ことばのチカラ



きのうの土曜日の夕方近く、銀座の相田みつを美術館「銀座メモリアル展:開館7年の歩み~銀座から丸の内へ~」に行ってきました。月曜日の午後いこうとして、あいにくの大雨で、あきらめて引き返した、その場所です。

前に、母が銀座のデパートの友の会の会員権を更新したとき、そこの招待券をもらったのです。「詩とか書いてるんだったら、行ってみたら」「そうね」

中間テストも土曜日でおわり、そのまま地下鉄で有楽町にむかいました。地上にあがる出口の手前のところに、TVで紹介されたマッサージコーナーがあって、女の人たちがイスにすわって順番待ちをしていました。肩こりのわたしも、心ひかれましたが、もう4時。入場は5時までだし、方向音痴のわたし。その前を素通りして美術館にいそぎました。

それは銀座のビルの5階にあって、すぐにみつかりました。招待券の半券をもぎり取ってもらい、中へ。そのとき、受付の女の人が、あわてて、こっちよ、と教えてくれました。わたし出口から入ろうとしてたんです。(>_<)

中は、若い女性でいっぱいでした。曜日や時間帯のせいか、高校生はわたしぐらいかな。いえ、もうひとり高校生らしき女の子もいたっけかな。(*^^)v たくさんの詩や言葉が書道で書かれて掲げられていて、相田みつをさんの息子さんの館長さんの解説が添えられていました。

招待券にのっていた相田みつをさんの詩(道)もありました。ほかにわたしの印象に残ったのは、次の、

「うつくしいものを
美しいと思える
あなたの
こころが
うつくしい」

「ひとの世の
しあわせは
人と人とが逢う
ことからはじまる
よき出逢いを」

「しあわせは
いつも自分の
こころがき
める」

などです。言葉とそこにこめられた思いが、詩の朗読をきくように、文字の大きさや形やそれらの配置で、こころに伝わってきました。書かれた現物を見ないと、これは実感として分からないと思いました。

順路の途中に、ビデオコーナーがあって、イスはほぼ満席で、相田みつをさんの生涯と作品が紹介されていました。わたしも立ち見でみました。長兄と次兄のひとを戦争でなくし、特に次兄のひとから相田さんは影響をうけたそうです。お母さんは兄2人の名を叫びながら死んでいき、お父さんは2人のことは何もいわずに死んでいった、というナレーションに、グッときちゃいました。(’_’)

順路の最後に、お茶やコーヒーなどが無料で飲めるスペースもありました。5時も過ぎたので、イスにも座らずお茶も飲まず、出口のところのミュージアムショップへそのまま行ってみました。そこで、「じぶんの花を」のミニ色紙に目がとまりましたが、悩んだ末、けっきょく緑の地に薄茶色の「願」の文字の描かれたカードミラーを記念に買って帰りました。

11月には美術館は移転して、東京国際フォーラムで展示をするそうです。




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