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雨の日の夕方、連れがちょっと興奮気味に、プラスチックのかごケースを持ってくるんです。ダンボールでふたしてあって、ご丁寧に小さい扉までこさえてあったので、何、なんなの?って聞いたら、まぁ、見てよとおっしゃる。覗いてみたら、ちーっちゃいすずめがうずくまって震えてました。巣から落ちたようす。そのまま親が来るのを待っていたら、外はどしゃ降りの雨だし、家の周りはいろんな動物がやってくるしですぐに連れて来た、との事。本当に、ちっちゃい。ペットボトルにお湯を入れ、タオルで巣をこさえ、等々、せっせと世話をやく連れ。上から白熱球の電気スタンドで温めてはみたものの、震えがなかなかおさまりません。すり餌を与えてみたんだけど、食べようともしません。でも何か食べないとまずいし、すぐに手に入るアリの幼虫をむりやりあげて、その日はネコを近づけないようにして、気にはなっていましたが、かごを寝床の側に置いて寝る事にしました。過去の記憶をたどると、こういった場合、ほとんど死んじゃってたなーと。鳩の介護をしていた友だちに連絡して、あれこれ聞いたんだけど、どうも状況は厳しい。取り合えず一晩持ってくれたら、後は何とかなると信じて、夜が明けました。(何かそんな事前にもあった気がするんだけど)で、次の朝、ものすごく、元気になってました。ピーピー鳴くし、楊枝は餌がついてるってわかってからはちょっと差し込んだだけでものすごい勢いでよって来ます。すんごーくかわいいの。あ、すずめってこんなにかわいかったんだ、ってもっぱらつばめ派でしたが、すずめも可です派に転向。ネットで、落ちてるすずめを拾った場合の対処も調べたりなんだりしてました。ぼちょんという名前も付けました。夕方、仕事から帰ってくると、ぼちょん、冷たくなってました。連れを見るとものすごくさびしそうな顔で、死んじゃったんだ…って一言。お昼すぎまでものすごい元気だったんだそう。その日は連れも昼間は外に出ていたので、一緒に車で出かけたんだそう。(前日も同じ場所に連れて移動していた)出かけた先で、昨日の事を知っている人たちから、ああ、よかったね、なんとか持ったんだねってそのかわいらしい姿を披露していたんだそう。でも、ほんのちょっと側にいない時間があって戻ってきたら、死んでしまっていたんだそうです。元気な姿を見ていただけに本当に残念でした。すずめの保護って本当に難しいですね。参考にしたっていうか、今後参考にしたいサイトすずめっ子クラブ
2005.06.24
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いろんな人から、子どもの話をされています。これから家族が増えていくんだろうから…とか、子ども、楽しみだよ、とか、最近言われたのが、さっさと子ども、つくっちゃいなさい!、とか。ええ、言ってくれている人は今日はいい天気だね的に言ってくれてるんでしょう。でもひっじょーに迷惑です。身内から全く言われないし、結構そういう事をわかってくれる人も多いので助かってるんですが、なんなんでしょーね。結婚すりゃ、子どもが産まれるって、そんなの今時分、ありえません。女の人なら産むもんだ、産んであたりまえ、産めなきゃおかしいってねぇ、産めるかどうかだって分からないし、相手の問題だってあるわけだし。実際大きな問題とかなりの不安があって産めない状況なわけだから、そんなの余計なお世話よ、あーた!!子どもを産む前に、わたしゃ自分の体を守んなきゃいけないんだからさ、ほっといてよ。ええ、見た目健康体ですから。ええ、子どもと遊んでるの好きですから。結構、女の人に言われる。強烈だったのが、子宮を取らざるをえなかった人に言われた時ね。そういう気持ちってわかってるんだと思ってたんだけど。あ、でも今気が付いた。その人、もしかして本当に言いたかったのは、子宮を取るような事になる前に、子どもつくるならつくっといたほうがいいよ、という意味なのかも。てか、考える前につくってしまったがいいよ、ってことか。うーん、うーん…。最近好きな言葉『地球の子どもは、みんなの子ども』以前、子どもの問題で婚約を解消された事があり、実はちょっと、この話題に神経質になってしまってます。
2005.06.10
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先月の話です。いつもの様に夕方、犬の菊乃助(おんなのこ)と散歩に出かけました。ちょっとうす曇で、雨がふってきそうな感じ。だので、晴天コースではなく、雨の日コースを選択。(毎回、キクが選択します)家のすぐ近くに、どんぐりの小道とかって言う、(おとなりさんがそう、命名)並木道をぐるっと回るコースです。いつもの様に、道の両側のちょっとした茂みに顔をつっこんだキク。次の瞬間、ものすごい悲鳴で、ぶっとんで家の方に走っていきました。あぜんとする私。いつもなら、茂みを確認するんだけど、そんな気にもならず、すぐに後を追いかけました。鼻からうっすら血がにじんでました。すごく、切ない表情で、生気もなく、ぐったりするキク。水も飲みません。その後小屋に引きこもったきり、出てこようともしません。えさにも全然反応しません。話を聞いた連れが、顔を見に行って、実はキク、まむしにやられたとわかりました。ぼんぼんに腫れてたんです。鼻先が2倍以上に腫れ上がっていました。マムシ=血清=救急車=病院=間に合わないと死ってわけのわからない公式が頭をよぎります。(小さい頃、そういうポスターをたくさん見てまして、刷り込み済み)すぐに病院に行こうとしましたが、こいつらは、自分で治すから大丈夫。血清はいらないし、きちんと体にその仕組みがあるんだからと説得されてしまいました。以前、飼っていた犬でもそういう事があった、ねこも大丈夫だった、と言われ、時間も時間だったので、その日はお水をとにかくたくさん飲んでもらおうと大量に用意して、様子を見ることにしました。せつなーい顔で、私の腕の中にもたれかかって来られると、すぐにでも、何とかしてあげたくなります。でも、何にも出来ない。ものすごい、無力感に襲われます。夜中、気になって、何度も様子を見ていましたが、特に変わった様子もなく、夜が明けました。顔は3倍です。情けない顔がもっとなさけなーくなってました。ま、一晩大丈夫だったので、連れの言っていた話も真実だろうと思い、その後病院にも連れて行かず、結局、きくは自力で治してくれました。田んぼに水が入った後は、結構こういうことがあるんだそう。そういえば、その2・3日前にそこで小さい女の子と遊んでいたんです。その時何もなくって、心からほっとしました。1週間ぐらい後、マムシの事もすっかり忘れ、予防注射の為に、連れとかかりつけの病院に連れて行きました。背中にぶすっと針を刺された瞬間、あ、そういえばこいつマムシに咬まれたんだ、とふたりして思い出しまして、そう話したら、ちょっと先生、顔が引き攣ってました。めったに起こらないけど最悪、注射後すぐにショック症状が起こるかもしれないと言われました。あああ、ごめんよキク。もろもろあって、車の中で待機です。でも、大丈夫でした。その後、マムシ等に咬まれた場合の説明を受けました。2度目はかなりの確立でショック死するんだそうです。人がハチに刺された時のショックと同じ様に、急激に抗原抗体反応が起こってしまうんだそう。あああ、そうだったのね。やっぱり、あの公式がチーンと頭に浮かびます。その病院では1度目でも、血清を使うんだそう。負担をできるだけ軽くする為だそうで、でも1回目で血清を使ったからといっても、2回目はかなり、アウトなんだとか。今後、茂みは要注意です。毎日、そんな事ばっかりです。引越しのダンボールは、ほとんど開けてません。
2005.06.01
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