PR
サイド自由欄
カレンダー
コメント新着
フリーページ
昨日の続きです。
吹屋から山を下ってかなり走りますと備中高梁(びっちゅうたかはし)の町です。 備中高梁は寅さんの映画の32作と8作に2度登場します。
両作品ではやはりマドンナが竹下景子の32作が秀作です。(8作のマドンナは池内淳子は当地には行っていません)
その32作『口笛を吹く寅次郎』のロケ地がここ薬師院です。以前に訪れた時なかった石碑が立っていました。
まるでお城のような石垣と階段のある立派なお寺です。 この門をくぐり・・・
8作のこの画面のロケに使わたところです。 石碑はありませんでした。
この家が寅さんの妹、さくらの亭主・博の父(志村喬)の家の設定でした。
ここで写真など撮っているとなんとなんと、仮想現実の様に茨城ナンバーのワゴン車で寅さんが現れたのです。
背広の色、模様から帽子、腹巻、雪駄に御守りから皮のトランクまで完全に寅さんです。
顔が似ているのに加え、物まねのコロッケの様に歩き方から仕草まで寅さんそのものになり切ってているのです。 背広の襟の立て方、帽子のかぶり方、斜めに持つトランクの持ち方などなど・・・間違いなく寅さんでした。
また、寅さん検定では無いですが、寅さんに因んだ問題を投げかけられたのですが、自慢では無いですが、殆どの問いを答えることが出来ました。
例えば・・・寅さんが妹さくらの為に貯金していた名義は?? 答: 諏訪さくら
寅さんの財布にいつも入っているお金は?? 答: 500円、しかも札
そしてこんな形で筆ペンで書いてくれた、まるで寅さんの字の言葉が・・・
これです。 『〇〇ちゃんは人生に懸命にあるく』と書かれていて伏字は私の名前です。 寅の印は指輪で、朱肉もちゃんと持参でした。
ブログに写真を載せることの了解を貰い別れたのですが、かれこれ小一時間の大変面白い時間でした。 それとこの門を背景に4人で記念写真を撮ったのですが・・・・割愛させてもらいます。
因みに貰った名刺によると、この方なかなかの有名人で色々活動されている様です。
この中に出てくる 『 ひとりの人の心に届く人生応援歌名前でお作りします』 が 上の寅さんの字を模した言葉がこれです。字は下から上への筆順で書かれています。
・・・と言うことで思わぬハプニングで思い出に残る備中高梁旅行になったのですが、あと備中松山城が残っていますので、明日もう一回だけお付き合い下さい。
念願の黄色いハンカチ、ついにゲット 2018.11.07 コメント(14)
高倉健の好んだ庭へ。 2018.11.04 コメント(12)
山に登らない登山旅行して来ました。 2018.07.11 コメント(18)