2 AIN'T TALKIN' 'BOUT LOVE フランジャーを使ったリフのギターの音色がすでにヴァン・ヘイレン印です。 3:30からのエンディングが好きです。
3 RUNNIN' WITH THE DEVIL 本来ならアルバムのオープニングに使えるような快適ナンバー。 このナンバーを聴くと、デヴィッド・リー・ロスはいいヴォーカルだなあと思いますね。2:20からのギターソロが控えめで、アンサンブルが重視されています。 リズムセッションも実に控えめなバックに徹し、ご苦労様です。
4 DANCE THE NIGHT AWAY この「肥後もっこすでごわす」みたいなベースの現れ方の感じはスコーピオンズっぽい。 で、全体の曲調は、アメリカン・ロックの味。コーラスが楽しげでイイです。
5 AND THE CRADLE WILL ROCK ◎ いいなア、この重さ・・。0:30からのギター・ソロ、緩急に富みインパクトが絶大です。リフを刻むギターの音色は2.に似ていますが、完成度としては私はこちらが上とみますね。
14 RIGHT NOW ◎ こういう劇的な展開の曲は大好き。 しかも音がヘヴィーでタイトです。ライブでAORぽい曲が続いたあと、このナンバーをやると引き締まるでしょうね。ベースのマイケル・アンソニーも本領発揮でウネリまくりです。
15 CAN'T STOP LOVIN' YOU 映画のタイトルバックで流れてきそうな曲。まあ普通。
16 HUMANS BEING 50年代ナンバーのような感触を持つイントロ。歌メロは好きではないけど、さすがギターソロはイケてます。
17 CAN'T GET THIS STUFF NO MORE 再結成後の曲はイマイチよくない気がします。この曲も、なんだかギターとヴォーカルの技量にのみ依存して成り立っているような感じがします。 2:18からのドラム、いいです。シャッフルですが、ハイハットの開閉がイレギュラーで楽しい。エンディングのカウベルが「木魚」みたいに聞こえるのはご愛嬌。
18 ME WISE MAGIC この曲、2000年ごろからのパープルの曲群に似てませんかね?まあパープルが勝手に行き詰って似てきたのかもしれませんが(笑)。 こういう曲は今ひとつ好きじゃないです。 ギターソロは、頭のなかを杜氏にヘラでかきまわされる心地です。