子 <文>嘉納純子
絵 黒井 健

偕成社    1200円  おすすめ度・・・☆☆☆☆☆

あのね、サンタの国ではね・・・

★この本はクリスマスには大活躍しているサンタさんだけど他の時はどうしているのかなー、世界中の子供にプレゼントをわたすけど一人で大丈夫かなー?というような子供たちの思いに応えてくれる素敵な絵本です。
 絵本の中は一月には「グランサンタ」という一番偉いサンタの家に、他のサンタが集まって新年のご挨拶・・・
 2月には子供たちからプレゼントのお礼の手紙が沢山き、にこにこして丁寧に読んでいるんですよ。
 3月・・・いよいよプレゼント作り、畑におもちやの実を蒔くんですって・・・

・・・こうやってサンタの国の一年間を楽しく素敵な絵で紹介しています。この絵本を子供たちに見せると、「ぼくのおもちゃも蒔いてくれているかなー」「サンタさんって沢山いるんだねー」などと
嬉しそうに見てくれています。1月、2月、3月というようにカレンダーのようにサンタさんの生活が描かれていて、毎月月ごとにそのページをみせると大喜び。4月はトナカイも学校に入学したりして、「ぼくたちと一緒だー」なーんて声も。サンタさんの生活が楽しく描かれています。

 黒井 健さんの絵がすっごく温かくてほのぼのとしてしまいます。この本をみると宗教とか難しいことは関係なく、サンタさんが身近にいるように感じられます。おいらの大好きな本です。

☆クリスマスって なあに☆
作・絵 ディック・ブルーナー  訳 ふなざき やすこ
講談社   800円    おすすめ度・・・☆☆☆☆☆

 クリスマスって なあに

★こちらの絵本はキリストの生誕について、わかりやすく子供向けにかかれたもの。作者は「ミッフィー」シリーズで有名なディック・ブルーナー。彼の見やすい、可愛い絵柄とシンプルだけど独特の色使いで子供たちはじーッと見入ってしまいます。

・・・むかしむかしです。
  くらいよるです。ベツレヘムのひとたちは すべてねむっていました・・・とはじまり羊飼いや、三人の学者がマリアとヨセフのところに御子に会いに行くお話です。左ページに文章、右ページは絵というように一場面ずつ大変見やすくなっているのが嬉しいです。おいらはこれで、「パネルシアター」というものを作りました。右の写真の大きいマリアと、ヨセフがそれです。保育園関係の方にはわかると思いますが、「Pペーパー」という不織布の厚手のものに蛍光カラーで色を塗り(、部屋を暗くしてブラックライトという特別のライトを使って、黒いネル地のボードにくっつけるとその絵が浮き上がって見えます。)それを使って子供たちの前でお話すると、しずかに見てくれました。お話は本の通りでしたが、BGMをつけると、まるでミニシアターみたいでした。

 やってみたいという方はお知らせくださればお貸ししますよ。下手くそですけどね。

王様アイコン③ 王様アイコン①


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