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こんにちは レイアままです旅行6日目、8月27日楽しかったロンドン旅行もとうとう最終日です でもストーンズのコンサート2回、プリンス1回、ミュージカル1回と充実したスケジュールだったし、前夜のうれしいハプニングもあって満足していたので、心残りは意外にありませんでした朝食後、先日のスリ被害を報告しに警察へ 今度はきちんと受理してもらえてひと安心 お天気もいいのでコリずにもう一度コヴェントガーデンへ行き、文具などのおみやげを購入しましたホテルへの帰り道、前方から見覚えのある男性が歩いて来るのが見えました あの特徴のある髪型はたしか・・・そうです、ブロンディ・チャップリンです 何しろストーンズのコンサートで何度も見ているし、前夜もパーティー会場前で握手したので、すっかり知り合いのような気がして(←我ながら図々しい~)「ハイ、ブロンディ」と声をかけてしまいましたブロンディもきっと内心「この人、誰」と思ったでしょうが、「ハロー」と気軽に握手してくれました そこで「昨夜のショーは素晴らしかったです 次回のツアーも楽しみにしていますよ~」と伝えました するとブロンディも「僕もそう願いたいね」と言ってくれたので、「ほんとに期待してますからねっ」と念押ししてお別れしました サヴォイホテルの正面と側面知らずに撮影していたんですが、この日(8月24日)もストーンズ一行が泊まっていたんでしょうね~ 飛行機は午後遅めでしたが、余裕を持って早めにホテルを出発しました 初日に予約が入っていなかったり、カードキーの磁気が何度も消えたのには困ったけど、ストランドパレスにたまたま宿泊して本当に良かったなぁ、と名残惜しい気持ちでした荷物が重いのでタクシーでレスター・スクエア駅まで行き、エレベーターが無さそうなのでスーツケースを引きずりながら必死で階段を降りていると、後ろから「メイ・アイ・ヘルプ・ユー」と声が 振り向くとボウズ頭のマッチョな男性が「僕も降りるところだから、スーツケースを持ってあげるよ」とのこと まさに地獄で仏です ありがたくお言葉に甘えさせていただきました やっぱりイギリスは紳士の国なんでしょうかねぇヒースロー空港へは地下鉄ピカデリー線1本です 空港の広大な免税ショップで最後のショッピングをして、雑誌「MOJO」のCD付きストーンズ特集号を買いました 帰りは約10時間ほどの快適なフライトでしたが、テレビなどが故障していたのはちょっと残念思えばロンドンではあちこちで道を教えてもらったり、窓口の人や運転手さんからかたことの日本語で声をかけてもらったりと親切にしていただきました コンサート会場ではスウェーデンやフランスからそれぞれ一人で来たファンとストーンズ談義も 蛇の道は蛇で、たとえブロークンでもけっこう話が通じるものですね それに日本の方とも思いがけない出会いがありました こんな出会いは一人旅ならではかも知れませんね おかげで楽しい思い出をたくさん持ち帰ることができました そしてロンドン周辺にはまだまだ見所がたくさんあることがわかったので、できれば今度は家族と一緒にまたぜひ行きたいと思いました 宝クジでも買ってみようかな~ ところでロンドンのワンコ事情も気になっていたんですが、観光地ばかりまわったので残念ながらあまり見かけませんでした 街中ではバッキンガム宮殿付近で美しいグレーのワイマラナーとブルドッグ、そしてコヴェントガーデンでゴールデンとヨークシャーを見かけた程度です ヨークシャーは毛をカットせず長いまま垂らしていて、なかなかオシャレな雰囲気でした お散歩していたゴールデンちょっと暑そうでした こちらはO2でお仕事中 男の子だそうです私もしっかりクンクン取り調べられましたよ~種類は何でしょうかね 愛嬌のある表情でした 公園には犬用のウン○ポストがこれは日本にも設置して欲しいですね すっかり長くなってしまった私のロンドン日記に付き合ってくださって、皆さまどうもありがとうございました もしかしたら番外編も書いちゃうかもしれませんが、「しつこい~」って言わないでくださいね
2007.09.20
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こんばんは レイアままです旅行5日目、8月26日後半2年にわたったローリングストーンズのABBツアーも、いよいよこの夜が最終公演です会場のO2へ早めにGOGO お天気もいいのでウォータールー駅まで歩くことに ウォータールー・ブリッジから見たテムズ川 徒歩10分ほどでウォータールー駅に到着ここからは地下鉄ジュビリー線1本です 今回の旅行ではO2へ3回通いました この日の席はステージに向かって右側、いわゆるキース側の憧れのフロア席です 今日は良く見えそうだ~、とぬか喜びしたのですが、巨大な男性が目の前に立ちはだかりました やむを得ずバレリーナのように必死で爪先立ちして、肩と肩の隙間からステージを見ることに それでもメンバーひとりひとりが肉眼で見えたことに感激 画面で見るのとは全然違いますこの日は大好きな Ain't Too Proud To Beg と、ライブで聞くのは初めてのShe Was Hotを聞けてラッキーでした またキースがギター無しで歌う You Got The Silverではキースとロニーのアイコンタクトもばっちり見えました ツアー最終日ということでミックもキースも観客に感謝の言葉を述べてくれました 右となりにいた女性は終始「サンキュー」を連発していましたが、私もおなじ気持ちでした Miss Youに乗ってBステージへの移動が始まり、ふと左側を見ると、花道脇に観客が移動したため、私の左側にスペースが空いています 自分も移動したいなぁ、と思いつつ空席を眺めていると、左側のカップルの女性と目が合いました そして彼女が「こっちに移動したいんでしょ、いいよ~」というように微笑んでくれたので、「あら、そう 悪いわね~」と目で返事をして、空席の方へ移動させていただきました おかげで花道を移動するメンバーを間近でお見送り&お出迎えできました Bステージから戻るときにキースが近くにいたので思わず投げキッスをすると、何とキースも左手で投げキッスをしてくれました きゃ~、気絶しそう~そんなこんなでアンコールのBrown Sugarまで全19曲をたっぷり楽しみ、「いやー、地元でのツアー最終日って何かほのぼのして良かったな~ 」と満足してO2を後にし、この日は188番のナイトバスに乗って帰りました 実はこの日はもうひとつ予定があったんです 偶然手にした地元のフリーペーパーによれば、ストーンズ一行はサヴォイホテルに宿泊していて、ツアー打ち上げパーティーもサヴォイで行う、とのこと サヴォイといえば宿泊しているストランドパレス・ホテルの斜め前です これは行くしかないですよねサヴォイに行ってみてもそれらしい様子はなく、その場にいた人々は「パーティーはシンプソンズだって」と言いながら移動 有名なレストランのシンプソンズはまさにストランドパレス・ホテルのまん前です もう12時をまわっていましたが、次第にパパラッチや野次馬が増えて来たので、私も待ってみることにするとサポートメンバーやら前座のエネミーやら、出席者が続々やって来ます 「やっぱり記事は本当だったのね」と驚いていると、目立たないシルバーのバンが正面に停車しました 「誰が乗ってるのかなぁ」と眺めていると、突然後部座席のドアが開き、いきなりキース・リチャーズが現われたんです私は一番車道寄りにいたので、目の前でキースを出迎えるかたちに 条件反射ですかさず手を出して、「サンキュー、キース」と言いながらしっかり握手をしてもらいましたよ 続いて奥様のパティも降りて来て、2人は群がる人々の間を抜けて会場へひゃ~、ほんとにビックリしましたぁ 地元のせいかセキュリティーもけっこうリラックスモードなので、みんな握手したり写真を撮ったりサインをもらったり すっかり味をしめて出入り待ちをしていると、ロニー・ウッド夫妻や元メンバーのビル・ワイマン一家も現われました でも残念ながらデジカメのメモリーが一杯だったので、ほとんど撮影できません でも逆にこういうときこそいいことがある、というのがレイアままのジンクス 「この分ならミックも見られるかも~」となおも待っていると、来ましたよ、やっぱり ひときわ警備が厳重になり、セダンが玄関に横付けされ期待が高まる中、ミックと彼女が降りて来ました 待っていた人々から歓声が上がると、ミックも手を振ってあいさつしてくれました うーーん、何という幸せ 数少ない写真ですビル・ワイマン 一緒にいるのはお嬢さんたちでしょうね どうにか撮影できたキース・リチャーズお疲れだと思いますが、いい笑顔を見せてくれました こんな思いがけない余禄まで付いて、はるばるロンドンまでやって来て本当に良かったと思った一夜でした あらためてパパさんや子供たちやレイア刑事、そして私を励ましてくださったブログのお友達の皆さんに感謝したしだいです
2007.09.17
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こんにちは レイアままです旅行4日目、8月25日後半日記に書いたとおりコヴェント・ガーデンでスリにあったので、さすがにテンションが下がってしまいました でもこの夜はローリングストーンズと同じO2でプリンスのコンサートがあるので、早めに地下鉄で会場へ プリンスは日本で2回見ていて、特に初来日の横浜球場は素晴らしいものでした この日はどんなステージを見せてくれるのでしょうか 入口で並んでいると、おとなりの女性が「日本の方ですか」と声をかけてくださいました 偶然日本の方と隣り合わせたことに驚き、気さくに話しかけてくださったことをうれしく思いましたロンドン在住でクラシック・ファンだというその方は、ロックのコンサートは初めてなので少々心細かったとのこと こちらは慣れないロンドンで心細かったので、音楽やロンドンのことなどお互いに話がはずみました こんなうれしい出会いのおかげで、スリ事件の憂鬱も吹き飛んでしまいました プリンスのライブはステージをアリーナの真ん中に設置するという斬新なレイアウトで、ダンスや照明のすごさもさることながら、ヒット曲のオンパレードでとっても楽しかったです 何とストーンズのHonky Tonk WomenやビートルズのThe Long and Winding Roadもとび出したので、みんな大喜び 観客全員に配られたCDPlanet EarthPlanet Earthもポップで楽しいアルバムでした でもこの日もカルチャーショックが プリンスが弾き語りでマイナーなナンバーを始めると、観客がゾロゾロ出口に移動しはじめたんです どうやら(&トイレ)を求めてドリンクカウンターに行くらしく、その数、ざっと全体の1~2割ほど 通路の足元はフットライトが点いているので、民族大移動がはっきり見えます こんなこと来日コンサートでは考えられません もちろん真ん中で演奏しているプリンスにも丸見えのはず でもでも、プリンスはそんなことは意に介さない風情で演奏を続けています その後ヒットナンバーが始まると、みんなゾロゾロ席に戻って来てまたライブを楽しみ始めました で、気づいたんですけど、かけ出しの頃からこんなわがままな観客を相手にしているから、アーティストも切磋琢磨して成長してゆくんでしょうね ロンドンの観客、おそるべし そして様々なエンターテインメントを日々見ることができるロンドンの人たちが心底うらやましい~帰りの混雑した地下鉄車内でまわりを巨大な男性に囲まれ、おまけに冷房もないので酸欠になりそうでした この日は乗換えを間違わず、スムースに帰宅してバタンキューでした 旅行6日目、8月26日前半朝食後、大英博物館に行くことにしました 188番のバスに乗って10分ほどで到着 途中で見かけたホワイトホール・ホテル こんなホテルにも泊まってみたいものです大英博物館の正面です 立派なたたずまいでした 入口を入ってすぐのグレート・コート広々した気持ちの良い空間です 有名なロゼッタストーンも見ました内部はとにかく広くて一度に見ることはできないので、エジプトやギリシャ・ローマ、近東などを中心に見学し、とにかくその膨大なコレクションに度胆を抜かれました さすが大英帝国の遺産と感心しましたが、逆にこれらを本来所有していた国々(日本も含めて)のことを思うとちょっと複雑な思いが・・・ こうして良い状態で保存してあるからこそ世界中の人が見ることができるという利点はたしかにありますけどね帰りはホテルまで歩いてみました ちょっと道に迷ったりもしましたが、気に入ったおみやげもGETできて、楽しいひとときでしたこの夜はとうとうロンドン最後の夜、そしてストーンズのツアーも最終公演です どんなコンサートになるのか、ドキドキワクワクです こんにちは レイアです おともだちにわすれられちゃうといけないので、ちょこっとトウジョウしちゃいます ここだけのはなしだけど、ママさんはチズをみるのがだいすききなくせに、ひどいホウコウオンチなんだワン だからみちにまようのになれてるから、ヘイキなんだって へんなの・・・ってかいてたらママがもどってきたぁ それじゃまたね~ えっ、なにもしてませんよ~
2007.09.14
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こんにちは レイアままです旅行5日目、8月25日 待ちに待った上天気で気温もグッと上がりましたが、湿気がなくてとてもさわやかでした夏季限定公開のバッキンガム宮殿内部の見学を予約してあったので、9時くらいにホテルを出て初めてタクシーに乗ってみました 内部は意外に広々してgoodです 15分ほどで目指すバッキンガム宮殿の大使の入口に到着 事前にチケットを購入してあったので、ほとんど待たずに入場できました大玄関、大広間、大階段、そして数々のステートルーム(公式諸間)を通って西正面(ウェスト・フロント)へと抜ける1時間半ほどの見学コースで、日本語のイヤホンガイドが付いていました 宮殿の広さ、天井の高さ、各部屋の内装の美しさ、美術工芸品の素晴らしさなどどれをとっても圧倒的な素晴らしさで、至福のひとときを過ごすことができました また今年は女王のご結婚60周年のダイアモンド婚の特別展もあり、豪華なウェディングドレスなども見られてラッキーでした 偶然にも私の両親も結婚60周年なので、ちょっぴり親しみを感じちゃいましたよ 西正面出口近くの宮殿オリジナルグッズのお店で小物類やガイドブックを購入しました 残念ながら内部は撮影禁止でしたが、西正面前に広がる広大な庭園で写真を撮ってみました 庭園から見た西正面リスもいましたよ 湖に水鳥がのんびり泳いでいました 庭園出口のお巡りさん快くポーズを取ってくれました 庭園を出た後宮殿東正面(イースト・フロント)に戻って、衛兵の交替も見学しました 軍楽隊がいろいろな曲を演奏しているのですが、そのうちどこかで聞いたようなメロディーが・・・耳を澄ませてみると、アバのDancing Queenのようです えっ、まさかと思っていると、今度は何とMamma Mia が 女王陛下の軍楽隊がアバ・メドレーも演奏するなんて、イギリス王室ってさばけているのねぇ~と妙に感心 宮殿の見学は想像以上に楽しい体験でした ほんとにオモチャの兵隊さんみたいでした 帰りもタクシーでホテルへ お部屋でアイスティーを入れて休憩した後、コヴェント・ガーデン・マーケットへショッピングに 初日とは打って変わった上天気でみんな楽しそう 実は滞在中最悪の事件がコヴェント・ガーデン・マーケットで起こってしまいました・・・ 人生で初めてスリにあってしまったんです 最後に交通博物館で買物をしたときは確かにあった財布が、小1時間ほどマーケットで出店をひやかした後で買物をしようとしたら、消えていたんです 旅行も4日目になり気がゆるんでいたことは確かです それまでは常にショルダーバッグを斜めがけして前側にキープしていたのですが、財布を取り出そうとしたときには後ろにまわっていて、ファスナーが半分開いていたんです あわててホテルに戻ってフロントに報告し、警察に行くようにと地図をもらいました部屋に戻って気を落ち着けて考えてみたら、財布の中身は現金20ポンドほど(約4800円)、クレジットカード2枚、そしてパスポートのコピーとレシート類でした うっかり者を自認している私のこと、こんなこともあろうかと思って財布は2つに分けてクレジットカードも別々に入れ、パスポートはバッグのファスナー付内ポケットに入れていたので難を逃れることができました 被害は軽く済んだのですが、ショックはけっこうありましたとにかくまずはクレジットカード会社に電話をして、カード2枚をストップしてもらってひと安心 誤算だったのはレンタル海外携帯電話を使用したので、電話代が思いのほか高かったこと 被害金額より高く着いた気が・・・でも自分の落ち度ですから、しょうがないですねその後すぐに警察に行ったのですが、2つある窓口の1つは私の順番になったときに担当者が引っ込んでしまいました しばらく待ったのですが、隣の窓口の担当者から「スリにあったの カードは止めたの それじゃあと45分くらい待つことになるから、また後で来て。警察は24時間開いてるから」と言われてしまいました ちっとも混んでいないのに、スリ被害くらい大したことないよ、という雰囲気です 日本の交番ならこうは言いませんよね またまたカルチャーショックを受けつつ、夜のライブに遅れるといけないので、しょうがなくホテルに戻りました
2007.09.12
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こんにちは レイアままですロンドン3日目、8月24日 この日も朝から曇り空で肌寒く、太陽はなかなか現われてくれません バスツアーに含まれているテムズ川遊覧船に乗るため、朝食後エンバンクメント桟橋へ ホテルからは徒歩でサヴォイホテルの脇を通り、ヴィクトリアエンバンクメント公園を通り抜ければすぐです ロンドンではバスもタクシーも一般車両もガンガン走っているし、横断歩道も細い線があるだけで何だか頼りないです でもテムズ河畔の信号の無い横断歩道で横断のタイミングをはかりかねていたら、商用車がすぐに停車してくれました 「ロンドンの人って親切ね~」と一瞬感動しかけていたら、「ほらほら、グズグズしないでサッサと渡って」と手まねでせかされてしまい、「私っておのぼりさん丸出しだワ」と苦笑してしまいました テムズ河畔の歩道 何処に行っても立派な街路樹がとてもきれいです 前日の観光バスのレシートで乗船できました 遊覧船からの景色ですBAロンドンアイ 残念ながら乗る機会がありませんでした 国会議事堂を見たり、 タワーブリッジの下をくぐったりしました 遊覧船は楽しかったけど、寒かったし船酔いしそうになったので、ロンドン塔の桟橋で下船し、そこからは観光バスでエンバンクメントへ戻りました 一旦ホテルで休憩してから、どうしても行きたかったスティッキーフィンガーズ・カフェへローリングストーンズの元ベーシスト、ビル・ワイマンが経営するお店です カフェのあるケンジントンへはホテル前のストランド通りから9番のバス1本です ピカデリー通りやナイツブリッジを通り、緑の美しいハイドパークやケンジントン宮殿の脇を通って約40分でした オイスターというプリペイドカードを購入するとバスにも地下鉄にも割安に乗れるというので、私は空港で購入しました ロンドンでうっかり乗り越しをすると高いペナルティーを取られるそうなので、あらかじめ多めにチャージするよう心がけましたよ スティッキーフィンガーズ・カフェにはストーンズのプラチナディスク類やポスターやサイン入りギターなどお宝がザクザク ああ、それなのに・・・デジカメのバッテリーが切れてしまったんです フレンドリーでキュートな店員さんが、「滞在中にまた来ればいいじゃないの そしたらあなたの写真も撮ってあげるよ~」と慰めてくれました それでもお店をぐるっと一周して、しっかり見て来ましたよ おすすめの大きなハンバーガーが、香ばしくてすごく美味しかったです お値段10ポンド(約2400円)でしたが、ロンドンのお店としては安い方なんでしょうね おみやげ用にオリジナルのTシャツとピンを買いました バッテリー切れ寸前に無理やり撮った1枚 帰り道、バス亭近くにペットショップがあったので入ってみました 販売用のワンちゃんやネコちゃんはいなくて、グッズやフードのみの販売です レイアのおみやげにタータンチェックのカラー&リードを購入 お買い得価格だったので、合わせて1,800円ほどでした 帰りも9番のバスに乗りましたが、金曜午後の退社時間にかかったせいか、ピカデリーサーカス付近は少々渋滞していました 夜はお友達が推薦してくれたミュージカル「オペラ座の怪人」を、ハーマジェスティーズ・シアターで鑑賞しました ホテルから徒歩10分余りで劇場に到着して、古くて雰囲気があるのにまず感激 そして入場してみると、その規模の小ささにまた感激 2・3階席はありますが、大きめのライブハウスといった感じです こんな狭い会場でミュージカルを見られるなんて、夢のようですミュージカルが始まると、狭いはずのステージを上手に使った巧みな演出に感心しました 役者も歌もセットも衣装も素晴らしかったです ジャンルに関わらず、やっぱり生のステージっていいなぁ~、と大満足しました 終演は10時半くらいでしたが劇場帰りの人がたくさん歩いているので、私も徒歩でホテルまで帰りましたこの日も私にしては良く歩いたので、ぐっすり眠れました
2007.09.10
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こんにちは 「日記ひっぱりすぎ」と娘におこられたレイアままですごめんなさい わざとじゃないんですが、書きたいことが多すぎてうまくまとまらないんです スルー&読み逃げ大歓迎ですので、お許しください 特に今日はライブのレポートなので、あらかじめご了承くださいませ 旅行2日目8月23日の夜は、いよいよ自分史上初めてのローリングストーンズ海外ライブです ホテルにいても落ち着かないので、勝負服^m^(ベロマークの上下)に着替えて早めに会場のO2に向かうことに 地下鉄ノーザン線とジュビリー線を乗り継いで、約40分ほどの行程です 途中の地下鉄車内はさぞベロマークでいっぱいだろうと想像していたのですが、時間が早かったせいか乗客はいたって普通の方々ばかりでした そんな中で一人緊張と興奮を内に秘めたレイアままを乗せた地下鉄は、O2の降車駅ノースグリニッジに無事到着 地上に出るといきなりこんなポスターが出迎えてくれました「とうとう日本から来たよ~」と心の中であいさつしました O2のエントランスホールと物販コーナーです旧ミレニアムドームを新装オープンしたばかりなのでとてもきれいです Guitar Town Londonというチャリティーイベントのために有名ミュージシャンがデザインしたギターが多数展示されていましたこれはジェフ・ベックのデザインです こちらはブライアン・メイですロン・ウッド・ヴァージョンは残念ながら見当たりませんでした Tシャツを買おうと思ったのですがポンド高&税金のせいかかなり値段が高めで、ロンドンのTシャツは30ポンド(約7200円)でした 混んでいたし「物より思い出派」の私は早々に買うのをあきらめました 後で欲しくなったらファンクラブのネットショップで買えばいいしね そこで日本の若い女性2人と遭遇 「日本の方ですか」と声をかけていただけたのはラッキーでした 初海外ライブの緊張と興奮と心細さで内心卒倒しそうだったので、すごくありがたかったです 少しの間ストーンズ談義に花を咲かせたおかげで、だいぶリラックスできました 早めに腹ごしらえを済ませて、いよいよアリーナに入場ですカメラなどのチェックはゆるめでした 入場してみると内部はさいたまスーパーアリーナくらいの大きさ ストーンズのコンサート会場としては小さいのがうれしい 席は1階スタンドのかなり前方なので、斜め上方からですがステージもバッチリ見えます待つことしばし オープニングアクトのJETが退場してしばらくしてからようやく客電が落ちて、いよいよストーンズの登場です お~、何と私の席からはアンプの後ろにスタンバイしているメンバーまで見えるではありませんか キースがさっそうとステージに登場してStart Me Upのイントロをかき鳴らすと、場内は歓声の渦 ミックもキースもチャーリーもロニーも肉眼ですごく良く見えることにまず感激 みんないきいきして元気そうです 座席の位置のせいで音は最高とは言えなかったけど、ミックの声がいつも以上に若々しく聴こえてgoodでしたこの日のサプライズはAll Down The Line/She's So Cold/Shine A Lightの流れでした All Down~もShe's So~もライブで聴くのは初めてだったし、Shine A Lightは特に大好きな曲なので感動 「長くかかったけど、とうとうはるばるロンドンまで来られたなぁ」などとちょっとウルウルしましたが、Midnight Ramblerが始まるともうすっかりライブ熱中モードに 特にMidnight Rambler でメンバーが集まってタイミングをはかり、キースがキューを出す場面はゾクゾクするほどかっこよかった~ またステージ脇に張り出した通路にミックやキースが来てくれたときには、その距離の近さに感激 こうしてアンコールのBrown Sugarまで全19曲をたっぷり堪能しました セットリストはIORRのサイトででも驚いたことがありました 観客はカップルが多くて、ライブ中も女性に気を使っている男性が目につきます 自分や彼女のためにビールを買いに行く男性も多く、10回以上も出入りする男性が同じ列にいたため集中をそがれたのは残念でした カメラは一応持ち込み禁止でしたが撮影し放題の状態で、ライブ中にステージを背景にポーズをとる彼女の記念撮影をしている方もいました 決して安いチケットじゃないと思うのですが、こういう方たちにとってはストーンズのライブもデートのネタのひとつに過ぎないのかなぁ、とちょっとビックリ でも結局のところみんなが思い思いに楽しんでいる感じだし、リラックスした雰囲気が心地よかったです 緊張感のある日本でのコンサートとはかなり違いを感じました帰り道にもうひとつ楽しいことが 会場を出たごきげんな観客の間からSympathy For The Devil の「Whoo, whoo」というコーラスが自然発生的にわき起こって、地下鉄駅の構内からホームまでの間ずっと続いていました いやぁ、みんな陽気でいいな~、とコンサートの余韻に酔いながら地下鉄に乗車 その後乗り継ぎを間違えて冷や汗をかきましたが まぁ無事ホテルに到着し、お風呂で汗を流してからスポーツの後のようにバタンキューで眠りに 勝負服(笑)のジーンズです ユーズドジーンズのポケットにデコ隊長が作ってくれた ホットフィックスを付けました 会場を歩いていたら「彼女のジーンズを見て 素敵ね」と後ろでささやいているのが聞こえて、思わずニンマリ デコ隊長、ありがとう~
2007.09.06
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こんばんは レイアままです ロンドン2日目、8月23日は朝から曇り空でした 何しろロンドンは生れて初めてなので、この日は観光バスで市内をまわってみることにしました 朝食後、ツアーバスが発車するというトラファルガー広場へ歩いて行くことに ホテルから徒歩7~8分で目指すトラファルガー広場に到着 大きな噴水や彫刻がある、大きな広場です ツアーバスを探して歩いていると、広場を見下ろす位置にナショナルギャラリーの巨大で壮麗な建物が 高所恐怖症気味なのに高いところが好きな私は、ナショナルギャラリーの玄関に続く階段を昇ってみました すると広場の向こうにビッグベンが見えて、なかなか良い景色です 立派なナショナルギャラリーの建物をちょっとのぞいてみようかな・・・と軽い気持ちで中に入ってみたら、天井の高い広大な展示室にダヴィンチの「岩窟の聖母」やゴッホの「ひまわり」やらレンブラントやモネ、セザンヌ、ターナー・・・などなど、そう絵画に詳しくない私でも知っている巨匠の作品が数え切れないほど展示されていて、大英帝国の底力をまざまざと見せつけられました しかもナショナルギャラリーをはじめブリティッシュミュージアムなどの主要な美術館や博物館が入場無料というので、ますます感心 また平日昼間ですいていたせいもあるでしょうが、入場者の鑑賞マナーがとても良いのにも感心 他の方の鑑賞の妨げにならないように皆が気配りしているので、気持ち良く鑑賞できます こうしてあっという間に2時間が経ってしまいましたが、全てを見ることはできませんでした 次回はぜひ家族と一緒に来たいものだと、ロンドン滞在実質1日目にして早くも心に誓ったのでしたそしてお昼くらいには念願の真っ赤な2階建てバスでの市内観光に出発しました 料金は19ポンド(1ポンド=約¥240)と少し高い気がしましたが、日本語のイヤホンガイド付きで24時間以内なら全ルートに乗り降りできるのと、テムズ河クルーズも含まれているので、まぁ納得です さぁ、初めてのロンドン観光にGOGO タワーブリッジを渡ったり・・・ ロンドン塔を眺めたり・・・ 主な観光地をひとめぐりする楽しいコースでした 中でも印象に残ったのは1969年にローリングストーンズがフリーコンサートを行ったハイドパークと、ほんのちらっと見えただけでしたが、ミック・ジャガーが通っていたロンドン経済大学です ミックの母校が観光コースに入っているなんて、さすがロンドン、と小さくガッツポーズしてしまいました 2階建てバスの2階席に座っていたら小雨が降って来て東京なら晩秋のような寒さで凍えそうになりました ツアーバスをトラファルガー広場で降り、早くホテルであたたまろうと急いでいると「パシュミナ9ポンド」という看板が お店に飛び込んで「雨にあたっても大丈夫」とたずねると「ノー・プロブレム」とのこと 1枚買って早速羽織ってみると、かなり寒さがしのげて助かりました 表示を良く見るとパシュミナ50%シルク50%ですが、この値段ならOKですね 結局自分用のおみやげは、このストールと雑誌くらいになってしまいました ホテルに戻ってあたたかい紅茶でひと息ついてから、少しベッドで休憩しました 何しろこの夜は旅行の最大の目的、自分史上初のストーンズの海外ライブが控えているのですからね
2007.09.04
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こんばんは レイアままです初めてのロンドン旅行から無事帰国して1週間近くたちますが、いまだに感動と時差ボケ(年のせいかなかなか克服できません)がごちゃまぜになって頭の整理がつきませんでもせっかくの思い出が薄れないうちに、少しずつ日記を書いていこうと思います 長くなりそうなので、興味のない部分はスルーをお願いしますね今回のロンドン一人旅の目的は、大好きなローリングストーンズのライブを海外で見るという長年の夢を実現することでした お年のわりに元気とはいえ、彼らも人の子です そういつまでもツアーに出続けてくれるとは限りません 今回が本当のラストチャンスになるかもしれません 2人の受験生の母親としてはまことに無謀な計画ですが、何とか家族のOKをちょうだいして(実はあきれられていたのかも^m^)、ありがたく計画を実行に移させていただきました パパさんと子供たち、そして留守宅の警備を引き受けてくれたレイア刑事にはいくら感謝しても足りません希望通りのツアーが見つからなかったので、インターネットを頼りに自分で宿や航空券を手配することにしました コンサートやミュージカル、そして夏季限定公開のバッキンガム宮殿ツアーのチケットも全てネットで事前に確保できました まったく便利な世の中になったものですねいよいよ出発日の8月22日 早めに成田空港に到着したのがよかったのか、BAのエコノミークラスの中でもやや広めの席にアップグレードしてもらえてラッキーでした 夏カゼをひいていたのが気がかりでしたが、幸吉ママさんが紹介されていた濡れマスクのおかげで、何と飛行機に乗っているあいだにセキが治ってしまいました ただ出国前日に左右の頬を蚊にさされて腫れ上がってしまい、憧れの地ロンドンにオタフク顔で上陸する羽目になったのは悲しかったですヒースロー空港からストランドパレスホテルへは地下鉄ピカデリー線で1本でした 女性の一人旅で一番困るのが重たいスーツケースですよね 降車駅コヴェントガーデンからホテルまでは近いので迷わず歩きだしたのですが、途中で後悔の絶頂に 路面が石畳なのは想像していたのですが、広場を抜けるコースを取ったところ、広場の表面はまるでミルフィーユの断面のような激しいでこぼこ おまけに小雨も降り出して、重たいスーツケースを持って泣きそうになりましたが、火事場の馬鹿力で何とかホテルまでたどり着きました コヴェントガーデンの広場(The Piazza) 白い建物はロイヤルオペラハウスです レセプションでホテルの予約票を渡したのですが、受付の女性は何やら眉間にシワを寄せてPC画面に見入っています そして「この予約入ってないわ・・・」と同僚とヒソヒソ話をしているではありませんか そんなぁ、はるばる東京からたどり着いたっていうのに・・・としばしぼう然としていると「OK、通りに面した広いお部屋を取りましたよ」とニッコリ笑いかけてくれました あーよかった~ イヤな汗かいちゃいましたよ やっとたどり着いたお部屋のベッド 寝心地はgoodでしたお部屋にティーセットがあって、コーヒーや紅茶が飲めます紅茶がすごく美味しかったです 築100年ほどのホテルですが、室内は改装してあるのでなかなか快適です 通りに面していますが、二重窓のおかげで騒音は気になりませんでしたこの日は12時間という長旅の疲れもあり、ホテル近くのピザハットで軽く夕飯を食べた後大きなバスタブにつかってリラックスしてから、早めにベッドに入ってぐっすり眠りました
2007.09.02
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こんばんは レイアままですおかげさまでロンドンから何とか無事に帰ってまいりました 初めてのロンドン、そして不慣れな一人旅だったので到着する前は正直不安でいっぱいでしたが、ガイドブックや地図を頼りにどうにかこうにか予定通り旅行を楽しむことができました今は頭の中がカルチャーショックでいっぱいです イギリスの歴史や文化の重みに圧倒されたし、古いものと新しいものが共存しているようすもとても刺激的でした 少しずつ整理しながら日記を書いていこうと思います今日のところは簡単にホテルのことなど書いてみますね 初めてのロンドンなのでどこのホテルがいいかすごく迷いました ツアーを調べてみたら、一人部屋が割高なこととホテルを指定できない場合が多いことが判明 結局交通の便、料金(ロンドンのホテルはかなり高いです)、朝食の有無、そしてインターネットの口コミ情報を参考にしてストランドパレスというホテルに決定 これがわが生涯最大級の素晴らしい選択 だったことが後に判明するのですが、それは後のお楽しみということでひっぱらせていただきまーすストランドパレスがある地域は劇場街なので、夜遅くても人どおりも多く、コンサート帰りで遅い帰宅が続く私にはとても好都合でした ななめ前に超高級ホテルのサヴォイがあるところなので治安が良さそうなのもストランドパレスを選んだ一因です築100年くらいの古いホテルです 内部はきれいに改装されていて窓は二重窓でしたバスルームが広くてお湯もたっぷり出ました ヴァインキング形式のイングリッシュブレックファストの朝食パンと紅茶が美味しかったですおみやげは小物をいろいろ買って来ましたレイアにはタータンチェックのカラーとリードですリードを着けたのにお散歩に行かなかったのでちょっとフテてます徐々に日記を更新していこうと思いますので、また読んでくださいね
2007.08.30
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