happy seeds 13 ~ 13粒のしあわせの種~

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りる・ばい・りる @ Re[1]:月日はパズルのピース。(06/11) 志野鈴さん 覚えてもらって光栄ですヾ( ´…
志野鈴 @ Re:月日はパズルのピース。(06/11) アラ~~~ッ 懐かしいお名前が! お元気…
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りる・ばい・りる@ Re[1]:なんだかにっこり~・・♪(^^*/(02/28) 若泉さな絵さんへ わぁ~ホントにお久…
Sep 10, 2008
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秋。
ドイツの秋。

いっぺんに様々なジャンルを体験するので少々混乱状態。
興奮が胸に収まりきれない感じでクラクラしそう。
廊下に出ると、突き当りを、今度は上るようなのだけど、まだ手前に見ていないところがあるので引き返し、そちらの端から階段を上る。何か、写真機のようなメカニックな展示は通過する。

すると今度はアンディ・ウォーホールが出てきた。
おなじみのマリリン・モンローなど。
日本ではちっとも注目していなかったけど、モダンアートとして意識してみると、すごく新鮮で好感が持てた。
誰だか知らないけど、『私のマリリン』というタイトルで、いくつかのマリリンの写真を1枚にパネルにして、うえから大きく×印をつけたり、真ん中変の1枚だけgoodと印をしてあったのは、超個人的な趣味なのだろうか?

モダンアートの世界がどんどん続く。
ただうるさいだけのように見えるけど、こういうのも、後々の世界では、価値が現れるのかなー?
それとも、今価値があるからこそ、飾ってあるのか。
普通、そうかな?

面白くて気に入ったのは、いろんなマテリアルを組み立てて作った、高さも2メートル以上の大きな作品。タイヤのホイール、それもいろいろの種類を、鉄で枠組みした中に填め込んで、ところどころにバイオリンやピアノの弦の部分、シンバル、木の桶に7人の小人のぬいぐるみまで、奇想天外なものがたくさんくっつけてある。
その感覚が、見ていてとても心地よいものなの。
楽しんで造ったのだろうかな?

その階の最後のあたりには、反戦を主題とした作品があり、『戦士の背中』というタイトルでは、麻の布を幾重にもつなぎ合わせてシンプルに作られた、人の背中と太ももまでの部分を表したものが、広いフロアに、ダーっと何十人分も並べてあった。
メッセージはよく伝わってきた。
もっとリアルに訴えかける作品も2,3あり、重たい気持ちで階段を下りた。

そこで待っていたのはルーベンスの大きな大きな絵。
ネロが教会で見たような。
ため息が出てしまう。
ほかにも15世紀の素晴らしいたくさんの絵画。
私が1番気に入ったのは、ムリリョ。
女の人のやさしげな絵で、右下には頭蓋骨があり(古い絵にはけっこうある)、なにやら宗教的だけど、とても素敵だった。
絵葉書がなくて画集にも乗っていないのが、残念。
そこでヨーロッパの古い絵画はおしまい。
後は下へまいります。

手書きハートドイツ旅日記:『ルッテンの天使』は2007年5月から・・☆





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Last updated  Sep 10, 2008 06:52:47 AM
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