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福島市から土湯温泉を通り過ぎ、5分ほど走ると「土湯温泉郷」という看板が見えます。道幅は細くなり、対向車に気をつかいながらドライブすること10分(危険ながけはなし)。この「土湯温泉郷」とは、野地、新野地、赤湯、幕川、鷲倉などの温泉地を総称したもので、観光色の強い土湯温泉に比べると山奥の秘湯という雰囲気の濃い温泉地です。単純泉系の多い土湯温泉に対し、白濁の硫黄泉や赤茶けた鉄泉など癖の強い湯が多く、また野趣も非常に豊かなので、せっかく土湯まで足を伸ばしたら、こちらまで来ないテはありません。今日訪問したのは、「新」の付くほうの野地温泉。雑誌などでもよく紹介される、専用路を歩いていく野天風呂が素晴らしいです。動画はこちら湯船のすぐ近くを温泉の蒸気が噴出し、野性味濃厚です。真っ白に白濁した硫黄泉、高湯ほど癖は強くありませんが、このロケーションに、いかにも大自然のエネルギーをいただいている気分になります。内湯に戻って、こんどはゆったりと浸かります。こちらは野天風呂に比べやや白濁の度合いが少ないのは、大気への露出度の違いでしょうか。おじいさんと孫数人が、内湯から「フリチンのまま」野天風呂に移動していきました。ここからは「服を着ていかれた方が・・」と制止したのですが、さわやかな笑顔を残して逝きました・・。通路で、女性客と鉢合わせにならないことを祈っておりますた。土湯峠は、いつも霧の中・・。
Jul 11, 2010
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私はこれまで会津、東山に行って、正直、接客が素晴らしいと思ったことは一度もなく、食事もあまり感心したことがない。東北のなかで、ここだけがどこか異質の地という定見が私のなかで出来上がってしまっているのだ。例を挙げると、東山温泉東○(22年前)・・通された部屋は窓がほとんどなく、小さな窓からは墓場が・・。夕食を見てびっくり!手をつけるものがない。普通の朝食よりさらに粗末。それで一泊15000円。東山温泉原○(18年前)・・客あしらいがとにかくゾンザイで、フロントも女中さんも次から次に受け流す感じ。どうしてこんなに感じ悪くできるのかと思うほどだった。芦の牧温泉○○荘(15年前)・・渓流に面した風呂は素晴らしかった。毎日夕食時に行われるイベントも面白い。でもその後に出される夕食にうなだれた・・。このほか、会津の老舗といわれる「わっぱめし」屋の接客も最低だった。どうしてこんなに裏切られても裏切られても、行ってしまったのかねえ。こういう人が結婚詐欺に会うのだろうか。関係ないね。さて、じゃらん・楽天旅館へのおもしろコメント会津・東山温泉。東山温泉 一つ★旅館の○○館へのコメントが抱腹絶倒である。「部屋の畳は擦り切れてボロボロ。障子は破れて埃がつもり、張替えている所がバラバラでまだらになっていました。部屋の中には羽アリ(?)のような虫が数匹死んで落ちていました。・・岩風呂は、お湯はいいんでしょうけど、裸電球1つでとっても野性的。1人では怖くて入れなかったでしょう。・・何よりも、猫が廊下でトイレするなんてありえません。」 また、こんなコメントも・・。「家族で利用しました。到着してまずは妻がビックリ。苦手な猫はいる、Tシャツ姿での出迎え。手入れがされていなく部屋にはくもの巣、カビ臭さ、湿り気のある浴衣と驚きの連続。戸は閉まりにくくもちろんあけにくく、しまいには外れてしまいました。・・・妻は「キャンセル料払ってもいいから宿を変えよう!」と言い出す有様。リピート?たぶんないでしょう。明るい娘が無口になってしまったぐらいです。1日でも長くがんばってください。」← ★★ぷぷぷ、明るい娘が無口に・・。どうですか、どなたか・・。ものは試しというではありませんか。かと思うと、金山のここの民宿はなんと、トラベルで★5つ!!どんだけいいかは、コメントをじっくり読んでいただくとして、「他に宿泊の方がなかったので、広い部屋に泊まらせていただき、子供達も大満足でした。部屋に案内され、いきなり一番下の子が部屋の中を走りだして、勢いあまり窓の障子を破ってしまいましたが、いやな顔ひとつせず、笑って許していただきました。・・・・我が家のもう一度泊まりたい宿ランキング、初登場第一位間違いなしの宿です。・・ロケーションも最高。ご主人もお母さんも最高。 ご主人のアメ車も最高。」★ いや~笑ってしまった・・。このコメントに。ここの風呂場は温泉ではないものの、近くの源泉かけ流し温泉まで、無料送迎してくれるそうな。こうしてみると、宿はヒトだなあと思いますね。
Nov 3, 2009
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